何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「希少種」カテゴリーアーカイブ

日本固有種

 

 

 

 

2018/6/28・伊東     透明度10-15m   水温19-24℃

 

 

 

 

お目当てはこちら ダイダイヨウジ  

 

 

 

 

 

 

日本固有種:ダイダイヨウジ

 

 

 

 

 

以前、

せっちゃんの撮りだめてきた生物図鑑に新たなアイテムを増やしたく、

まだ未踏の地と思われる生物をつぎつぎに口に出してみた。

 

 

 

するとこのダイダイヨウジの名を聞いたせっちゃんが激しく反応する。

 

 

 

 

 

 

そして・・・。

我々はこの生物に会うためだけのツアーを作ってしまったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

お互いの目覚まし時計は朝5時頃、ダイダイヨウジに会うために鳴り響く。

 

自由が丘のお店に、ダイダイヨウジに会うために6:20に集合。

 

片道2時間半のドライブは、そう、ダイダイヨウジに会うために。

 

現地ガイドのカワサカさんを強引に巻き込んだのも、

ダイダイヨウジへのまっすぐな思いから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水深33m付近を泳ぐカワサカさんからライトがチカチカ振られ、

ダイダイヨウジ居たよのサイン。

 

 

 

 

 

 

 

 

そう。

 

全てが報われた瞬間。

 

 

 

 

 

 

カワサカさんに食らいつくせっちゃん

 

 

 

 

 

それからも・・・。

僕らはカワサカさんをつけ回すことうけあい。

 

 

必死に食らいつき、カワサカさんが狙う被写体にがぶりよる。(笑)

 

 

 

 

 

ボブサンウミウシ

 

フジイロウミウシ

 

 

 

 

せっちゃん的には納得のいく写真とは いかないようだったけど、

 

あのものすごい奥まった細い岩の隙間にいたダイダイヨウジを、

あんなにすごいポーズになって苦労した作品ですから、

僕的にも思い出に残る一枚ですっ。

 

 

 

 

 

 

 

また撮り直しでも、新たな一ページでも、お供します。

 

 

 

 

 

マサさん誕生日だった

 

 

 

 

 

誕生日を祝ってくれて、ありがとうございました。

 

 

 

 

まさ

 

ありーがと まーたねーなんてーいえないよぜぇったいー

 

2015/5/20・雲見(クローズ)→大瀬崎      透明度5-8m   水温16.0℃

 

ミジンベニハゼ byなつき

 

 

リクエストを受けていた雲見の海況が芳しくないらしい・・・。

台風7号の影響である・・・。

 

 

同じ車でハンドルを握るマサシの見立てでは、この日の西伊豆は

十分潜れる海況であるとするものだったのだが、その希望的予測

ははかなくあっさりと打ち砕かれた。

 

 

この日の予報は東風。東伊豆一帯は台風のうねりor前線のうねり

の影響も鑑みると回避したほうがよい。

そして西伊豆全域にも軽微と思われたうねりがかなり届き始めた

らしい・・・。

 

 

と、いうことは・・・、この日の正解は大瀬崎湾内の一点・・・。

 

 

 

 

最近カメラが楽しくってしょうがない、今回のツアーのリクエ

ストをくれた”ナツキ”に、大瀬崎で「写真の練習をしよう」と無念

の方針転換を持ち掛けると、「それでも全然かまわない」と

割と気のいい返事が返ってきた。

 

 

 

 

ということで、

雲見改め大瀬崎ツアーWithマサシのリフレッシュツアーチーム。

 

タカラガイの仲間 ブサイクニモホドガアルウオ

 

 

自然相手とはいえ目的地の変更はテンションを侵食する・・・。

だがそんな時だからこそ災い転じて福となすプロの腕の見せ所、

とひそかに意気込んでいた。

 

 

 

1本目:「湾内ローラー大作戦」

 

比較的生物が多い深度20mにまっすぐ向かい、その深度を保っ

たまま全員で横移動して珍しい生き物をくまなく探す。

 

 

だが、今思い出すだけでも怖くなるくらい何にも見つからず・・・。

冷や汗による悪寒と緊張からくる尿意で壊滅した。

 

 

 

2本目:「ピンポイント爆撃大作戦」

 

目撃情報のあるミジンベニハゼとダルマオコゼ幼魚の二匹に照準を

絞ってこの二か所に直行する。

 

 

お目当ての生物にとどまらず、その過程でおもしろい、きれいな、

めずらしい生物に次から次へと遭遇し、が、故に時間も足りない、

空気も足りないという事態に・・・。最後は見事に壊走した。

 

 

 

 

結局、台風の見立てを誤り、災いをもろに受けて、立ち直れない程に

打ちひしがれて帰ってきた・・・。

と。いうお話し。

 

 

 

 

店じまいの頃、家路に就こうとする皆にかけた言葉は「ありがとまたねー」とかではなく

 

「ごめんなさい」の一言に尽きたことは言うまでもなし・・・。

 

いそぎんぽ byなつき ハクセンアカホシカクレエビ byなつき

 

520 (5) この3分後皆寝てました

 

写真はほぼナツキ(敬称略)のもの。
しかも全ては2本目の前半部分に撮影されたものである。

 

 

まさ