何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2020.8.1~2(土・日) 江の浦:井田 透視度0m~12m 水温22.3~25℃

前日8月1日、やっと梅雨が明けた。
陸上は、太陽がギラギラと照り、
ウェットスーツやドライスーツを着た僕たちを苦しめる。
すぐさま水中へ避難。
いやー、快適。
水も割と綺麗なおかげで、ようやく夏を体感出来た。
思わずテンションも上がる。


夏を味わっていると感じれた2日目。
ただ、覚えていますか?
初日のあの景色。

まるで、みそ汁の中を突き進んでいるかの様なあの感覚。
見えるのは、握りしめているロープのみ。
絶対はぐれない様に、1人ずつ道案内をしながら、
互いを確認できる位置まで、進んだことを。
覚えていますか?
あの時の集中力、そしてチームワークを見せられた僕は、
「全員合格」だと確信していましたよ。

オートミールという麦について、
語り合っている時のあの一体感も、僕はなかなか嬉しかった。
既に常時食べている女の子や、
オートミールに期待する男性、
そして怪しく思いつつも挑戦したい男性。
それぞれ違う感情がある中で
オートミールの食すことを固く誓い合ったことを。
覚えていますか?
感想、期待してますね。
そして、おめでとう。
ゆきや
8月1日(土) 神子元 透明度:6~15m 水温:21℃
梅雨が明けました。
3日前に、この夏初めて聞いた蝉の声。
気の早い子だと思いましたが、あの蝉が正しかったようです。
そしてこんな梅雨明けの晴れの日に。
ぜひとも見たい・・・
ハンマーヘッドシャークの群れ。
まずは激流がお出迎え。
タカベが必死で泳ぎます。
私たちは諦めて流されます。
あちこちでサメの出没を知らせるベルが鳴る。
上も下も必死で探します。
私たちは諦めません。
ダイブタイム28分。
迫るタイムリミット・・・
あきらめ・・・ません・・・
でも・・・
で、出たぁ。
まさか本当に出るとは・・・笑
あ、いえ、諦めない気持ちが大切ですからね。
・・・見れて、よかった(笑)
私の気づかぬところで、
どうやら、しっかりサメにも見られてもいたようです。
※ちょっと酔いやすい方はご注意ください・・・
みか
7月29日(水) 神子元 透明度:15~20m 水温:21℃
明けない梅雨。
でも、ちょうどいい涼しい曇り空。
気の早い蝉が、鳴き始めました。
あおいうみ。
タカベが降りそそぎ。
カンパチが遊んでくれる。
ここが神子元で。
今日が、ハンマーヘッドシャークを狙いに来たということを除けば・・・
いい海でした・・・。
マサさんとの距離が、少し縮まった気がします・・・。
みか
2020.7.28(火) 田子 透視度10m~12m 水温19.3℃
やっと水中が夏らしくなってきた。
水中に入った瞬間、目の前に現れたのはタカベの群れ。
しかも、群れ自体がデカい。
右に行ったり、左に行ったり。
縦横無尽に泳ぎ回っている。
最近の伊豆半島各地のダイビングポイントの透視度を考ると、
格段に良くなっている。
やっと夏らしくなってきた。


本日は、お日柄も良く、水も割かしキレイ。
メインポイントの沖の浮島根では、
キンギョハナダイ、メジナ、イサキ、タカベ、
そしてカンパチの群れがわんさか。

小さいのもいるけれど、ついつい上を見がち。
それほど、今日の海は凄い。

最後は大荒れになり、
船を待っている時、2人程酔っていたけど。
それすらも夏らしい。
僕は心底楽しくて、楽しくて、楽しくて。
夏って良いですね。
ゆきや
2020.7.25(土) 神子元 透視度8~20m 水温25.8℃
7. 26(日) 雲 見 透視度2~8m 水温21.0℃
神子元に行く時の緊張感は、未だに変わらない。
①出船出来るのか。
②激流なのか。
③透視度は良いのか。
④ハンマーヘッドシャークは見れるのか・・・。
などなど。
緊張する要素は沢山だ。
その中でも最近では、④ハンマーヘッドシャークが見れるのか。
ここへの緊張度合いが増え始めている。

連日続いた大雨の影響の濁りと、
南方から押し寄せてくる黒潮の影響で、
移動するごとに透視度が変わっていく。
強い流れに立ち向かいながら、
根にしがみつき、腕の力でゆっくりゆっくり進んでいく。
『よし、ここでハンマーを待とう。』
たまに来る強烈な流れに飛ばされないようにしっかりと掴む。
『カンカンカンカン』
近くにいたおじさんがタンクを叩き始めた。
周りにいた人は、一斉にきょろきょろ頭を動かす。
・・・いない。
見えたかどうか確認する為、
後ろにいた2人に聞こうと振り向くと・・・、
リビング?
なんという事でしょう。
神子元でこんなにリラックスしながら、
ハンマーを待った人は今までいたでしょうか。
いいや、いなかったと思います。
この人に流れなんて関係なかったんでしょうね。
その後も『カンカン、カンカン』鳴らすおじさん。
2度目鳴らすも、見えず。
3度目も見えず。
周りにいた人がこのおじさんを疑いだす。
それでも気にせず、再び鳴らすおじさん。
『懲りない人だなあ。』と内心疑っていた。
しかし、今回は正しかったようだ。
遠くに幽かに見えるサメの群れ。とりあえず一安心。
今回は10匹ほど。
見れないよりかはマシだけど、納得がいかない・・・。
そして、カンカンおじさんよ。
むやみやたらに鳴らすものではないですよ。
見えるまで、完璧に疑われてましたからね。

初日の神子元も結構緊張してましたけど、
2日目の雲見は入ってからの方が緊張したかも。
だって、全く見えないんだもん。
こういう時はカンカンおじさんいてほしいもんです。
また、あの『カンカン』が聞きたい。

ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。