何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

世界でいちばんきれいなウミウシ

 

 

2022/5/28-29・田子      透明度6-12m  水温18‐20℃

 

 

 

 

 

 

玉チーム:

ゲンちゃんはアドバンス講習でしょー

エグチはダイブマスター講習でしょー

 

 

 

まさチーム:

そして、ミヤコシさん・カタオカさん

・シオツキさん・マチャ・ツグミさん

講習生の傍らノーストレスで遊んでる。

 

 

 

 

 

夜の海に潜るアドバンスチームに便乗して

脳裏にチラつくビールの誘惑を振り払うように

夕陽沈む海に漕ぎ出し漆黒の海底へと降りていく。

 

 

 

 

この日の4本目。

 

 

潜った本数に比例して、ビールは旨くなる。

これ業界のあたりまえ。

 

 

 

 

今宵も格別な夜。

豪華絢爛「あま」の夕食と、

乾ききった喉に爽快なご褒美が待っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の紀行では特筆すべきことがあった。

 

世界一美しい(※1)ハナイロウミウシ

に出会えたこと。

(※1)個人の感想です

 

 

 

何か閃くものがあって普段あまり降りない

深場の根に潜降していくと、

小さい生きもの視力的NGの筈の

シオツキさんが快挙(※2)を成し遂げてくれた。

(※2)僕のコース取りの賜物とも言いたい。

 

 

 

 

 

 

淡い半透明の藤色のボディに

同系色の紫で体を縁取って

レモンイエローとホワイトの縦じま

触覚には蜜柑色をあしらって

その下には絵顔を連想させるワンポイント

 

 

 

 

 

 

どこのデザイナーが手掛けたのだろう・・・

美しすぎるのだ。

 

 

 

 

 

 

一人ウェットスーツで水温18℃の冷水深度だったが

僕の一番好きなウミウシの登場に、

寒さも、残留窒素も、ガイドも忘れて狂喜した。

 

 

 

 

 

 

沖の浮島根では僕史上恐らく初観測ピカチュー。

 

 

 

 

NYサブウェイの乱気流にスカートを押さえる

マリリンモンロー彷彿させるオトヒメウミウシ。

 

 

 

 

インスタ映えしそうな背中のハートマークが

かわいいシロタエイロウミウシ。

 

 

 

など、2日間6本のダイビングで30種類もの

ウミウシたちが観察できた。

 

 

 

 

 

 

 

 

アドバンス講習のゲンちゃんも、

ダイブマスター講習のエグチに見守られながら

よく頑張った。

 

 

 

エグチの見守りポジションは

なんか間違ってるけどねっ。

 

 

 

 

 

 

エグチのダイバーレスキューシミュレーションを

高みの見物する皆さん。

 

 

 

 

 

 

 

そののち、

僕の指導を受けてるエグチの在りようも、

立場逆転してるみたいでおかしいけどねっ。

 

 

 

 

 

右2人インストラクター、左エグチ

 

 

 

ツアーチーム:produced by Masa

講習チーム:produced by Tama

 

と、

 

いつも上から目線:

ダイブマスター講習生エグチの提供でお送りしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

無敵のタンク?

5月22日(日) 井田 透明度:15m 水温:18℃

 

 

コントラストのはっきりした一枚です。

 

 

エンリッチスペシャリティ@井田ダイビング

 

 

手前:エンリッチチーム
真剣にダイビングコンピューターの設定中。

 

奥:ウエット泳ぎ隊
隊長が写真撮影中の為、ヒマ。

 

 

 

ということで、
エンリッチスペシャリティ講習と、
便乗じっくり写真ツアー。

 

 

アヤトリカクレエビ@井田ダイビングツアー

 

フジイロウミウシ@井田ダイビングツアー

 

シリウスベニハゼ@井田ダイビングツアー

 

カエルアンコウ@井田ダイビングツアー

 

アマミスズメダイ幼魚@井田ダイビングツアー

 

 

生物いっぱい、楽しい。
狙いのアオリイカは外したけど、楽しい。
ついつい遊び過ぎても、今日はエンリッチ♪

 

 

水深26m。

 

 

あと何分潜れるでしょう?

 

『22分』

 

減圧不要限界が伸びて、長く潜れる。
無敵のタンク。

 

 

スサパパさん、残圧は?

 

『60』

 

容量は変わらず、深い分早くエア減る。
・・・瀕死のタンク。

 

 

マサシさんに回収されていくスサパパさん。
敵は窒素だけじゃなかったですね(汗)

 

 

 

ウエットチームは隊長と共にガシガシ・・・

 

 

井田の海を端から端まで。
トビエイ追ってどこまでも。
海藻の森のアオリイカまで・・・え?いたの?

 

 

2ダイブで約1km。
そりゃあ寒くないはずですね(笑)

 

 

スズメダイ群れ@井田ダイビングツアー
エリアエンドロープまであと50cm。笑

 

アオリイカ産卵@井田ダイビングツアー
いいな・・・イカ・・・。

 

マメタワラの道@井田ダイビングツアー

 

 

たくさん泳いでロングダイブしたら、
ペコペコの胃袋には、ラーメン?

 

 

ここがどこだからわかった方は伊豆の通(笑)

 

 

真鯛塩ラーメン@貝殻亭ランチ
お初です。

みんなも一度はお店の前を通っている・・・はず。

 

 

みか

 

 

本日の博打は勝ち?

5/21 田子  透明度:8~12m 水温:19℃

 

 

 

 

季節限定ポイントの田子島がオープンしました。

 

 

 

 

せっかくだからオープンしたてに一発潜りに行きたい僕、、

 

 

 

 

だがこの田子島、

 

 

 

 

ぼくらインストラクターにとっては結構プレッシャーなポイント(笑)

 

 

 

っていうのも、

 

 

 

ドリフトポイントの田子島、

 

 

 

 

流れによってコースを変えたりするし、

 

 

 

 

特に目印や決まったコース取りもないんですよね、、

 

 

 

 

 

しかもここ最近オープンしたばっかりだからもちろん生物情報もない、、、

 

 

 

 

でも、、過去の例を思い出すと、南方系のとんでもなく珍しいウミウシが見つかったり、、

 

 

 

 

群れに当たったり、大物に出会ったりと、、、

 

 

 

 

そして何もいなかったことも・・・(笑)。

 

 

 

 

なんだかちょっと博打みたい・・・・。

 

 

 

 

でも本日はそれだけじゃない、

 

 

 

 

今日はちょうどドリフトSP講習も、

 

 

 

 

 

このドリフトポイントの田子島、、なんてちょうどいいのでしょう、もってこいでしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田子島ではトビエイとキビナゴの群れ!

 

 

マクロ系少な目・・・・(笑)。

 

 

 

 

だ~け~ど、、、今日の田子島は勝ち!と言っていいでしょう(笑)?

 

 

 

 

ドリフトSP講習生のアキヒトさん、フロートをばっちりあげてくれましたしね。

 

 

 

 

 

 

そして何と言っても2本目の沖の浮島根、

 

 

 

 

流れてましたね~(笑)、

 

 

 

 

もともとドリフトSP講習ですし、

 

 

 

 

流れの中潜る覚悟はみなさんあったみたいで(笑)。

 

 

 

 

流れに耐えながらマクロ探し、、

 

 

 

 

そんな中でも、エビ系、ハナダイ系、ウミウシ各種みれたものの、

 

 

 

 

これと言った希少種の発見には至らず、、

 

 

 

 

最後は根から流されて、流れの中、

 

 

 

 

中性浮力をキープして、安全停止からのフロート打ち上げ、

 

 

 

 

アキヒトさんお見事でした!

 

 

 

 

そしてちょっと一つ、

 

 

 

後日、この日のみんなの撮ってくれた写真を見てみると、

 

 

 

 

あれれ、、、リューイチくん、

 

 

 

このレアウミウシは何かな?

 

 

 

 

クロスジリュウグウウミウシではないですか、、

 

 

 

 

なんで独り占めしてるのかな?

 

 

 

 

正直、僕も見たかったよ。

 

 

 

 

でも、見方を変えれば、

 

 

 

 

やっぱり今日は勝ちでいいよね?

 

 

 

 

みなさん流れの中お疲れさまでした!

 

 

 

 

 

そして実践ドリフトSP講習おつかれさまでした!!

 

 

 

まさし

さかなや食堂とボクのお話 

5/8  田子  透明度:10~12m 水温:19℃

 

 

 

GW最終日はスーパー穴場だね、

 

 

全てが空き空きスイスイ♪

 

 

 

そんな今日は色々良さそうな田子の海をボクが提案した。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝一、ミヤコシさんから田子にいくなら「さかなやのトンテキが食べたい」

 

と、海でも生物でもないリクエストが飛び出した。

 

 

聞くところによると、食べログで見た、さかなやのトンテキ定食がそれはそれは美味しそうなんだとか。

 

 

 

 

 

ほんと、話を聞いているとなんか美味しそうだな、、ボクも食べたことないや。。

 

 

ミヤコシさんに乗せられたボクも皆もだんだんとイメージが膨んで、食べたくなってきて、

 

 

 

 

満場一致でお昼ご飯が決まった(笑)。

 

 

 

 

 

 

「さかなや食堂」

 

 

 

 

 

うちのツアーで、田子に行った事のある人なら知らない人はいないでしょう、

 

 

 

 

 

そうです、田子ランチでいつも出前をお願いするお店です、

 

 

ボクは大定いつも「肉丼紅しょうが付き」を頼みます。

 

 

肉丼に紅しょうがすごく合うのに、紅しょうが付きと頼まないと付けてくれません(笑)

 

 

そんな話しは置いといて、、

 

 

ちなみに、、

 

さかなや食堂。さかなやとは言ってるけど、さかな料理は数少なく、野菜炒めに、ラーメン、カレー、ご当地ものでは塩鰹うどんなど、、、

 

いわゆる、地元のごくごく普通の定食やさん。

 

 

 

出前専門ではなく、お店もすぐ近くにあって、もちろんお店でも食事することができる。

 

 

 

そしてお店には出前のメニューにはないものもたくさん。

 

 

 

そして、何を隠そうこのボク、

 

 

 

もう10年以上この「さかなや」の出前でランチを食べてきているけど、

 

 

 

お店に足を運ぶのは初めてでして・・

 

 

 

 

普段はあんまり気にした事も、考えた事もなかったけど、、

 

 

今日行く!となったら、

 

 

 

一体どんな雰囲気の店内なんだろう?

 

 

 

いつも食べてるあの料理は、

 

 

 

一体どんな人が、、作ってるんだろう?

 

 

 

と、急に興味が湧いてきましてね。

 

 

なんだかとても楽しみになっている自分がいました(笑)。

 

 

初めてのさかなや食堂、

 

 

店構えも、店内も、

 

 

 

昔から長く続いているんでしょうね、古き良き時代の雰囲気がなんだかとても落ち着く。

 

 

十数名ほどが座れる決して大きいとは言えない店内、

 

 

 

手前のテーブルにはいつも出前を運んでくれるおじいちゃんが座っていて、

 

 

「あっどうもー」なんて挨拶をかわして席につく。

 

 

 

 

奥の厨房には店主のおじちゃんに、おばちゃん、その他従業員の方が2名ほど、てきぱきとお料理を作っていました。

 

 

 

ふむふむ、なるほどなるほど、そうか、そうか、いつもここでこうして料理ができて、僕らのもとへ運ばれてくるわけか、、

 

 

ジロジロと必要以上に見てしまうボク(笑)

 

 

 

土日なんてうちだけでも一回に十個以上の品をこの厨房で作って、決められた時間通り運んで来るわけだもんな、

 

 

いやぁ、結構大変だろうな、、、なんて思ったり、

 

 

店内のレパートリー豊かなメニューも、出前となると大変だから、そりゃ品数もしぼるわな、、、

 

とか、色々思ったりしましてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今日はミヤコシさんのリクエスト通り

みんなで「トンテキ定食」を注文。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デフォルトが豚肉の二枚重ね、、嬉しいボリューム♪

 

 

薄いのが好みの人は一枚ずつ、

厚い肉のボリュームを味わいたい人は2段で♪

楽しみ方は人それぞれ♪

 

 

今、このブログを読んでる人に言っておきたいのですが、

 

 

決して絶品というわけじゃないんですよ、大きな感動があるわけでもないんです(笑)、

 

 

でも絶対ガッカリもしない、

 

こう、何ていうんですかね、わかりますかね、

 

昔、いつかどこかで食べたことあるような、なんだか懐かしい味っていうんですか・・

 

 

 

決しておしゃれでない、凝ってない、

 

飾らない素朴な味っていうんですか。

 

それが無性にいいんですよ。。

 

きっと昔からずっと変わらずこうなんでしょう。

 

 

 

醤油ベースの優しい甘さの特製垂れのかかった豚肉、

 

 

 

ビールも進むしご飯も進む進む♪

 

 

ボクはご飯を大盛りにしたあげく、食べきれない女子のご飯までもらっちゃったりして(笑)

 

 

 

 

いゃあ大変美味しくいただきました、

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

帰り際、店主のおじさんと初めてお話をすることができました。

 

 

 

 

「あぁ、オーシャントライブさん、昔っからいつもいつもありがとうね」

 

 

 

 

「それにしても肉丼、流行ってるよねぇ」

 

 

 

 

「肉丼の紅ショウガ付!!  なるほど、あれは君だったのかぁ!(笑)(笑)」

 

 

そんな他愛もない話がなんだか嬉しい。

 

 

 

いつも美味しい料理作ってくれるおじちゃんやおばちゃんを初めて見たのも、

 

 

 

 

出前を通して僕の事を知っていてくれた事も(きっと面倒くさい注文するやつだなぁって覚えてくれてたんだと思うんだけど(笑))、、

 

 

 

 

なんかいいなぁ(笑)。

 

 

 

 

次に田子の海に来て「さかなや」で出前を頼んだら、

 

 

 

あの厨房で腕を振るうおじちゃん、おばちゃんを思い出して食べてみようかな、

 

 

 

なんか今までと変わらないいつもの料理が、

 

 

今までよりもっと美味しく感じるような気がするな。

 

 

 

 

そんな「さかなや食堂」とボクの

 

 

 

なんてことないお話。

 

 

 

ちなみに、この「トンテキ定食」は残念ながら出前メニューにはないっ、、、

 

 

悪しからず。。

 

 

 

 

 

 

海の事はなーし(笑)

 

 

 

まさしでしたー。

笑いと共に現れる

 

 

 

2022.3.19-20 大瀬崎:レスキューダイバー講習

 

 

 

 

 

 

大瀬崎の水中から

オールド・イングリッシュ・シープドッグのような、

はたまた妖怪のような不思議な生物が現れた。

 

 

 

人間を背負いながら、

ゆっくり、ゆっくり水中から出てきた。

 

 

 

長い毛の先には、うっすら笑みを浮かべている。

 

 

 

一度だけではない。

その生物は何度も、何度も水面からヌルっと出現する。

 

 

 

それを見た者は、驚愕するあまり一旦沈黙が訪れる。

 

その沈黙のあと、悲鳴ではなく、笑い声が生まれる。

 

 

 

 

 

 

その名も「ムーラキー」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

背負われた人間も何故か自然と笑顔になる。

 

 

 

 

 

水中では見ることのできない不思議な生物。

 

海の中では平和だ。

 

 

 

 

 

あれっ?・・・、ムーラキー??

 

 

 

 

 

 

水面でも「ムーラキー」が出てくるまでは、みんな真剣。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ油断していると突然「ムーラキー」が現れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、笑いと共に。

 

 

 

そんな3月のレスキュー講習。

 

 

 

 

 

 

ゆきや