何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「スキルアップ」カテゴリーアーカイブ

話を聞きなさい

 

 

 

2020.1.18-19(土・日) 田子 透視度20m 水温17.6~18.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初流れ。おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までやったことのないことをする時って、

 

先にやっている誰かの話を聞いた方が

イメージしやすいもんですよね。

 

だから、皆集中して話を聞くはず。

 

 

 

 

 

AOWチームはマサシさんの話を。

 

OWチームは僕の話を。

 

 

 

 

 

真剣に。真剣に。それは真剣に。

話を聞いて、頭の中でイメージを膨らませるはず。

 

 

 

 

 

でも、僕チームに一人だけ話を聞いてない人が。

 

誰とは言わないけど・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未知の世界に キイロウミウシ 外洋に出るために 草原のよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は僕の話を長いせいなのか、

 

はたまた、面白くないせいなのか。

 

 

 

 

 

自分を疑いました。

 

 

 

 

 

でも、違ったみたい。

僕以外の話もちょいちょい聞いてなかった。

 

『僕だけじゃなかったんだ。』

 

安心しました。

 

 

 

人の話を聞いていない彼女の姿を

ずっと見ていたヨースケさんは、

少しずつ少しずつ兄のようになっていき、

 

 

『今聞いてなかったでしょ?』

『何言ってたか、教えて??』

 

 

 

自分のフィンを決める際に、

 

『何色にするの?』

『こっちの方が良いんじゃない?』

 

と見守るようになっていた。

 

 

 

 

 

兄弟って良いですね。

 

違うけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大雨に打たれて
何故か悲壮感が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悔しいのは、人の話はちょいちょい聞いてないのに

水中がかなり上手だってこと。

 

しかも、ちょっと上手いとかではない。

恐らくAOWに入ってもあまり分からないほど。

 

 

 

嬉しいような、悔しいような。

複雑な心情。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店長とバイト① ビール最高でしたね 店長とバイト② ついでにシャンパンの入れ方も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイビングのやり方から美味しいビールの入れ方まで

 

マサシさんから徹底的に指導。

 

 

 

おまけにヒロシさんから頂いたシャンパンで

 

シャンパンの入れ方まで。

 

 

 

途中、うちは何屋なんだろうって

疑問に思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり外洋は良いですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外洋に出る楽しさを、

ヒロシさんとミクちゃんはまだ知ったばかり。

 

流れが強かったみたいだけど、

自然の本気はそんなもんじゃない。

 

きっとこれから体験するはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここがスタート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

百歩譲って僕の話は、ちょいちょいし無視しても良いけど、

 

職場の上司の話は聞きなさい。

 

 

 

 

 

でも、わざと僕の話を聞かないのは無しだよ。

傷つくから。

それは忘れないように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

吐くんじゃない!!?

 

 

 

2019.1.12~13(日・月) 田子 透視度12m~15m 水温17.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遅くなりました。

新年あけましておめでとうございます。

今年も不束者ではございますが、

何卒宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8mでストーップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水中で意思疎通が簡単に出来たら、

どんなに楽なんだろう。

 

そう考えたことありませんか。

会話のようにすぐ相手に思いを伝えられたら、

話が早いか。

 

手で伝える合図、

これだけでは伝えきれない部分がある。

急いでいる時は、尚のこと。

 

 

 

 

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。 さー行くぞー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めての外洋へと向かったAOWチーム総勢6名。

 

周りには何もいない海のど真ん中に到着。

 

想像以上に流れがそこにはあった。

 

 

 

 

 

 

ブイから約40mほど離してもらい、船から飛び込む。

ブイに着くまでは、どれほどの流れかは分からなかった。

 

あっという間にブイに到着し、皆に掴ませる。

 

 

『腕が引き離されてしまいそう。』

 

 

想像以上の激流。

ロープをキャッチした人から、次々潜降してもらう。

先頭がワタクさん、次がマナミちゃん。

 

 

持ち前のパワーでガンガン前へ進んでいくワタクさん。

1ミリも前へ進まないマナミちゃん。

そして、他の皆。

 

潜降を開始して3分ほど、

ワタクさん以外は前へ進むことが出来なかった。

仕方がないので、ワタクさんを連れ戻しに行き、

水面へと戻る。

 

 

 

 

全員に合図して、ブイを離してとお願いする。

 

・・・・・・あれ?なぜ誰も離さないの??

離した方が楽になるなのに、なぜ?

 

なかなか伝わらないので、

強引にモギーの手をロープから振りほどく。

 

続いてハリーさん、ユーコさんも。

 

 

 

 

 

 

 

こうして、メインポイントの沖の浮島根が断念し、

小蝶アラシへと変更したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠くまで透き通っている

 

何描いているの? もめてます。 誰が早いかな?

 

こっちだ! 実は瞳が綺麗なんです。

 

3本潜った後には・・・ もう大はしゃぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨風を浴び、冷え切った後の温泉、

そしてビールは、もう最高。

 

脱水気味だった体に染み渡るアルコール。

これこれ!この時間を待っていました。

 

 

 

 

 

 

 

こっち見ないで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょいと皆に酔いが回り始め、

ふとワタクさんが喋りだす。

 

 

 

『潜るのやめたとき、水面で、

ずっと、吐けーーってやってたの?

それに従って息を吐いてたら、本当に辛かったよ。』

 

 

 

 

『・・・・・・・え!?

そんなことしてたの??

僕はロープを離せーーってやってたのよ。』

 

『いやいや、あれは吐けだよ。

この状況でこの人はどんだけふざけてるんだって思ったもん。』

 

 

 

 

 

 

言葉ってやっぱり大事ですね。

水中で素早く会話が出来ればどんなに良いことか。

僕の合図の分かりにくさを痛感させられました。

 

 

 

 

でも、あのシチュエーションで『吐け!』はないでしょ。

次はもっと分かりやすいの考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この砂煙犯人は誰?
この砂煙犯人は誰?

 

毎度ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、1日目の激流と

2日目の風波を経験した皆はどんな海でも平気なはず。

 

これからもっと激しいとこ行きますよ。

 

僕もちゃんとブリーフィングで合図、確認するんで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番右の人がやっているポーズが、『離せ』という意味だそうです。
一番右の人がやっているポーズが、『離せ』という意味だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

ミヤコシさーーん

 

 

2019.11.23(土) 大瀬崎 透視度5~10m 水温21.2℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6時30分、自由が丘を発つ。

前方遥か彼方には、マサシさん車とミカさん車。

差は時間にして、約10分。

 

生憎の雨にもかかわらず、東名高速道路は渋滞中。

嫌な事は重なるもの。

渋滞は約30分。

マサシさん達はそのまま進んでいた。

山を越えるか、そのまま突き進むか正直悩む。

どうしたものか・・・。

 

 

 

 

 

 

絶対に止まりたくはなかった。

進み続けたい。

そう思い、僕は山へと向かった。

 

小田原厚木道路から箱根の山道へ向かう道中は

車は少なめ。すいすいと進める。

まさに快適。

 

先程まで降っていた雨も

山へ入る頃には一粒も降ることはなく、

気がつけば、快晴へと変わっていた。

 

 

 

 

 

箱根新道の頂上を越えてから目の前に広がったのは、

富士山を背にして、くっきりと色づいている虹。

これまでの中でも、3本の指に入るほどの綺麗さ。

ただ、写真はない。撮り忘れてしまった。

でも、嘘ではない。

証人は、助手席に座っていたミヤコシさん。

たぶん、脳裏に焼きついているはず。

 

 

 

 

そうこうしているうちに、朝食休憩に。

ここで別ルートに行っていたマサシさんに電話してみる。

予想外の返答が。

 

 

僕たちの方が5分程早かった。

 

 

嬉しかった。

自分の直感を信じて良かった。

 

ここまでは良い流れで来ているので、

海もこの勢いのまま突き進みたい。

 

そう思って、僕たちは大瀬崎へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと水中に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真で見えるのは穏やかな水中写真。

ただ、ここに入るのに相当時間がかかっていた。

予定よりも強くなっていた東風の影響で

水面はぐわんぐわん揺れる。

ケンゴさんがいないと、なかなか厳しかったのは秘密。

 

 

 

去年の今頃、AOW講習をしていたケンゴさんが、

今はダイブマスターかのように、手伝ってくれている。

ちょっと前までよちよち歩きだったのに信じられない。

人ってあっという間に成長しちゃうんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと水中にいたいね。 絶対に水面には浮かないでー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故ケンゴさんの顔周辺ばかり掃除するホンソメワケベラ。

みんなに見せてたくて、

僕が口を開けてもなかなか寄ってきてくれない。

 

よーっく考えてみると、

ケンゴさんが汚いからだということが判明。

なっとくなっとく。

ちゃんと顔洗わないとダメですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エサだエサだー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エントリーが時間かかるってことは、

エキジットも大変ってことが分かる。

 

水際では絶対コケてはいけない。

コケようもんなら、後ろから次々と波が襲ってきて、

二度と立てなくなる。

 

 

 

 

 

 

そう言おうと思っていた。

すぐ言おうとしてたんですよ。

でもね・・・もう遅かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・がんばって。
・・・・・がんばって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤコシさんを除く4人、

ヒロさん、エリコさん、ゲンちゃん、そしてケンゴさんは

一斉にコケていた。

 

『そのまま進んで―っ』っとつい大声を出してしまいました。

 

皆がなんとか上がったので、

最後ミヤコシさんの手を取りゆっくりと上がる。

 

そしてコケるミヤコシさん。

顔に次々と水がかかっていて

僕は本当に溺れるんじゃないかと心配でしょうがなかった。

 

『ミヤコシさーん!』

 

容赦なく押し寄せる波。

それを顔で受けるミヤコシさん。

盾になる玉手。

 

 

 

 

 

いい勉強になりましたね、ミヤコシさん。

これでミヤコシさんは、さらに海に強くなったはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

脳に刻まれる、歌

 

 

 

2019.11.21~22(木・金) 田子 透視度8~10m 水温21℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに迎えたこの日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1994年生まれが4人揃ったこの日、

ハイエース車内は、同級生の旅行かのような雰囲気に。

 

フェス好きの彼らは、

『この曲が良い』と次々と要望を伝えてくる。

 

普段とは違う曲をかけながら、西伊豆は田子へと向かう。

合間合間に、

僕がよく観るボイストレーナーのYouTubeを聞きながら、

マネをして、原曲を聞いて、再度YouTubeを聞く。

 

次第に4人の耳は、そのボイストレーナーの独特の歌い方が

耳に残り、頭から離れなくなっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは中性浮力練習① 中性浮力練習② 中性浮力練習③

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早く外洋に出たい彼らの欲求を抑えつけ、

まずは湾内で今までよりも厳しく、難易度を上げて練習をする。

 

『12mでキープ』、

『次は9m』、

『その次は7m』、

『ラストは13m』。

 

段階的に深度を変えていく。

っが、彼らは難なくクリアしてしまう。

正直、悔しい。

 

それならばと、ウェイトを1,2㎏渡してあげる。

予想通り、皆で水底に落下し、砂が巻き上がる。

『ざまあみろー。』

 

喜んでいたのも束の間、合計6㎏のウェイトを渡した僕は、

必死に浮かないように空気を抜く羽目に。

肺の空気を限界まで吐き出す。苦しかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松ぼっくり合戦もしたねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろとハードな中性浮力練習を終え、

裏にある多胡神社で松ぼっくり遊びをして、

ちょっと疲れた僕たちは、

ダイビングサービスへと戻り、歌を熱唱していた。

主に僕が。

 

こうして彼らの頭の中には、

僕の独特の歌い方と歌声が刻まれていった。

 

そして、僕はボイストレーナーの歌い方の特徴を

とらえるようになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しこたま遊んだ僕たちは、

楽しさに夢中になっていたせいか、

あっという間に時間が過ぎていき、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから、ナイトダイビング

 

 

 

 

 

夕陽は真っ赤になりながら沈み、

 

 

 

 

 

各々がライトを手にして

 

巨大ヒラメ発見

 

 

 

 

 

真っ暗な夜の海を潜り、夜光虫と戯れ、

 

 

 

 

 

ビール最高ね!

 

 

 

 

 

気がついたら、祝杯を挙げていた。

同い年どうしの講習は、想像していた通り、

日を跨ぎ、タイちゃんの眼は真っ赤になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっちで合ってるのかな? フィンを外して無重力体験 これが外洋!

 

暗がりの中に 本当に上達した!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水深25mから下に行くと何故か記憶が曖昧になる人がいたり、

逆立ちを知らない人がいたり、

僕にナイフを向けられたりする人もいたけど、

 

水中で僕を自由に歌わせてくれたから、許してあげる。

お陰様でだいーぶ、上達した気がします。

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仲良し3人組

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっとAOW。

せっかく、行ける海が広がったんだから、

思う存分いろんな海で歌おう。

とりあえず、おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

噛みあってます?

10月30日(水) 雲見 透明度:12~15m 水温:24℃

 

 

 

では、車乗って出発しましょー。

 

おもむろに運転席のドアを開けるユウさん、
えっと私・・・助手席?笑

 

 

早朝から、笑いをありがとうございます(笑)

 

 

 

ちょっと天然なユウさん、
水陸ともに話が通じないハリーさんと私、
噛みあわない3人は自由が丘を後にする。

 

話しているうちに高速は山道に、
山道は海沿いのくねくね道にかわり、
気がつけば遠路はるばる雲見に到着~。

 

 

富士山#雲見ダイビングツアー
最高の雲見日和っ。

 

アドバンス講習と初心者ツアーなのに、来ちゃいました。
西伊豆随一の地形ポイント、雲見へ。

 

私の意見じゃありませんよ?
みんなと相談した結果なのです。
話、通じていたかは不明ですが・・・

 

 

 

 

一気に水深が深くなるボートダイビング。
アップダウンが難しい洞窟。

 

まずは、ちゃんとスキルを磨きましょうね。

 

 

 

 

ハリーさんの心の叫びが聞こえてきました。

 

 

『て、て、手・・・手、動かしたいー!!』

 

 

我慢して、態勢とフィンでバランスをとって、
お疲れ様でした。。。

 

 

 

だから、ご褒美。

 

 

 

イサキ群#雲見ダイビングツアー

 

水中洞窟#雲見ダイビングツアー

 

 

さらに上手になったら、この洞窟の奥ふかーくまで。
ぜひぜひリベンジしましょう。

 

 

 

そして、陸もご褒美。

 

 

 

アジの孫茶漬け#伊豆ランチ#さくら

 

 

めったに食べられないさくらのアジ孫茶漬け!
ペース配分が大切と、強く痛感しましたね・・・
黒蜜きなこ、次こそリベンジしましょ。笑

 

 

 

 

それにしても。

 

 

一日を過ごし、同じ海に潜ったこの3人。
朝よりもちょっとだけ話が通じるようになった気が?笑
長い道中、楽しいお話たくさん、ありがとうございました!

 

 

みか