何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

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ミカ:
トイレ近い

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マイ:
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スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
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スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

有り余ったエネルギー

 

 

 

2019.10.19(土) 大瀬崎(湾内) 透視度0~8m 水温24.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風19号が訪れてから1週間が経つ。

 

大瀬崎に向かう道中、いつも通り海況を確認する。

 

台風の影響で、道路に倒木があって、

 

道路の半分が通行出来ないみたい。

 

 

 

『力の見せ場が来た!!』

 

『何がなんでもどかしてやる!!!』

 

 

そう意気込み皆で朝ご飯休憩をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1,2,3,4,5.全員集合!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ肌寒いので、コンビニの中でぬくぬくと休憩。

 

暖かい肉まんを頬張り、倒木の説明をする。

 

 

 

『僕に3分だけください。』

 

 

 

5人に伝え、車へと乗り込む。

 

僕の身体は、今からやってくる倒木との力比べに

 

興奮し始め、シミュレーションをして、

 

倒木を動かすイメージがついていた。

 

 

 

車内は倒木の話題で持ち切りに。

 

全員がその瞬間を待ち望んでいた。

 

それなのに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倒木の現場に到着すると、

 

時すでに遅し。

 

クレーン車に先着され、撤去作業が開始されていた。

 

 

 

 

『僕のこの有り余っているエネルギーは

どこに向けたら良いんだ。』

 

『この興奮している身体をどうしてくれるんだ、クレーン車。』

 

『絶好のチャンスをなくしやがって、クレーン車め。』

 

 

 

こうして、僕は寂しさを感じながら、

 

大瀬崎へと着いたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有り余ったエネルギー、ここで発揮しよう。

 

 

 

そうだ、浮くんだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倒木と対峙することは出来なかったが、

 

僕は、ダイビング屋のスタッフだ。

 

力の発揮場所は、海だ。

 

 

 

台風の影響による多少の海の濁りは、今の僕には関係ない。

 

 

 

 

 

 

『あれ、予想していたよりも綺麗だ。』

 

 

 

 

 

 

思いもよらむ視界の良さに、

 

アヤカさんとテンションが上がりながら、

 

水中へと向かっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆して、左肩痛いのかな??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初のドライスーツに苦戦しながら、泳ぐヤブさん。

 

足に空気を送りすぎ、

 

逆立ちになりかけ焦るハリーさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『この岩は離したくない。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐怖のあまり、岩にしがみついていた。

 

その姿を楽しんで見ている、アヤカさん。

 

あの姿は確かに面白かった。

 

 

 

 

 

 

2本目、

 

割と透視度が良い中、ゆったりゆったり泳いでいると、

 

『あれ?なんか急に視界が悪くなってきた。』

 

前に進むにつれ、さらに視界が悪くなっていき、

 

気づいたら、まっ茶っ茶に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところであなたは何してるの?
ところであなたは何してるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに先へと泳いでいくと、

 

視界が3mくらいに。

 

安全停止をすでに終えていたので、

 

『水面に急浮上しないように。』

 

と伝え、浮上すると、

 

目の前は・・・・・・、

 

 

 

 

 

真っ白に。

 

 

 

 

 

 

皆を探しても、辺りのは見えず。

 

仕方がなく、水面に出て1人ずつ浮上してもらうことに。

 

この瞬間、一気にエネルギーを使いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリーさんは、カーキ色が好きみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エネルギーを使い果たした僕たちは、

 

美味しいカレー南蛮蕎麦を食べて、

 

アイアンマンの着地について物議をかもしたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり、

 

倒木どかしたかったなあ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋だなー

10月19日 安良里 透明度8m 水温24度

 

車内で始まったどこに行こうか会議。

リクエスト主でもある、あけもさんの一声で決まった安良里。

 

今、安良里は生き物が熱いんです!

 

今まで見たことのないハゼや、名前も初めて聞くハゼ等々。

目を、大きくして、小さいもの探し。

 

あー楽しい。

 

メス
メス
オス
オス

 

背ビレが特徴的なホタテツノハゼSP。

 

伊豆で初めて見ました。

でも、それはそれはとても小さく・・・。

 

そしてこっちはもっと小さいカスリハゼ。

 

名前も初めて聞きました。

カスリハゼ
photo by Akemo

 

よくあの小さいのを背ビレまでばっちり撮りましたねー!

やっぱり背ビレのブルーの模様が綺麗!

 

ネジネジ アカハチハゼ

 

 

ミヤコキセンスズメダイ ゴマハギ幼魚

 

季節来遊魚がザクザク。

 

マクロだけでなく、奥エリアへ行くとイサキの群れがたくさん!

 

私が前日見た、マグロかっ!って思うほどの大きなブリも、

探したけど、連日は現れてくれなかったなー。

 

 

でも、今日はこれだけでは終わらないのです!

じゃじゃーん!

 

秋刀魚サービスデー!

 

秋刀魚―
秋刀魚―

たかゆきさんがまるでインストラクターに見えます。(笑)

 

 

焼けたよー

 

カズさんがまるで屋台の人に見えます。(笑)

 

 

そんな眉間にシワ寄せなくても・・・
そんな眉間にシワ寄せなくても・・・

こちらもイントラ風のリョーゾーさんと、完全に黒子な私。

 

皆の視線が痛いです。
皆の視線が痛いです。

上の写真みんなの早く焼けろーってプレッシャーがすごい・・

みんなの視線で焦げるんじゃないかな?

 

でも秋刀魚は遠火でじっくり。

ひっくり返すのは一度だけ。

 

おかげで無事美味しい秋刀魚にありつけました。

 

あぶら乗ってて美味しかったー!

 

いただきまーす!
いただきまーす!

 

 

すなお