何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「ハンマーヘッドシャーク」カテゴリーアーカイブ

カンパイ

8/20-21 神子元  透明度:10~15m  水温:27℃

 

カンパーイ

 

カンパイ、

 

明日の海に。

 

前泊で下田入り、ちょっと早めに出発できたもんだから、

 

弓ヶ浜の海の家でちょっとだけ♪

 

明日は神子元でハンマー狙い、

 

「どうか見れますように・・・」

 

そんな願いを込めて。。

 

 

いざ神子元島へ

 

海況も天気も良好、

 

潮色も悪くない!

 

と、まぁコンディションはばっちりだったのですが・・・

 

でかっカンパチの群れ

 

いやぁ~群れすごい!!!

 

群れ①

 

群れすごい!!

 

群れ②

 

群れすごい!

 

群れ③

 

群れ・・・凄い・・・

 

あれ?

 

 

あの、お目当てのヤツは・・・・

 

 

いや、色々あったんですよ・・って言ってもね

 

言い訳になりますからね・・・

 

群れがだめなら単体、

 

と頑張ってかなりの距離を泳いだけど、

 

やっぱり今回は・・・一匹も見れず・・

 

みんなごめん・・・

 

男だけでヒマワリ畑へ

 

ヒマワリ畑を見る背中もなんだか寂しそうに見えるのは気のせいでしょうか(笑)

 

悔しいけど今回は完敗です・・・

 

なんだかマサさんの気持ちがわかる今日この頃であります・・・(笑)

 

 

まさし

夢じゃないよね。

7月30日(火) 神子元 透明度:5~25m 水温:25~27℃

 

 

ハンマーヘッドシャーク

 

 

 

あれ?昨日のは夢?

 

じゃないのです。

 

2日連続、神子元通い。

 

 

 

あの海に、また今日潜れるとは・・・
ハンドルを握る心はうきうき。

 

そして、また昨日のような群れを見れるのか?
考えたらちょっとどきどき。

 

でも、そんな心配は、不要でした。

 

 

ハンマーヘッドシャーク
今日もハンマーは悠然と。

 

青い海に浮かぶ独特のシルエット。
ギラリと太陽の光を反射する体。
かっこいいー。

 

 

ハンマーヘッドシャーク
目が、合いました。

 

 

心密かに、決めていた今日の目標。
『ハンマーの目を見ること。』
しっかり目、合わせましたっ。

 

 

ハンマー以外も盛りだくさん、
楽しかったーっ。

 

マダラエイ タカベ群れ

 

 

最後の歓びの集合写真が・・・
ピンボケなことを除けば、最高です(汗)

 

 

平日神子元ダイビングツアー

 

 

雰囲気が伝われば、まぁ・・・ね?笑

 

 

みか

笑顔にしかなれない。

7月29日(月) 神子元 透明度:10~20m 水温:25℃

 

 

神子元ダイビングツアー

 

 

安全停止を終え、浮上した。
瞬間、笑顔と歓声があふれ出る。

 

 

見れました。

 

奴らを。

 

 

 

 

ムラタさん、動画、ありがとうございます!
ついに、この日が来ましたね・・・!

 

 

 

7月頭の神子元ツアーが海況不良で中止になり、
そのリベンジで組んだ今回の神子元。

 

船が出ることだけを願っていたのですが、
海はべた凪、そして3桁のハンマーの群まで!

 

イシムラさん、ミズキちゃん、せっちゃん。
やったー!やったーーーっ!!

 

 

緩い流れの中を悠々と泳ぐハンマーヘッドシャーク。
すっと寄ってきたかと思うと、迫力のUターン。
降ってきたのでは?と錯覚してしまいそうになる。

 

 

アカシュモクザメ

 

ハンマーヘッドシャーク

 

 

最高ですね。
もう、最高。最強。
みんなの笑顔が溢れでます。

 

 

アオウミガメ 神子元ダイビングツアー

 

 

 

溢れでた笑顔はご飯屋さんまで。
アジ丼と餃子に笑顔がふりかかってますー。笑

 

 

下田・上の山亭 餃子@上の山亭

 

 

ジョッキを手に祝杯をあげるみんな。
羨ましいのですが・・・
ハンマーの余韻にたっぷり浸った今の私なら、許せます(笑)

 

 

 

あーーー本当にもう、最高。。。

 

 

 

ありがとうございました!

 

 

神子元ダイビングツアー

 

 

あ、ムラタさん、
今度は激しく泳いでハンマー見ましょうね。笑

 

 

みか

信じるものは救われる!

7月5日夜発~6日(金・土) 神子元 透明度:15~20m 水温:23度

 

 

この2日前、タマちゃんが、ハンマーリバーを見た。
100匹超えの群、嬉しそう。
でも、私の気持ちは複雑です。

 

週頭のお泊り神子元ツアーが嵐でクローズ、
今回、週末の神子元ツアーも・・・怪しい雲行き。

 

強風予報、出発時刻に降り始めた豪雨、
おまけに水門の故障で船が港に閉じ込められたらしい・・・
もう、ここまでくると笑うしかない(笑)

 

 

 

暴風雨の中、真っ暗な天城峠を越えてどうにか到着した神子元。
明日、船は出るのか?ハンマー見れるのか??
うーん・・・ムラタさんから頂いた日本酒で、前祝い(笑)

 

 

もう、祝っちゃいましたからね!

 

 

ウサミちゃんのド天然発言に笑い。
ビビり始めたダイブマスターのタクヤさんをもっと脅かし?
気がつけば午前1時を回っている・・・おやすみなさいっ

 

 

 

迎えた朝、緊張の一瞬。

 

『出航、しますよー。』

 

やったー!
まだハンマー見れてないのに喜び始める。

 

 

もう、喜んじゃいましたからね!!

 

 

 

ここまで、数々の障害はありましたけど、
この日の神子元の海は優しかったです。

 

信じるものは、救われる。

 

 

 

 

ムラタさん、動画ありがとうございます!
海遊社のスダさん、信じてよかったです!!
無事3桁の群に会えて、みーんな見れて、よかったー!!!

 

美味しい空気を吸いきったウエノさんも、
サメに目もくれずにダッシュしていたウサミちゃんも、ね(笑)

 

 

初めての神子元だったタクヤさん、ウエノさん、ウサミちゃん。
今回はちょっと難しい緊張感高めの海でしたが、無事潜れてよかった。
そして、もっと上手くなりたいと言ってくれたのが、実は嬉しかったです。

 

今よりもっと泳げるようになって、
もっともっと楽しめるようになって、
また、来ましょう、神子元。

 

それにしても。

 

行く手を阻むものはあんなにたくさんあったのに、
帰りは1mmも渋滞せずに週末とは思えない早さで帰店。
日ごろの行いをふり返ろう思います(笑)

 

 

 

と、今回の神子元のことを思い出しながらブログを書こうとしたら・・・
この日の私のカメラのデータが行方不明なんですよねー・・・。
前祝いと出航の喜びの写真は、ご想像にお任せいたします。

 

ウサミちゃん、ごめん・・・。

 

 

みか

1番好きな海

 

 

 

令和元年7月3日(水) 神子元 透視度30m 水温23.1℃

 

 

 

 

 

 

 

 

この海は、行った人にしか分からない感動がある。

 

弱者を寄せ付けない猛烈な流れが襲ってくる海、

 

壮大なスケール、そこら中にいる魚群。

 

言葉では、言い表せない。

 

 

 

早朝5時半、いつもよりも1時間近く早く店から出発する。

 

大好きなハンマーを見に行くため、

 

テンションが高くなるショウイチロウさん。

 

車では、全く眠くならなかったみたいで、

 

僕とハイテンションの会話をすること3時間、神子元へ到着。

 

 

 

いつもとは、ちょっと違った雰囲気に緊張し始める、

 

ヨシハルさん。

 

大丈夫です、僕も神子元自体2回目。ガイドは初めて。

 

僕だって緊張しています。

 

 

 

楽しみとドキドキが入り混じる。

 

 

 

船に乗る事15分、ようやく神子元島に到着。

 

一斉にエントリーの準備をし始める。

 

全インストラクターが甲板に呼ばれ、ポイントの説明を受ける。

 

 

 

・・・・・・さっぱり分からない。

 

 

 

神子元の地形が全く分からない僕は、

 

緊張だけが増して、臨むことに。

 

 

 

さー、向かいますよー。

 

 

 

透視度30m。

 

圧倒的な景色に圧倒される、みんな。そして僕。

 

 

 

流れと闘いながら、岩をよじ登る。

 

まるでロッククライミングみたい。

 

前方から押し寄せてくる激流に、

 

咥えてるレギュレータがブルブルブルブル震えながら、

 

立ち向かう。

 

 

 

巨大なアオウミガメとトビエイ

 

 

 

強烈な海を優雅に泳ぐアオウミガメとトビエイ。

 

激流をものともせずに泳いでいく姿を見て、

 

人間の弱さを感じる。

 

生き物は、凄い。

 

 

 

 

 

 

なかなか現れないハンマヘッドシャーク。

 

1本目は、ただ気持ちよく流されただけに。

 

 

 

船へ戻ると他のチームから歓喜の雄叫びがあがっている。

 

他のチームとの温度差を感じながら、

 

再び全員インストラクターが集められる。

 

『僕が先に行くんで、いたら鳴らします。すぐ来てください。』

 

現地のインストラクターに言われ、

 

必ず次は、と願うぼく。

 

ショウイチロウさん、ジュンさん、そしてヨシハルさんにも

 

そのことを伝え、水中へと向かう。

 

 

 

『カン、カン、カン。』

 

 

 

入って2分後、その音が鳴り響く。

 

ショウイチロウさんに『行っちゃえ』と指示し、

 

僕はジュンさんとヨシハルさんの手を掴み、

 

全速力でフィンを動かす。

 

流れに逆らい、呼吸が乱れ始めても、動かす。

 

かなりの距離を泳いで、ようやく到着。

 

 

 

すると、そこには・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

何百匹というハンマーヘッドシャークの大群が。

 

右から左へ泳いでいったと思えば、

 

今度左から右へ泳いでいく。

 

 

 

どこかへ行ってしまったと思えば、

 

また別の群れが。

 

36分のダイビングのうち、全ての時間で見れる。

 

まさに、ハンマーリバー。

 

 

 

興奮冷めやらぬまま、船に戻ると、

 

約20人程いたダイバーが、笑顔に。

 

船酔いしていたヨシハルさんも、顔の血色が良くなっている。

 

クリアシリコンにしたジュンさんも、笑顔に。

 

ハンマー大好きショウイチロウさんも、大喜び。

 

僕は、笑いが止まらなかった。

 

 

 

ハンマーヘッドシャーク

 

巨大コブダイ、がどこかにいるはず

 

 

 

今まで潜った海で一番面白かった海。

 

そう言って、良いでしょう。

 

本当に幸せでした。

 

 

 

完全勝利への祝杯

 

 

 

 

 

ゆきや