何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2022.6.25-26 大瀬崎:レスキュー講習とOW講習 気温25ー36℃ 水温20ー23℃ 透視度7ー10m
レスキュー講習、
それは青春を思い出す講習。

額に汗を流し、
歯をくいしばり、
足をつり、
そして力尽きる。



互いを応援しあい、
やりやすいように補助してあげたり、
学生時代やっていた部活のようだ。

特訓を受けた後は、自然と皆が近くなる。

皆に聞けば、もうやりたくないと口を揃えて言うでしょうけど、
今回もまた思い出深い講習に。
顔が水面スレスレのところで運ばれてる人がいたり、

何故か担がれてる時、楽しそうな人がいたり、

人を雑に地面へ降ろす人がいたり、
ここから・・・、
こう。『下手投げ~。小結ヤーノー。』
男のミルフィーユとか言って、
変なことをする2人がいたり、
中央で重なっている2人。
ただずっとふざけてるだけではない。
時には素晴らしいリーダーシップを披露したり、
『イケー―!!』
少しだけ真面目な時もありました。
綺麗に流れてる。髪が。
マサシさんとOW講習をやったハヤタさんも、
心配だったでしょうけど、
いつかレスキュー講習をやる日がきっと来るんでしょうね。
それまでゆっくり頑張りましょう。
いじめてる訳ではありません。


みんなテストを無事クリアできて喜んでいたでしょうけど、
ボクとしてはこのシーンが見れて嬉しかったです。
おわったー!
やり切った時の笑顔。最高でしたよ。
またやりたい人は言ってくださいね!!
たま
2022.6.22-23 田子:AOW講習 透視度7-15m 水温19-23℃
暖かい所で水温が22~24℃。
冷たい所で16~20℃。

こういう時のスーツって迷いますよね。
僕的には寒さを承知でウェットスーツを着ていきますが、
寒さは日替わり。
あまり冷たくないときは、ラッキーだけど、
冷たすぎる時は、強烈・・・。
かと言ってドライスーツだと大量の汗が・・・。
海から上がってスーツを脱げば、全身びしゃびしゃに。
難しい・・・。
ドライスーツはインナーとスーツ内に入っている空気で
保温する特殊なスーツ。
ということは
①インナーをもう少し薄くして、
②水中でスーツ内に空気を入れなければ、
もしかしたら快適かもしれない。
考えました。
ドライスーツ内の空気で浮力をとらず、
BCD内の空気で浮力をとれば、②はクリアできる。
あとは①インナーの問題。
上は半袖、下は薄いタイツにしても、それでも暑い。
それを考えていた時、
ボクの奥さんが家で使っていたアル物を見た時、
ボクはピーンと着ちゃいました。

その名は『メディキュット』。
女性の皆さんはご存じの方も多いでしょう。
おそらく知らないであろう男性の為に解説を。
【メディキュット】
→「脚から始める、きれいの習慣」
メフットケア総合ブランド、 ドクター・ショール発の、
英国の医療用ストッキングをルーツに持つ、
段階圧力ソックスブランドです。
1997年の誕生以来、英国基準の設計で、
段階圧力ソックスのリーディングブランドとして、
常に女性の健やかで美しい脚をサポートしています。
血行促進・リンパ液の流れを改善・むくみを軽減します。
※Mediqttoホームページより参照。
簡単に言えば、女性用の着圧ソックス。
上は通気性の良いティシャツに
下は通気性の良いハーフパンツ、
踵から太もも付け根までのメディキュットと
そして靴下。
このスタイルならば、良いのではないか。
と思い、奥さんに買ってきてもらいました。
男性サイズは売ってないので、
女性用Lサイズを引き伸ばし使用してみました。

結果は大正解。
上がってきた後の乾きも良い。
保温性はないので、この時期から冬前まで快適です。
おまけにダイビング後、メディキュットを外せば、
脚がすっきりしちゃう。
☆涼しい ☆浮力軽減 ☆むくみ改善
一石三鳥のメディキュット。
難点は少し恥ずかしさがあるくらい。
ただ黒いタイプを選び、周りに言わなけらば大丈夫。
ばれません。
もしバレた時は、正直に言えば分かってくれます。

ただ間違った使用方法をしてしまうと、
変なあだ名をつけられてしまうのでご注意を。
ちなみにボクはこれ以降、
寝る時は必ず履くようになりました。
男性の中で、
「興味がある、でも買いに行く勇気がない」
そんな人は、僕にコソッとお伝えください。
その時は奥さんに頭を下げますので、ご遠慮なく。
なお現在、
『満足いただけなかったら、全額返金キャンペーン実施中』。
興味がある方は、この機会に是非っ。

あっ、
アドバンス講習は楽しかったですよ。





たま
2022/5/28-29・田子 透明度6-12m 水温18‐20℃

玉チーム:
ゲンちゃんはアドバンス講習でしょー
エグチはダイブマスター講習でしょー
まさチーム:
そして、ミヤコシさん・カタオカさん
・シオツキさん・マチャ・ツグミさん
講習生の傍らノーストレスで遊んでる。
夜の海に潜るアドバンスチームに便乗して
脳裏にチラつくビールの誘惑を振り払うように
夕陽沈む海に漕ぎ出し漆黒の海底へと降りていく。
この日の4本目。
潜った本数に比例して、ビールは旨くなる。
これ業界のあたりまえ。
今宵も格別な夜。
豪華絢爛「あま」の夕食と、
乾ききった喉に爽快なご褒美が待っていた。



今回の紀行では特筆すべきことがあった。
世界一美しい(※1)ハナイロウミウシ
に出会えたこと。
(※1)個人の感想です
何か閃くものがあって普段あまり降りない
深場の根に潜降していくと、
小さい生きもの視力的NGの筈の
シオツキさんが快挙(※2)を成し遂げてくれた。
(※2)僕のコース取りの賜物とも言いたい。
淡い半透明の藤色のボディに
同系色の紫で体を縁取って
レモンイエローとホワイトの縦じま
触覚には蜜柑色をあしらって
その下には絵顔を連想させるワンポイント
どこのデザイナーが手掛けたのだろう・・・
美しすぎるのだ。
一人ウェットスーツで水温18℃の冷水深度だったが
僕の一番好きなウミウシの登場に、
寒さも、残留窒素も、ガイドも忘れて狂喜した。

沖の浮島根では僕史上恐らく初観測ピカチュー。

NYサブウェイの乱気流にスカートを押さえる
マリリンモンロー彷彿させるオトヒメウミウシ。

インスタ映えしそうな背中のハートマークが
かわいいシロタエイロウミウシ。
など、2日間6本のダイビングで30種類もの
ウミウシたちが観察できた。

アドバンス講習のゲンちゃんも、
ダイブマスター講習のエグチに見守られながら
よく頑張った。
エグチの見守りポジションは
なんか間違ってるけどねっ。

エグチのダイバーレスキューシミュレーションを
高みの見物する皆さん。

そののち、
僕の指導を受けてるエグチの在りようも、
立場逆転してるみたいでおかしいけどねっ。
右2人インストラクター、左エグチ
ツアーチーム:produced by Masa
講習チーム:produced by Tama
と、
いつも上から目線:
ダイブマスター講習生エグチの提供でお送りしました。
まさ
5月22日(日) 井田 透明度:15m 水温:18℃
コントラストのはっきりした一枚です。

手前:エンリッチチーム
真剣にダイビングコンピューターの設定中。
奥:ウエット泳ぎ隊
隊長が写真撮影中の為、ヒマ。
ということで、
エンリッチスペシャリティ講習と、
便乗じっくり写真ツアー。





生物いっぱい、楽しい。
狙いのアオリイカは外したけど、楽しい。
ついつい遊び過ぎても、今日はエンリッチ♪
水深26m。
あと何分潜れるでしょう?
『22分』
減圧不要限界が伸びて、長く潜れる。
無敵のタンク。
スサパパさん、残圧は?
『60』
容量は変わらず、深い分早くエア減る。
・・・瀕死のタンク。
マサシさんに回収されていくスサパパさん。
敵は窒素だけじゃなかったですね(汗)
ウエットチームは隊長と共にガシガシ・・・
井田の海を端から端まで。
トビエイ追ってどこまでも。
海藻の森のアオリイカまで・・・え?いたの?
2ダイブで約1km。
そりゃあ寒くないはずですね(笑)
エリアエンドロープまであと50cm。笑
いいな・・・イカ・・・。

たくさん泳いでロングダイブしたら、
ペコペコの胃袋には、ラーメン?
ここがどこだからわかった方は伊豆の通(笑)
お初です。
みんなも一度はお店の前を通っている・・・はず。
みか
5/21 田子 透明度:8~12m 水温:19℃

季節限定ポイントの田子島がオープンしました。
せっかくだからオープンしたてに一発潜りに行きたい僕、、
だがこの田子島、
ぼくらインストラクターにとっては結構プレッシャーなポイント(笑)
っていうのも、
ドリフトポイントの田子島、
流れによってコースを変えたりするし、
特に目印や決まったコース取りもないんですよね、、
しかもここ最近オープンしたばっかりだからもちろん生物情報もない、、、
でも、、過去の例を思い出すと、南方系のとんでもなく珍しいウミウシが見つかったり、、
群れに当たったり、大物に出会ったりと、、、
そして何もいなかったことも・・・(笑)。
なんだかちょっと博打みたい・・・・。
でも本日はそれだけじゃない、
今日はちょうどドリフトSP講習も、
このドリフトポイントの田子島、、なんてちょうどいいのでしょう、もってこいでしょう!



田子島ではトビエイとキビナゴの群れ!
マクロ系少な目・・・・(笑)。
だ~け~ど、、、今日の田子島は勝ち!と言っていいでしょう(笑)?
ドリフトSP講習生のアキヒトさん、フロートをばっちりあげてくれましたしね。
そして何と言っても2本目の沖の浮島根、
流れてましたね~(笑)、
もともとドリフトSP講習ですし、
流れの中潜る覚悟はみなさんあったみたいで(笑)。
流れに耐えながらマクロ探し、、
そんな中でも、エビ系、ハナダイ系、ウミウシ各種みれたものの、
これと言った希少種の発見には至らず、、
最後は根から流されて、流れの中、
中性浮力をキープして、安全停止からのフロート打ち上げ、
アキヒトさんお見事でした!
そしてちょっと一つ、
後日、この日のみんなの撮ってくれた写真を見てみると、
あれれ、、、リューイチくん、
このレアウミウシは何かな?
クロスジリュウグウウミウシではないですか、、
なんで独り占めしてるのかな?
正直、僕も見たかったよ。
でも、見方を変えれば、
やっぱり今日は勝ちでいいよね?
みなさん流れの中お疲れさまでした!
そして実践ドリフトSP講習おつかれさまでした!!
まさし
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。