何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
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スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

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ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

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スキル向上プログラムと体重増加プログラム

 

2022/3/12・江の浦      透明度10-12m  水温16℃

 

 

 

 

 

 

ぴよぴよぴよ。

そんな声が聞こえてきそう。

 

 

 

 

 

はじめはみんなここを通っていくんだね。

ダイビングの基礎練習。

 

 

 

 

 

中性浮力でいること。

その時に正しい姿勢でいること。

 

この調子だと、

すぐできるようになっちゃうだろね。

 

 

 

 

 

 

すいすいすい。

そんなイメージがすぐ湧くよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶっさいくなおっきいコブダイの雄が現れて、

サザエをバキバキかみ砕きながら、

しばらく一緒に泳いでたね。

 

手みたいな胸鰭で、

のそのそ歩くように移動する変なアンコウとか、

黄色いもち米みたいなちっちゃいウミウシとか、

おっきいタコとちっさいタコ、

磯野波平みたいに頭に少しだけ毛の生えてるサカナとか。

 

練習だけじゃ息が詰まるけど、

ダイビングしてなきゃ出会えなかったであろう生きものと、

その日常がちょっとだけ観察できたよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

練習後の今日のランチは多数決。

 

 

 

 

 

①焼きたてナンと十数種類のカレーが選べる「SARA」

②蕎麦と地産地消の海鮮丼が食べられる「季作久」

③地の食材を使った人気イタリアン「ポルト・イル・キャンティ」

 

 

 

目をつぶってた皆は知らないだろうけど、

多数決の結果は 4:2 だったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくの横に座る人、

ざる蕎麦だけ??って思ったかな。

 

 

 

 

 

 

いいえ、大丈夫。

 

 

 

 

 

 

ちゃんとこの後、づけの刺身がいろいろ載った

小田原丼が運ばれてきたし、

 

寄り道したスタバで

生クリームどっさりの甘ーい飲み物も買ってたし、

 

オジサンなのに体重が52㎏しかないから、

たくさん食べさせることも、

実はこの日の特訓メニューのひとつに盛り込まれてたよ。

 

お店に帰ってきたらマイさんに

「よぉし、えらいっ」

ってそこだけ褒められたよね。

 

 

 

 

 

 

ボクはひそかに、おじさんのくせに太らない

イッセーが羨ましくもあるんだけどね・・・。

 

 

 

 

 

 

ぼくの余ったお肉の全てを、

君に捧げたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブランクダイバーの瘦せ型おじさん2人と

ライセンス取って間もない女の子3人

ダイブマスターの候補生女子と

中肉中背中年ぼくの小田原デイ トリップ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家のソファーにずっと座ってるより、

外の遊びのが気持ちいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

オール B

 

 

2022/3/26・店番

 

 

 

 

 

今日、

店番(非常勤)研修最終日に挑むみさきちゃん(奥)。

以降ひとりでお店番できるようになっちゃいます。

 

 

 

 

 

華奢な体に、ほんわかした性格で、

お店の空気がゆるゆるに和むんです。

 

 

 

 

 

たとえるなら、

ドングリ半分しか食べられない子リスが

カウンターの内側に座ってる感じです。

 

 

 

 

 

 

そしてこう見えて主婦、なので、

あんまり登場機会少ないかもしれませんが、

みなさま今後ともよろしくおねがいしますね。

 

 

 

 

 

 

”オーシャントライブ” はじめての女子の華奢キャラ。

大切にしていきましょう。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが・・・・・

 

 

 

 

 

みさきちゃん、B型

みか、B型

マイさん、B型

マサシの奥さん、B型

玉の奥さん、B型

コナツ(いつもいる犬)のお母さん、B型

 

 

 

 

 

オーシャントライブは誤解されがちですが、

ぼくたちが虐げられ気味ってコトお伝えしときますね。

 

 

 

 

 

ぐっとこらえたり、割り切ったり、大目に見たり、

そんなやさしさに付け込んで自由にふるまうB形女子達。

 

 

 

 

 

そんな構図にまたさらに拍車がかかるんでしょうね。

 

 

 

 

 

僕達へのご理解と労いも、併せて 切にっおねがいいたします。

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

さよなら2号

 

 

2022/3/23・店番

 

 

 

 

 

 

 

納車当時の2号です。

2015年の3月オーシャントライブの仲間になりました。

 

 

ディーラーにこの色は人気がないから、売るときに

値段下がりますよって言われたりしてね・・・。

 

 

でも、周りと被りすぎるのも嫌だったし、

手を加えてカスタムしまくるのも嫌だったし、

「ミルクセーキみたいでかわいいよね」って、

スタッフの間じゃすぐに愛着わきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この日から、7年。

26万キロを海に通い続けたミルクセーキは、

その旅を終えます。

 

 

 

 

7年間、ぼくたちと一緒に年を取って、

同じ景色を眺めて、

たくさんの人たちを守り、守られて、

一度も故障せず、

タフなミルクセーキ。

 

 

 

 

 

 

 

業者の方に引き取られていく姿、

そこでやっと実感がわいて、

一緒に戦ってきた日々を想いだして、

すこしだけ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4代目2号

いままでありがとう。

おつかれさま。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君と走った道を踏みしめて、

おれたちはもっと前へ進んでいくよっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

キンメに会いに

 

 

2022/3/6・江の浦     透明度8-12m  水温15.6℃

 

 

 

 

 

午前中は目の前の海でいっぱい遊んだ。

 

 

小さな防波堤に囲まれた漁村、

数十件の民家に溶け込むようにしてそのお店

「一吉丸」は佇んでいて、

知る人ぞ知る名店だったけれど、今ではすっかり

「予約の取れない料理屋」になっている。

 

 

 

何の飾り気もない昭和のアルミサッシの窓から

今潜っていた相模湾を眺め、

和室に置かれたちゃぶ台を囲んで

その海の深くから揚がったキンメを頂く。

 

「一番搾り」か「スーパードライ」

お好みの瓶ビールで喉を潤して、

運ばれてくるヒラメ、アジ、サザエ、カンパチの

お造りや自家製の塩辛に合わせて、

日本酒を冷で行くもよし。熱燗で行くもよし。

 

 

 

 

 

海上がりの昼下がり。

 

 

まだ陽の高い青空と、眼下の潮騒を聴きながら、

これ以上の時間の使い方もそうあるまい

と、そうおもう。

 

 

 

 

 

 

素敵なリクエストのおかげ、

 

豊かな海のおかげ、

 

良い笑顔のおかげ、

 

お土産もいっぱい買って、

 

いいいちにちをありがとうっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

山道をハイエースはとことこ登って、

お腹いっぱいになった寝顔をたくさん載せて、

みかん畑をはしる。

 

 

 

 

 

お城と、相模湾が

みかん越しに見える。

 

 

 

 

 

小田原デイ トリップ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

出前の愛車

 

2022/3/15・店番

 

 

 

 

 

メニューを吟味して、

親子丼と冷たいお蕎麦、それと蕎麦湯も忘れずに・・・

田園調布の老舗そば屋「兵隊屋」に出前を頼もう。

 

 

 

田園調布は第一次大戦後に軍人将校らが、

高台で地盤が固い同地に好んで家を建てたところから

地価が上がり現在に至っていると

以前に「ブラタモリ」で勉強した。

 

ここに開業したのが蕎麦屋「兵隊屋」。

名前の由来が紐解けた瞬間でもあった。

 

 

 

 

 

 

 

注文してから10数分後、いつものおじちゃんが

でっかいお盆を運んできてくれた。

 

 

尻尾を振り出迎えるコナツとボク、マイさん。

その後者2人に見向きすることなく

コナツを愛でるおじちゃん。

 

 

その光景に目を細めながらも、空腹の僕は

早くもお椀にかかったラップに手をかけた。

 

 

 

 

 

 

「これは新車なんだ」

大声でおじちゃんが外に止めたバイクの方を見た。

 

 

「出前機もパンダ出前機っていうやつあんだよ」

畳みかけるように。

 

 

「ちがう店のやつをうちが引き取ったんだっ。」

とても嬉しそうに。

 

 

「ちょっと来て見れ」

と言いながらもう外に向かって歩き始めてる。

 

 

 

 

新しいバイクの事、

出前機の珍しいメーカーの名前について、

その出前機を塗装するつもりがあるらしいこと、

とてもうれしそうに、たくさん語ってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

僕の気づかないところで、

人生は色んな喜びに満ちているものだ。

 

気づかされてとても明るい気持ちになった。

 

 

 

 

 

 

 

やっと蕎麦にありつけたころには、

蕎麦はみずみずしさを既に失ってはいた。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

まさ