何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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後退の練習

 

 

2018/3/11・川奈      透明度6m  水温14.6℃

 

 

 

写真が練習したいとこの日のツアーを発足させたイトヤマン。

その作品を振り返ってみます。

 

 

だーおいしいっ

 

 

 

 

はいズーム忘れてる・・・。

ダンゴウオ小さすぎ。

後ろ向いてるし。

 

 

 

 

マクロレンズっ

 

 

 

 

 

はい。でかいよね、このヒラメ。

うん、じゃぁマクロレンズ外そうね。

 

 

 

 

だーっあきらめんなー byいと

 

 

 

 

はい、ピントあってませんよー。

なんであきらめちゃうかなー。

 

 

 

イトヤマンはマイペースな男。

忘れものの多い男。

いつもちょっと慌ててる。

 

 

 

 

 

そのイトヤマンに、サギフエを見せると、

一枚目からどんどん後半になるにつれてピントが合わなくなる。

 

ヒメイカを見せると、

一枚目からどんどん後半になるにつれてピントが合わなくなる。

 

ダンゴウオを見せると、

一枚目からどんどん後半になるにつれてピントが合わなくなる。

 

ウミウシ見せてもそう。

 

タツノイトコ見せてもそう。

 

アナハゼ見せてもそう。

 

 

 

 

 

どんどん写真が衰退?後退?していくんだよね・・・。笑

 

 

 

 

 

 

ダンゴウオ byせんせ

 

 

 

 

はい。はまべ先生ーの写真。

君より古いタイプの同機種で撮ったダンゴ。

 

 

 

 

ヒメイカ  byせんせ

 

 

 

 

はい同じくヒメイカも。笑

 

 

 

 

なまこ酢~♪

 

 

 

そして最後はイトヤマンのカメラで撮ったいとしのなまこ酢。

 

 

 

 

 

 

カメラのスペックは問題ないからね。やるぞイトヤマンっ。

次の写真練習ツアーでは、前進しよう。

 

 

 

 

 

店で撮った集合写真もどっかに行っちゃって・・・・

ごめんなさい。

 

 

 

トーマ、ゆきこちゃん、アツシ、イトヤマン、

 

ありがとー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

濁りは一瞬に

 

 

2018/3/9・大瀬崎          透明度15mのち8cm  水温14.5℃

 

 

 

 

アナハゼ  byせっちゃん

 

 

 

 

 

 

猛烈な雨を落として前線が通過していく。

 

 

 

嵐の去った大瀬崎は静寂を取り戻し、透き通った水をたたえ、僕らの到着を待っていてくれた。

 

 

 

水中写真家と言っても過言ではない、母せつこ(通称)とカワニシご夫婦、

ちー、あき、ちあき、まったくの他人なのに名前だけ聞くとグループ感がとまらない女の子3人。

 

 

 

 

優しく迎え入れてくれた大瀬崎の透き通る海の中で、春ならではの生き物たちにふれあい、

激写し、激見し、瞬く間の水中を過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春の西伊豆は、深海魚が産卵のために浅場に上がってくる。

ヒメイカや珍しいウミウシたちが旺盛に海底を行き来する。

アナハゼやメバル、カエルアンコウ、コウイカ、の生まれたての子どもたちが、

森のように深く生い茂る海藻に守られてすくすく育つ。

 

 

 

 

 

 

 

ダイビングがとても楽しい時期のひとつ。

 

 

 

 

海況に恵まれれば何時間でも潜っていたい季節。

 

 

 

 

どん。    byちあき タカクラタツ   byちあき

 

コウイカ1cm   byあき コウイカ1㎝♪    byちあき

 

ツノザヤウミウシ byせっちゃん

 

 

 

 

 

満ち足りた気持ちで2本目までの休憩時間を過ごしている。

 

 

現地のパイセンインストラクターにウサギトラギスを見つけるコツなんかを聞き出して、

2本目の作戦なんかをポテチ片手にぼちぼちと・・・。

 

 

ふと海の方に目をやると、すると・・・。

沖の方からみるみるうちに濁流が押し寄せてくるのがみえた・・・。

 

 

 

 

 

あわてて、準備して・・・

濁った川の水が海水と混ざり合う前にと潜行してみるも、時すでに遅し・・・。

 

 

 

 

 

水深6mの海底でさえ視界8㎝、そこの暗さは昼のおばけ屋敷に匹敵、

潜水時間32秒の2本目のダイビングは、壮絶な記憶だけを残して終了したのでした・・・。

 

 

 

すごいけしきーっ

 

 

 

 

 

 

岬の外は、今まさに濁流にのみ込まれようとする清らかな海。

 

手前に映るのは、一度その泥にまみれた人たち・・・である。

 

 

 

 

 

まさ

桜海道

 

 

2018/2/26・井田       透明度10-15m   水温15℃

 

 

 

海に通ずる道に

 

 

 

 

 

インストラクターへのトレーニングを開始したお玉ちゃんと、

 

インストラクターを卒業したキャシーと。

 

 

 

 

 

なんだかこの日の満開の桜は、遠く懐かしい気持ちを思い出させる。

 

 

 

 

両脇の満開になった海へと続く道は、

それぞれの道が、輝やかしい花道になることを教えてくれたに違いない。

 

そう願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

にしても・・・

「男たちとサクラ」は気持ち悪い・・・。

 

 

226 (9)

 

 

 

ので、

隣の廃材置き場で撮り直し。

 

 

 

 

 

 

 

これならば大丈夫。しっくり。

 

 

 

 

マユの仕事 コミドリリュウグウウミウシ

 

 

 

マユが生まれて初めて自分で見つけたウミウシ。

しかも、それは珍しいコミドリリュウグウウミウシ。

教えてもらった僕はすぐにパシャパシャ。

 

 

 

226 (7)

 

 

 

お玉が見つけてくれたカラスキセワタガイ。

この時期にしか見られないウミウシでこれもグッジョブ。

撮った写真あとから見たら、速そうなスニーカーに見える。

 

 

 

コーヅさんはスペシャリティーコースのトレーニング。

僕の紹介するウミウシも見ながら、砂を巻き上げないように神経をすり減らす。

廃材コーナーでは似てないイチローの真似に苦心する。

 

 

 

キャシーはコヤマさんと2人で井田の海を気持ちよさそうに泳いでる。

 

 

 

そのキャシーは最後の大仕事。

フサフサのカエルアンコウを見つけてくれた。

教えてもらった僕はすぐにパシャパシャ。

 

 

 

キャシー最後の大仕事

 

 

 

 

緑の海藻が毛みたいにモフモフしたところに、

毛むくじゃらのカエルアンコウがいることを、

まつ毛ぼうぼうのカシーが見つけてくれた事、

 

僕は忘れない。

 

 

 

 

 

 

 

そして僕が手放してしまったカメラを、

結構な距離を泳いで拾いにきてくれたオハナウィズのアツシのやさしさを、

僕は忘れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなグッジョブ。

 

ぼくもグッジョブ↓

 

 

 

 

226 (6)

 

 

226 (2)

 

 

226 (5)

 

 

 

 

 

新たな門出を応援してくれているかのような、

桜満開の井田で。

 

 

 

 

 

まさ

柏木屋、閉店のお知らせ。

 

2018/3/1・店より

 

 

 

 

 

 

 

かねてより周知に努めて参りましたが、

2月をもちまして柏木 遥祐インストラクターが退職いたしました。

 

 

 

 

 

 

一年弱と短い間でしたが皆様に可愛がっていただき、

あっというまに、こちらの仕事になじんでいったかに思われましたが、

彼自身優先したいものが他に見つかり、退社の運びとなりましたことをここにご報告いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄グリーングラスの就業と合わせ5年間のダイビングインストラクター活動中、

お世話にになりましたみなさに、ここまで柏木を見守り育てて頂いたこと、

この場をお借りして深く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

好意や期待に応えきれないままの電撃退社とはなってしまいましたが、

「雨降って地固まる」のとおり、近い将来双方にとって良い判断だったといえるようにと話し合った結果ですので、

何卒、あたたかく見守っていただければ幸いと存じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暖かな風が吹き、うららかな一日に、このようなご報告になってしまいましたが、

残される我々にとっても柏木にとっても、新たな門出にふさわしい春の訪れととらえ、

気持ち新たに一歩を踏み出してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

柏木インストラクター、

柏木を受け入れていた頂いていたみなさま、

一年間ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

OCEAN TRIBEスタッフを代表して 濱部 雅伸

 

 

 

 

いつもの大荒れに「ほっ」

 

 

2018/2/14・伊東      透明度15m   水温15℃

 

 

 

クダゴンベ♪   byみなさん

 

 

 

けんさん・みなさん、

かたくらさん、

ぼく。

 

 

 

 

 

ひと波乱もふた波乱もありそうな布陣である・・・。

 

 

 

 

 

それなのに、

青空高く、その青空とつながる水平線のかなたまで、見渡す限り波一つないべた凪である・・・。

 

 

うーぅん、なにかありそう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ最近の伊東はレア種であるクダゴンベが豊作で、

あちらこちらのウミウチワにその姿を見ることができる。

 

 

その中でも水深32mの真っ赤なウミウチワにつく一匹のクダゴンベは、

まだ若い個体でカメラを向けても動じることなく写真撮影に応じてくれる。

 

 

 

 

「耳抜き大丈夫?」のサインを送りながらそのクダゴンベに向かって直滑降で滑り降りていく。

 

 

 

 

 

 

水底に着底したらあとはシャッターを切りまくる。

 

 

あんなアングルこんなアングル・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

あっという間に窒素がたまり、浮上を余儀なくされる。

 

が、やはり楽しい・・・。

納得のいく写真がなかなかも撮れないジレンマさえ、ダイビングの一つの醍醐味なのだと思う。

 

 

 

 

 

 

僕の写真はお蔵入り・・・。

 

 

みなさん、使わせてただ来ますっ。

 

 

 

 

 

スイートジェリーミドリガイ byみなさん

 

 

 

 

「今日のコンデションならみんなを三本目に誘ってみようか・・・」

 

 

 

 

そう思いながら一本目を終え帰港する。

 

 

 

 

 

いやぁーしかし穏やかだ・・・。

 

ん、少し風が出てきたか・・・。

 

お、あれ?吹いてきたぞ・・・。

 

おおお―?凄い風が吹いてきた。

 

 

 

 

港で休んでいると一気に風が強くなりはじめた。

 

 

悪い予感は的中し、

やっといつものダイビングらしくなってきたねとお互いの顔を見合わせて笑う。

 

 

 

 

二本目潜っている最中にもさらに風は強まり、

帰港するころには船を岸壁に寄せられなくなるほどの西風がビュービューと吹き付けた。

 

 

 

嫌な予感はこれだったのねと、お互いの顔を見合わせて、また笑った。

 

 

 

 

 

 

 

自然の気まぐれな猛威に慣れている人たちで良かった・・・。

 

そんないちにち。

 

 

 

べた凪だったあのころ

 

アオボシミドリガイ byけんさん

 

 

 

 

 

「今日はナマコ酢あるわよ」

 

 

 

 

 

はなごよみで腹いっぱいナマコ酢を頂いて。

 

 

 

屋上露天風呂の塩泉から相模湾を見晴らして。

 

 

 

いつものように美味しいコーヒーに寄り道して。

 

 

 

熱海の屋上温泉♪

 

 

 

まさ