何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

ミヤコシさーーん

 

 

2019.11.23(土) 大瀬崎 透視度5~10m 水温21.2℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6時30分、自由が丘を発つ。

前方遥か彼方には、マサシさん車とミカさん車。

差は時間にして、約10分。

 

生憎の雨にもかかわらず、東名高速道路は渋滞中。

嫌な事は重なるもの。

渋滞は約30分。

マサシさん達はそのまま進んでいた。

山を越えるか、そのまま突き進むか正直悩む。

どうしたものか・・・。

 

 

 

 

 

 

絶対に止まりたくはなかった。

進み続けたい。

そう思い、僕は山へと向かった。

 

小田原厚木道路から箱根の山道へ向かう道中は

車は少なめ。すいすいと進める。

まさに快適。

 

先程まで降っていた雨も

山へ入る頃には一粒も降ることはなく、

気がつけば、快晴へと変わっていた。

 

 

 

 

 

箱根新道の頂上を越えてから目の前に広がったのは、

富士山を背にして、くっきりと色づいている虹。

これまでの中でも、3本の指に入るほどの綺麗さ。

ただ、写真はない。撮り忘れてしまった。

でも、嘘ではない。

証人は、助手席に座っていたミヤコシさん。

たぶん、脳裏に焼きついているはず。

 

 

 

 

そうこうしているうちに、朝食休憩に。

ここで別ルートに行っていたマサシさんに電話してみる。

予想外の返答が。

 

 

僕たちの方が5分程早かった。

 

 

嬉しかった。

自分の直感を信じて良かった。

 

ここまでは良い流れで来ているので、

海もこの勢いのまま突き進みたい。

 

そう思って、僕たちは大瀬崎へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと水中に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真で見えるのは穏やかな水中写真。

ただ、ここに入るのに相当時間がかかっていた。

予定よりも強くなっていた東風の影響で

水面はぐわんぐわん揺れる。

ケンゴさんがいないと、なかなか厳しかったのは秘密。

 

 

 

去年の今頃、AOW講習をしていたケンゴさんが、

今はダイブマスターかのように、手伝ってくれている。

ちょっと前までよちよち歩きだったのに信じられない。

人ってあっという間に成長しちゃうんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと水中にいたいね。 絶対に水面には浮かないでー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故ケンゴさんの顔周辺ばかり掃除するホンソメワケベラ。

みんなに見せてたくて、

僕が口を開けてもなかなか寄ってきてくれない。

 

よーっく考えてみると、

ケンゴさんが汚いからだということが判明。

なっとくなっとく。

ちゃんと顔洗わないとダメですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エサだエサだー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エントリーが時間かかるってことは、

エキジットも大変ってことが分かる。

 

水際では絶対コケてはいけない。

コケようもんなら、後ろから次々と波が襲ってきて、

二度と立てなくなる。

 

 

 

 

 

 

そう言おうと思っていた。

すぐ言おうとしてたんですよ。

でもね・・・もう遅かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・がんばって。
・・・・・がんばって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤコシさんを除く4人、

ヒロさん、エリコさん、ゲンちゃん、そしてケンゴさんは

一斉にコケていた。

 

『そのまま進んで―っ』っとつい大声を出してしまいました。

 

皆がなんとか上がったので、

最後ミヤコシさんの手を取りゆっくりと上がる。

 

そしてコケるミヤコシさん。

顔に次々と水がかかっていて

僕は本当に溺れるんじゃないかと心配でしょうがなかった。

 

『ミヤコシさーん!』

 

容赦なく押し寄せる波。

それを顔で受けるミヤコシさん。

盾になる玉手。

 

 

 

 

 

いい勉強になりましたね、ミヤコシさん。

これでミヤコシさんは、さらに海に強くなったはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

脳に刻まれる、歌

 

 

 

2019.11.21~22(木・金) 田子 透視度8~10m 水温21℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに迎えたこの日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1994年生まれが4人揃ったこの日、

ハイエース車内は、同級生の旅行かのような雰囲気に。

 

フェス好きの彼らは、

『この曲が良い』と次々と要望を伝えてくる。

 

普段とは違う曲をかけながら、西伊豆は田子へと向かう。

合間合間に、

僕がよく観るボイストレーナーのYouTubeを聞きながら、

マネをして、原曲を聞いて、再度YouTubeを聞く。

 

次第に4人の耳は、そのボイストレーナーの独特の歌い方が

耳に残り、頭から離れなくなっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは中性浮力練習① 中性浮力練習② 中性浮力練習③

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早く外洋に出たい彼らの欲求を抑えつけ、

まずは湾内で今までよりも厳しく、難易度を上げて練習をする。

 

『12mでキープ』、

『次は9m』、

『その次は7m』、

『ラストは13m』。

 

段階的に深度を変えていく。

っが、彼らは難なくクリアしてしまう。

正直、悔しい。

 

それならばと、ウェイトを1,2㎏渡してあげる。

予想通り、皆で水底に落下し、砂が巻き上がる。

『ざまあみろー。』

 

喜んでいたのも束の間、合計6㎏のウェイトを渡した僕は、

必死に浮かないように空気を抜く羽目に。

肺の空気を限界まで吐き出す。苦しかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松ぼっくり合戦もしたねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろとハードな中性浮力練習を終え、

裏にある多胡神社で松ぼっくり遊びをして、

ちょっと疲れた僕たちは、

ダイビングサービスへと戻り、歌を熱唱していた。

主に僕が。

 

こうして彼らの頭の中には、

僕の独特の歌い方と歌声が刻まれていった。

 

そして、僕はボイストレーナーの歌い方の特徴を

とらえるようになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しこたま遊んだ僕たちは、

楽しさに夢中になっていたせいか、

あっという間に時間が過ぎていき、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから、ナイトダイビング

 

 

 

 

 

夕陽は真っ赤になりながら沈み、

 

 

 

 

 

各々がライトを手にして

 

巨大ヒラメ発見

 

 

 

 

 

真っ暗な夜の海を潜り、夜光虫と戯れ、

 

 

 

 

 

ビール最高ね!

 

 

 

 

 

気がついたら、祝杯を挙げていた。

同い年どうしの講習は、想像していた通り、

日を跨ぎ、タイちゃんの眼は真っ赤になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっちで合ってるのかな? フィンを外して無重力体験 これが外洋!

 

暗がりの中に 本当に上達した!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水深25mから下に行くと何故か記憶が曖昧になる人がいたり、

逆立ちを知らない人がいたり、

僕にナイフを向けられたりする人もいたけど、

 

水中で僕を自由に歌わせてくれたから、許してあげる。

お陰様でだいーぶ、上達した気がします。

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仲良し3人組

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっとAOW。

せっかく、行ける海が広がったんだから、

思う存分いろんな海で歌おう。

とりあえず、おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

ご参考までに。

11月22日(金) 雲見 透明度:15m 水温:21℃

 

水中洞窟探検#ケーブダイビング

 

 

そういえば、今日は北川リクエストでした。

 

1日を終え、お店で写真を見ながらふと思う。

 

強い東風に断念して仕方なく選んだ雲見。
だったのですが、北川リクエストだったことを忘れちゃうくらい、
充実の海でした。。。

 

 

キンメモドキ@雲見ダイビング

 

キンメモドキ群れ@雲見ダイビング 雲見のハタタテハゼ

 

ニシキフウライウオ@雲見ダイビング 水中洞窟探検@雲見ダイビング

 

 

顔をつければ青い海。
水底に目をやれば南方種が、まるで普通種のようにうようよ。
そして上を見れば・・・

 

 

水中洞窟@雲見ダイビング

 

 

ヨーコさん、山の上からの景色もいいけど、
たまには水深20mから見上げる青い光もいいでしょう。

 

 

 

お昼ご飯にさくらのアジマゴ茶づけをたらふく食べて、
紅葉している予定だった(!)温泉でホッと一息。。。

 

 

いや、正確には・・・

 

 

腹12分目まで押し込まれたアジのマゴ茶づけを、
全速力で消化してまともに運転席に座れるようにするための、ひと時。笑

 

 

松崎ランチ@さくら
相変わらず、やられました。。。

 

温まった体をセレナに収め、
さくらのご飯が一番おいしく食べられるペース配分を考えながら、
自由が丘へ車を走らせるのでした。

 

 

 

心太1杯→ サラダ→ 小鉢→ かき揚げの中から大好きな芋だけつまむ
→ アジ半分とちょっといれてまずは丼→ 残りのアジ全部に出汁いれてマゴ茶→ デザート心太1杯

 

最高の〆だ。。。

 

→ もったいないからかき揚げの残りも食べちゃう・・・後悔。

 

 

 

ええっと・・・敗因が少し解明された気がします・・・。
さくらのアジマゴ茶づけに苦戦している皆さま、
ご参考になりましたら幸いです。笑

 

 

みか

ほんとに日本一?

11月21日 大瀬崎 透明度:6~12m 水温:21℃

 

 

今日は初心者ツアー。

 

どこに行こうかなー?

迷っていると、「大瀬崎で潜ったことない!」という話になり、

大瀬崎へ!

 

車内で大瀬崎の説明を。

初心者からベテランまで楽しめるポイントで~・・・

年間の潜水者数が日本一なんですよー!

 

 

なんて話をして向かい、

大瀬崎に着くと、

 

ガラ―ン・・・。

私たち以外全くいません。

 

ミナミさんからは、

「ここほんとに日本一なんですよね・・・?」と

嘘つき野郎疑惑の目を向けられる始末・・・。

 

私自身あんなにガランとした大瀬崎初めて・・・。

 

い、いつもはもっといるんですけどねー。汗

 

なので水中も貸切状態!

 

ドライスーツ初のミナミさんは浮力の練習を。

 

アドバンス講習中のユリコさんは水中ナビゲーションを。

 

コンパスをしっかり持って方角を合わせたはずなのに、

とんでもない所から帰ってくるユリコさん・・・。

 

透明度が良くて良かったです。

迷子になるところでしたよ。

 

次回もナビゲーションやって貰いますからね!

不意打ちで!(笑)

 

浮力の練習ー 魚もハイチーズ!

 

水中クリスマスツリー

 

浅場でも浮いてかないもんねー そうそう空気を抜いて

 

貸切の大瀬崎を出た後は、

お蕎麦を!

寒くなってきたから、温かいお蕎麦がしみますねー。

 

とボーっとしてたら、ご飯やら集合写真やら撮り忘れました・・

 

ミナミさん、ユリコさん

 

今度は日本一!って思うくらい混んでいる大瀬崎に

連れていきますからねー!

 

すなお

 

 

 

 

 

男のロマン 

11月20日 熱海 透明度:12m 水温:21℃

 

みかと初心者チームをポイっと江の浦で降ろし、

タイちゃんとイケちゃんのメンズ2人と向かうのは、熱海。

 

熱海には沈船があるのです!

 

そうです!今日は沈船リクエストをもらっていたのです!

 

そして、期間限定で洞窟ポイントもオープンしているのです。

 

今日はどっちも行けちゃうそんな贅沢な日!

 

1本目はまず、洞窟から!

 

ライトを片手に探検!

 

狭い通路をぬけてー 飛んで飛んで~♪

 

透明度も良く、太陽光も入り、洞窟ポイントにはばっちり!

 

光のコントラストが綺麗ー ドライスーツだって余裕っす!

 

 

2本目は、お待ちかね。沈船です!

 

「透明度いいと船の全景見えて最高なんだけどねー。」

なんて話しながら、顔をつけると・・・

 

緑。そして濁っている。

 

これはヤバいかもーなんて思いながら降りていくと、

20mを超えたあたりからは、綺麗な潮が!

 

 

ここからは沈船の周りを1周したり、

ライトを片手に沈船内へ!

 

沈船外観 沈船探検

 

鉄骨だけが残っています 沈船内2

 

もーっともーっと居たいとこだけど、なんせ深いので窒素が。

 

上げって来てから口々に沈船いいですねー!ヤバい!

と口にするタイちゃんとイケちゃん。

 

沈船も洞窟もあの探検する感じに、

男のロマンが詰まっているらしいです。(笑)

 

そんなことを話す彼らの顔はあっという間に少年のように。(笑)

 

男のロマン、熱海を後にした私たちは、

江の浦でミカチームと合流し、ランチへ!

 

さっきまで少年のようだったのに、ビールで乾杯。

ずるいなーっ。

 

いただきまーす!

 

ビール飲んでるときも、男のロマンを話すときも、

どっちもいい顔してましたよー!(笑)

 

 

すなお