何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
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マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

魅惑の深場

10/30  田子  透明度15~20m  水温:22.5℃

 

 

 

 

なんか、ここ最近、

 

 

 

 

本当によくここに潜りに来ている気がします、

 

 

 

 

 

別に嫌な意味で言ってるわけじゃないです(笑)、

 

 

 

 

 

 

それだけ面白いから、毎回来てしまうと言いたいのです、

 

 

 

 

 

そうです、

 

 

 

 

 

田子です。

 

 

 

 

 

いつものように外海に出かけ、

 

 

 

 

 

根頭のキンギョハナダイに期待です、

 

 

 

 

キンギョハナダイの群れ

 

 

 

 

やはり、キンギョハナダイの群れはいつも通り素晴らしかったのですが、

 

 

 

 

 

今回はそれに加え、イサキの群れもすごかった♪

 

 

 

イサキの群れ

 

 

僕の記憶しているここ最近の田子では一番の群れでした

 

 

 

 

田子では、基本的に群れは浅場の方が多いですが、

 

 

 

 

深場にはいないか、と言われるそうでもないですよ

 

 

 

 

実は、深場もとっても魅惑的・・・(笑)。

 

 

 

海にこなれた、平日少人数、

 

 

 

深場をちょこっと覗きに、

 

 

全部サクラダイ!!

 

 

 

サクラダイの群れです、

 

 

 

 

サクラダイは日本固有種の魚です、

 

 

 

 

幼魚も成魚もとっても美しく僕の好きな魚の一種です、

 

 

 

 

伊豆では基本的に水深20m以深でしか見ることができません、

 

 

 

それにしても

 

 

 

すごくないですか、この数、

 

 

 

 

これほぼ全部サクラダイです、

 

 

 

僕は今までこれだけたくさんのサクラダイの群れは見たことなかったですよ、

 

 

 

 

ずっとここに居たくなってしまうのですが、

 

 

 

 

でもだめ、いや居たい、、だめだ、、、

 

 

 

窒素的に長くはいられないのです。。。

 

 

 

早々に深場から切り上げ、

 

 

 

 

あとは浅場でゆっくり過ごすのです(笑)。

 

 

 

 

深場のあの雰囲気、

 

 

 

病みつきになりそうですが、

 

 

 

体的に、たま~に、、、にしときます(笑)。

 

 

 

 

 

 

2本目はのんびりマクロ生物あさりです、

 

 

 

 

以前僕が見つけたニシキフウライウオもまだいてくれていたし

 

 

 

 

新たに発見したカイカムリも♪

 

 

僕のカイカムリ サンゴにナンヨウハギ

 

メガネゴンべ アカホシカクレエビ

 

 

 

本来、伊豆では見る事ができない種がたくさん、

 

 

 

そんな種の

 

 

 

捜索でも、観察でも、撮影でも、

 

 

 

 

 

本当に楽しくて時間が過ぎるのがあっという間です。

 

 

 

 

 

伊豆のベストシーズンはまだまだ、そして、

 

 

 

 

伊豆南方化現象継続中です。

 

 

 

今日も穏やかな田子

 

 

 

 

まさし

トラウマを乗り越え。

10月29日(木) 川奈 透明度:8~10m 水温:22℃

 

 

すーっごく久しぶりのダイビング。
遠浅なビーチで一歩ずつ、ゆっくりと練習しましょう。
そう思って選んだ久々の川奈ビーチ。

 

カマスの群れがすごい!と言うので、
まぁそれなりに群れているんだろうなぁと。

 

そう思って教えて頂いたエントリー口から間もないエリアへ。

 

 

 

これが久々のリフレッシュダイビングであることを忘れました。
海外、パラオのオオメカマスの群れと錯覚しました。

 

 

 

アカカマス。すごいーっ。

 

 

 

 

 

おっかなびっくり3年ぶりの海に顔をつけ、
緊張で力んだ体を水中に沈めたノリコさん。

 

・・・を、ちょっと忘れて(笑)

 

 

アカカマスの群れを追いかけ追い込み遊ぶ。

 

ウサミさんなんて、けっこう見えない距離まで行ってる。

 

いつも冷静なイッセイさんだって、高揚が伝わってくる。

 

 

で、ノリコさんは・・・ちょっと固まっている。
ごめんなさい・・・。
でも、おかえりなさいが言えて嬉しかった。

 

 

リフレッシュ@平日少人数ツアー
緊張で目が合わない?

 

フリー潜降@川奈ダイビングツアー
目が合わない・・・のはいつものこと?笑

 

二本目は肩の力が抜けてきていい感じ。
せっかくだからちょっと遊びましょう。

 

 

ミナミハコフグ幼魚@川奈ビーチダイビング

 

 

生き物を探してみたり、
フロート練習をするケンちゃんを観察してみたり?

 

 

 

 

先日、ドリフトスペシャリティでフロートを打ち上げたケンちゃん。
それはそれは酷評されたらしく、若干トラウマ(笑)

 

エントリー前からテンションだだ下がりでしたが、
課題だった水深のキープも、フロートに入れる空気の量も完璧でしたよ。

 

 

この動画が、全3部構成(30秒+2分+この1分)なのを除けば、完璧です。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・長っ!!笑

 

 

 

 

湯河原ランチ@麦とろ童子
待った甲斐はあるけどね(笑)

 

みか

ワラサの捕食。マツタケ捕食。

 

 

2020/10/24-25 ・伊東-IOP     透明度8-12m  水温24℃

 

 

 

船尾にも2人いますっ。タカユキさん、まちゃひこくん!

 

 

 

出航ーっ。

 

 

 

船尾にも2人、たかゆきさん、まちゃひこくん、

雰囲気伝わってるよーっ。(笑)

 

 

 

 

 

 

お泊りBBQツアーに、日帰りのミカ達が紛れ込んで、

一緒の船に乗って漕ぎ出します。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと話は横道にそれますけれども・・・

 

オーシャントライブはだいたい

その日にダイビングポイントを決めます。

 

潜り終わると美味しいご飯を求め

颯爽と姿を消します。

 

 

これは・・・、

現地ダイビングショップサイドから見ると、

あいつら当日電話かけてきて無理難題を押し付け、

怒涛のように潜っては、去っていく・・・。

 

 

 

そんなふうに恐れられています。

 

 

 

 

 

 

現地サービスの皆様、

いつもお世話になっております。

いつも愉しませて貰っておりますっ。

いつも誠に申し訳ございません。

これからもどうぞお許しくださいっ。

 

 

 

 

 

 

この日も突然の襲撃で、しかも3本潜りたい、

早く出船したいのやーのやーの。

 

 

それらを全て

聞き入れて頂いて・・・、

今日の被災地は「伊東」です。

 

 

 

 

 

クロホシビッグウェーブ

 

 

 

 

イシモチの群れが津波のように覆う。

 

数えきれない魚たち。

 

語り尽くせぬ迫力の海。

 

 

 

 

 

 

 

 

あっちに泳いでも、こっちに泳いでも、

キビナゴ、カタクチイワシ、イサキ、タカベ、

タカサゴ、ネンブツダイ、クロホシイシモチ、

キンギョハナダイ、ソラスズメダイの群れがドバーっ。

 

 

それを狙って、

ワラサ、カンパチ、ツムブリ、アオリイカ、クエ

が手ぐすね引いて待ち伏せしたり、襲撃かけたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

泳ぎ、見とれ、圧倒されること数十分っ!

 

こうなりました・・・。

 

 

 

くにまる、しんこエアー枯渇

 

 

 

 

 

 

 

 

2本で投了の日帰りチームはササっと片付けて、

颯爽と「花季」ランチへと消えていきます。

 

 

 

ぼくらは暮れなずむ海原に3本目の船を浮かべ、

海中を覗くと午前中とは打って変わって落ち着いた海。

 

 

 

お腹もひと段落したのか、クエやカンパチも

のんびりと泳いでいました。

 

 

そしてキビナゴ達もどこかへと泳ぎ去り・・・。

 

 

 

 

 

 

そして今宵はBBQ。

 

 

魚たちの捕食シーンを眺めて、

夜は僕たち肉を食う・・・。

 

 

秋の味覚、

マツタケなんかも焼いちゃったりして♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最高に旨かった・・・。

マツタケ旨かった。

 

 

 

ビールに濁り酒、焼酎ザブザブ。

ワインも2本程飲み干して・・・

 

 

 

気がつけば2日目の朝・・・。

 

 

 

7人並んで

 

 

 

ゆるく、ライトに、さらりとふわりと2日目は。(笑)

IOPにてやさしい1本、ランチはあっさりお蕎麦かな。

 

 

 

 

 

大阪から来てくれてたクニマル(通称)を

根府川駅に見送って。

 

 

 

 

僕の本当の闘いはここから始まります。

 

 

 

 

GoToの大渋滞を、

途方もない抜け道ひた走る。

 

 

 

 

 

 

 

 

クニマルの長い道中想へばなんのその。

 

毎日追われるキビナゴ苦労想へばへっちゃらさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

久々は大変ね

 

 

 

2020.10.25 江の浦 透視度12m 水温22.4℃

 

 

 

 

 

 

 

生後3か月の子供

 

 

 

 

 

 

 

なんでも久々になると、少し大変になる。

 

 

 

ドライスーツもそう。

 

ひと夏をウェットスーツで潜りぬいて、

 

いざドライスーツに袖を通すと、

 

『苦しい』、『疲れる』という感想に。

 

 

 

 

 

ウェットスーツの時とは、全く違う感覚に戸惑う。

 

何十本、何百本潜ったベテランならまだしも、

 

始めたばかりだったり、数回目だったりすると、まあ大変。

 

 

 

 

足に空気を送り過ぎてしまったり、

 

間違ってBCDに空気を入れてしまったり、もうてんやわんや。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも上手

 

 

 

 

 

それでも、初めて着るスマさんや、

 

久々に着るユリカさんは、大変そうだけども、

 

案外上手。

 

 

 

 

 

たまに、アップダウンを繰り返しながらも、

 

なんとか完走。

 

 

 

 

それを震えながら、見守るホシ。

 

『ドライスーツが着たい』そう思っているんだよね。

 

 

 

もうしばらく我慢だよ。

 

 

 

 

 

ヒロウミウシ 結構上手

 

 

 

 

 

 

 

なんでも久々だと、大変になる。

 

それは食事でも同じ。

 

 

 

この日は、ホシたっての希望で

 

『カレーとナン』の名店へ。

 

 

 

 

 

焼きたてでバターの香るナンと、

 

複雑な香辛料が入ったであろうカレー。

 

 

 

お腹空いていた僕たちは、無心で食べた。

 

 

 

 

 

 

 

だーれだ

 

 

 

 

 

 

以前は5枚食べれた。

 

この日は21歳のホシがいる。

 

 

 

 

負けるわけにはいかなかった。

 

 

 

 

必死に必死に食べ続けた。

 

ホシは、3.5枚。ボクは4.2枚。

 

 

 

 

勝った。

 

ただ、その後のダメージが・・・。

 

 

 

久々はつらい。

 

 

 

 

 

ゆきや

ともだちじま

 

 

 

2020/10/16-19・屋久島    水温27℃  透明度15-25m

 

 

 

屋久島に着いた

 

 

 

 

屋久島空港に降りたつ。

 

 

 

毎年一度は訪れるこの小さな島には、

気の置けない同業者が住みついている。

 

 

 

 

むろん彼に会うのも楽しみだが、

彼の織り成す水中ガイドマジックや、

そこに登場する生き物たちがもうすぐ見られるのだと思うと、

おそらく隣のせっちゃんも

僕と同じような気持ちになっているのではあるまいか。

 

 

 

 

 

朝起きると、枕元には綺麗な包装の箱が置いてあって、

その中身には、確実に嬉しくなる何かが詰まっている・・・。

 

ぼくらにとって、

屋久島は、そしてそこに根差す彼のガイドは、

そんなおとぎ話みたいな島・・・。

 

 

 

 

さぁ、はじまるよーっ。

 

 

いつもの船長の船で

 

 

 

「366日雨」と形容されるほど。

 

それなのに、初日だけは・・・太陽がほほ笑んだ。

 

 

 

 

彼の世界にウェットスーツ姿で飛び込んだ。

 

 

毎年やさしい笑顔で迎えてくれる船長が

僕たちを乗せてその世界へ漕ぎだすと、

あっという間に、旅行者だった筈の僕たちは

ずっとここにいたような居心地の良さを

おぼえてしまう。

 

 

 

 

行けばわかるさ。

 

 

 

 

これはおとぎ話なんかではなく、

誰もが感じるはずのホントのはなし。

 

 

 

トリガー

 

シャコガイの上のセボシウミタケハゼ byれな

 

 

 

 

屋久島って、小さな島。

 

居心地のいい海中で夢中で魚を追って。

 

 

 

彼のガイドは、摩訶不思議。

 

指さすところに意中の魚が現れ夢中でカメラを構え。

 

 

 

 

 

 

 

 

サザエ潜降

 

0戦

 

 

 

サザエさんのエンディングみたいな潜降で

魚たちの住むお家にまっしぐら。

 

 

 

海の砂漠にポツリと過去の遺産が残されていて、

今は魚たちの活気に満ちている。

 

戦闘機だった残骸には、

魚たちの1つの宇宙が出来上がっていて、

40種類の生き物達がイキイキと共存していた。

 

 

 

そこを知り尽くす彼はのガイドは面白く、

その宇宙とうまく融合しているように見えた。

 

 

 

行けばわかるさ。

 

 

 

これはたとえ話なんかじゃなくて、

誰もが感じるはずのホントの話。

 

 

 

 

 

 

森のなかに

 

屋久島は雨だった

 

 

 

 

 

不思議と雨が苦痛ではない。

 

 

今すぐ森に飲み込まれてしまいそうな山荘で

夜を迎え、朝を迎える。

 

 

雨が森全体に降り注ぐときの音。

近くの葉に跳ね返る音。

ベランダのひさしを伝う音。

 

 

耳を澄ましてコーヒーを飲む。

 

 

 

 

 

太陽なんてどこにもないのに、

木々の緑がキラキラ輝いてるから不思議だ。

 

 

 

 

さて、今日も、

海の中へ、彼の世界へ出発だ。

 

 

 

ウミウシカクレエビ byあさみ

 

ハナゴイ byれな

 

イシガキカエルウオ byれな

 

キスジカンテンウミウシ byれな

 

トサヤッコ byせつこ

 

カンザシヤドカリとイバラかんざし byれな

 

ジョー byれな

 

マルスズメダイ byあさみ

 

ヌリワケカワハギ byせつこ

 

 

 

 

だれもが見たことのない生き物たち。

 

婚姻色に彩られたきれいなオスの魚たち。

 

色彩は地味だが他では見ることのできない生き物。

 

幻のブダイなど・・・。

 

 

 

それらの生き物たちを自分の友達を紹介するように

彼は僕らに教えてくれる。

 

 

 

 

いたるログ

 

いたるログ2

 

眠らない夜・・・

 

 

 

 

今にも森に食われそうな山荘に戻れば、

今日出会った生き物たちの再チェック。

性格まで教わったあの子の名前は何だったけ??

 

 

男ども(+はなほ)は差し入れいただいた、

地元の名酒「三岳」をあおりながら。

 

 

 

 

 

 

雨音のBGM、持ち込んだ懐メロなんかを流しながら、

森の中の灯はやがて落ちる。

 

 

 

 

 

 

 

 

さんごとさかな!

 

さかな!

 

さかなっ

 

 

 

たくさんの魚たちに、

今にもうずもれてしまいそう。

 

 

 

青い海。

 

毎日の、深い森との往復。

 

優しい船長。

 

きみちゃん食堂?なっちゃん食堂?

看板の文字がかすれてて読めない食堂でのランチ。

 

 

 

 

毎日が気持ちいい。

 

 

 

 

 

 

 

がやはり僕らは住人ではなく旅行者で、

またここを去らなくてはならない。

 

 

 

食べるのも忘れて・・・

 

ワイン三本空いたかなー

 

ジュンさん若いっ

 

はなほの酒

 

 

 

最終日前夜は彼を囲んで盛大な酒宴。

 

 

別れを惜しみ、

山荘に戻った後も眠気の限界まで飲み明かし、

最後まで生き物談義は続く。

 

 

 

 

燻製屋さんにある看板

 

Tシャツのお店

 

 

 

 

 

彼の知り合いの、

燻製やさん。

Tシャツ屋さん。

おみやげやさん。

 

 

 

みんな優しくて、そして一生懸命に、自分の商品を

まるで友達を紹介するように教えてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

行けばわかるさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

屋久島はそんなところ。。

 

 

 

 

 

 

 

ぼくが毎年訪れる島。

 

 

 

 

 

ぴったんこカンカン

 

雨の屋久島空港

 

 

 

 

 

そして僕らは、

友達みたいな屋久島を後にする。

 

 

 

 

 

いたる。

やくしま。

おれまたくるよ。

 

 

 

 

 

まさ