何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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丘から海へ

 

 

2016/5/8・井田                         透明度10m   水温17℃

 

 

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「最近身体の横幅増幅、の割には存在感は薄めインストラクター・ナリタ」と、井田へ。

 

 

 

 

 

 

この日の前日、自由が丘のお店にヒロコとチナミがそれぞれ遊びにきた。

 

 

GW明けの土曜日で、買い物がてらお店に寄ったらしい。

 

 

「そうだよなぁ明日も休みだもんなぁ、明日もゆっくりすんのぉ?」

そう聞いた僕に2人はそうだと答え「マサさんは?」と聞き返す。

 

 

「俺ぁそりゃ海でしょー」と答えたが、明日のツアーにまだ空きがある事を思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

「いくか」

 

 

「そうね」

 

 

 

 

 

 

というわけでチナミもヒロコもフレームイン。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさにこういうスタイルがいいね。

 

ぽかっと空いた時間にサラリと海に出る。

 

いつでも海に向かう車があって、そこに空きがるんなら乗っかる。

 

 

 

そして、

「エントリー直後にスレート落としてみんなとの水中でのコミュニケーション

能力がゼロになってタツノイトコを見つけたことを変なジェスチャーで

伝えようとしてくるインストラクター・ナリタ」と海に入る。 

 

 

P5080004 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

晴れてて、いっぱい笑って、美味しいご飯とビールを飲んで、勿論帰りの車の中では怪談話・・・!?

 

 

 

聞いてもないのに意味わかんないナミの超絶おっかない話を聞かされて、

ユイちゃんに助けを求めたら、

「あ、私もお化けに、それーっ、って転がされたことあるんです」って・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

もぉーっ、怖いんだか面白いんだかわかんねーよぉもぅ・・・。

 

お化け「それ―っ」とか言うの?

ユイちゃんを転がしたお化けの意図は?

 

 

 

 

 

 

ユイちゃんの趣味知ってる?

 

道端のシダの葉っぱの裏を見て、胞子がついていないか確認する事なんだよね。(笑)

 

 

IMG_3382

 

 

 

丘から海へ。

 

 

いつでもね。

 

 

 

 

 

 

5/1・5/2・5/8の3日間、海に通ったミサコさんに敬礼ーっ。

 

 

 

 

 

まさ

 

渋滞避ける。でも3本潜る。

 

2016/5/3・江の浦       透明度6-10m   水温17℃

 

かぁわいいーっ byゆうた

 

 

これもそのカミグチ快進撃の1カット。

 

 

GW初日の5/3は伊豆半島深入りを避けて小田原は江の浦港にて3ダイブを目指す。

 

 

 

 

メンツの構成は水中で何らかの課題に取り組みたいお年頃のダイバーと、

3本潜った後においしい一吉丸のランチにありつける、いわば

ご飯につられたダイバーたち(笑)の15名。

 

 

 

 

 

非常勤スタッフのナリタチーム、と、ぼくチームに分かれて、

今しか見ることのできない海草の森を抜け、ダンゴウオをその草の根分けて捜索し、

ときどき自分の水中でのフィンキックや姿勢に神経を研ぎ澄まし、

己の課題と向き合ってみたりする。

 

3本の使い方や過ごし方は個の自由だ。

 

 

 

 

 

そしてこのカミグチフォト。

 

旬の生物を見つけ、その愛狂おしい一瞬の表情を、

設定、構図、調光、ともに抜群にファインダーに収めていた。

 

 

 

言わずもがな、こちらの作品も内のHPに採用済み。

 

 

 

 

 

 

最近はオリンパスのコンパクト一眼で外付けストロボを使わずに

みんなきれいな写真を撮る。

 

 

みんなの写真がHPに登場することが多くなることは臨場感が増す

意味において非常に嬉しい事ではあるが、わたくし、

ダイビングのプロとしてそれに100%甘んじているつもりは毛頭なく、

逆襲の作品を撮ることにふつふつとそかに燃えたぎっている。

 

 

 

この季節だけの森 探検隊

 

ウミタナゴ群れ こぉら―っ成田ーっ働けーっ

 

 

ナリタチームにアシストに入ったスナオの写真↑を見てこーおもう。

”ナリタ仕事しろ”

 

 

南米出身のダニエルがめちゃくちゃいいやつで、

「シオカラモ、モズクスモオイシーネ」と喜ぶ彼に思わず、

「OH!brother!」と固い握手を交わしたこと、僕は忘れない。

 

 

さいごになりましたが ナリタは仕事しろ。

 

 

アクシーモリワキ撮ってくれてありがとう

 

まさ

写真練習ツアー

 

 

2016/5/2・井田      透明度8~10m   水温17℃

 

上口ユウタ先生のお作品

 

 

カミグチ快進撃が止まらない。

 

 

 

オリンパス‐ペンライトに60mmの単焦点レンズつけて、

純正のハウジングに内蔵ストロボでどこまできれいに撮れるか・・・。

 

この日はそんなカミグチリクエストの写真練習ツアー。

 

 

 

井田の水深25m、真っ赤なヤギの枝にオルトマンワラエビを見つけた。

ポリプが満開で、普段は気にも留めないふつう種もものすごくきれいに見えた。

 

 

 

それですぐにカミグッチャンを呼んだわけ。

そしてらこんなにきれいに撮ってんのっ。

 

 

 

 

 

 

もうすでに本人の快諾も取り付けてHPのTOP写真として使わせてもらってます。

 

 

 

 

 

 

赤が映えるし、ポリプが花みたいでかわいいし、トリミングしても力強いし、もうさいこう。

 

 

みさこさん、じゅんじの秀逸写真も添えて。

 

 

上口ユウタ先生イチモンジハゼ ミサコイチモンジハゼ

 

ミノさんとミサコさん イソバナカクレエビ byみさこ

 

ミジンベニハゼ byじゅんじ みんなで

 

 

最後はみんなで記念写真。

ビジターの3人も加わってマサシたち初心者向けツアーもみーんな

いい子たちでした。

 

 

目を細めてたら、ええぇーフルキさんオレより全然年上ぇーっ?

完全にパイ先ぶってましたごめんなさいぃっ。

えーっ、しかも5つ上ぇーっ・・・。

 

 

見た目若すぎなんすよぅ・・・。

 

 

 

まさ

 

 

2日間の夕餉

 

 

4/29-5/1・安良里-大瀬崎-田子    透明度6~12m   水温16-18℃

 

戸田の日暮れ

 

 

4/29

自由が丘を出発した我々は東名高速の渋滞を軽やかに回避しながら

箱根を越えて休憩も挟みながら西伊豆町安良里に入った。

 

 

 

遠浅の安良里ビーチに2ダイブ。

合間に、カセットボンベで出来立ての鍋焼きうどんに生卵を落としてみんなで頬張った。

 

 

 

 

緑の海岸線を抜けて駿河湾を見渡し、民宿近くの温泉に浸かり、風呂上がりに夕陽を眺め、

いおりの食卓で旬のご馳走を囲んで。

 

 

 

 

上の写真左の僕の髪型がリーゼントに見えるかもしれませんが

戸田の半島の影が重なったにすぎずそれは誤解です。

 

 

 

 

 

オトヒメウミウシ byおざなつ

 

 

5/1

3日目に行くはずだった雲見が西風によりクローズ。

 

急遽予定を田子に変えてウミウシ三昧。いやぁほんとうにウミウシ三昧。

2本目に欲を出してとなりのポイントで大物を狙い撃沈したミカを尻目に

僕は安定のウミウシ三昧。

 

 

この前日4/30に大瀬崎で皆の期待通りマンボウを外しているだけに、

ウミウシ探しは僕にとっての安定剤・・・。

 

 

 

ウミウシ探しならいい仕事するんです。

 

 

 

 

僕らはみんな同じ夢を見たんだ。マンボウという・・・

 

 

その田子で潜り終えてこれで2泊3日の西伊豆行脚もおしまい。

マンボウを夢見て、そしてとうとう逢うこと叶わなかった仲間たちと。

 

 

ケイの純粋さ、オウの天然、ヒロミさんの天真爛漫さ(毒舌)が

いつまでも失われませんように。

 

 

 

 

雲海の狭間から太陽が富士を照らし芦ノ湖は富士を映す

 

 

帰りは相模湾と駿河湾に挟まれた伊豆半島の一番高い所を縦断するスカイラインを通る。

 

分厚い雲の切れ間から家路についた太陽が一度こちらを覗く。

その目線は富士の山頂を照らし、その影が芦ノ湖の湖面に落ちる。

 

 

 

 

いい景色を見に行く旅もあるが、

良い旅にはいい景色がついてくるものだと想った。

 

 

 

ハナタツ byおざなつ クリアクリーナーシュリンプ byあけも

 

マンボウ目撃ポイントまでまっしぐら マンボウ目撃ポイントを目指すミカチーム

 

シマヒメヤマノカミ byおざなつ 初日の宴

 

最後にいおりの晩餐の写真も添えて。

 

 

この2回の夕餉でどれだけのたのしい話題が生まれたか。

 

 

 

 

おいしくて、腹をさすって、

おかしくて、腹を抱えて、

 

 

 

 

 

あっという間にすぎていった13人の3日間。

 

 

 

 

まさ

 

 

 

 

ポエムの時間

 

2016/5/7・店から

 

 

海岸線

 

 

 

雨が降っていても

 

風が吹いていても

 

 

外に出かけよう。

 

 

 

5月の日差しと若い緑に覆われた眩しい海岸線を、

ミカが操るプリウスがくぐり抜けるように先を走る。

 

 

僕はその後ろ、ハンドルから手を放してカメラを向ける。

 

 

 

 

 

雨に洗われた緑の木洩れ日が風に揺られ歌をうたう。

 

 

 

 

 

今日の宿へとつづく5月の海岸線。

 

 

 

 

 

まさ