何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
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マイ:
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すぐ寝る。
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マサ:
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2021.7.20 神子元 透視度10ー20m 水温24℃

船の後方に並ぶ。
少し緊張しながら、
飛び込むのを今か今かと待つ。
しっかりと手すりを握り、
船に振り落とされないように。
「どうぞーー!!」
船長の開始の合図とともに、次々とエントリーを開始。

「絶対見てやる」という気持ちと、
「見れなかったら、どうしよう」
という気持ちが入り混じりながら、突き進んでいく。
途中でカメとすれ違っても、誰も見向きもしない。
他のポイントなら、みんなこぞって寄ってくるカメも、
ここ神子元では、普通の魚と扱いは変わらない。

そんな姿を見ちゃうと、ヤツを探しまくっちゃう。
辺りを可能な限り、探し続ける。
僕たちの1本目は、撃沈しました。

1本目に外すと、不思議なもんで、焦りが出てくる。
船の上では、他のお店の人たちに聞きに行き、情報収集。
やつらには、毎度どきどきさせられるもんで・・・、

今回も無事、成功です。
浮上後、みんなの笑顔は、1本目とは全然違う。
1本目は苦笑いで、2本目、3本目は腹の底から笑えました。

ハンマーって、笑顔にさせてくれますね。

いつも、お付き合いありがとうございます。
ゆきや
2021/7/31・店番

大汗かきながら、
大股で有酸素意識して、
お店まで徒歩通勤。
僕の頭かすめてセミが追い越して飛んで、
僕の目の前の旗にピトリとまって、
2020を2021に無言で修正。
ただそれだけの話し。
フォントサイズあってないけど、
ちょっと傾斜してるけど・・・、
ちょっと強引な話し。
まさ
7月19日(月) 井田 透明度:20m 水温:24℃
青い空。青い海。
水中に揺れる光のカーテン。
キラキラと群れる魚たち。
ここは、沖縄。
・・・ではない。
伊豆半島の西側、井田です。
沖縄と言っても過言ではない透明度。
打ち上げ花火みたいに玉になっては散るタカベの群れ。


ここは、沖縄ではない。
けど、今、日本で一番綺麗な海。
そう言いたくなるベストコンディションでした。
2年ぶりの海、最高だYO!
のりのりなわけではなく、
朝一買い替えたおNEWのグローブをアピールしているだけ。
たまたまお店に唯一あったグローブ、
カラーコーディネートのバッチリ具合に驚きです(笑)
おまけ。
井田の田んぼ、成長中。
みか
2021/7/18・田子 水温25-26℃ 透明度15-20m
この日も田子へいそいそと足を運びます。
その理由は言わずもがな。
この前後のブログにこれでもかと出てくる
海況の良好さに他ならず。
この日も漏れずその恩恵にあやかって、
素晴らしきダイビング日和。
その夏空の下・・・
そんな日和を楽しむ余裕のかけらもない人物が一人。
ダイブマスター候補生の彼はこの日、
400mスイムと800mスノーケルスイムという、
ハードな課題を抱えての田子入りでひとり顔色が違います。
いよいよ、
1本目のダイビングを楽しく終えた彼は、持ち前の明るさで
冗談交じりに400mスイムのスタート地点に向かいます。
そしてっ、
勇ましくクロールで海原に漕ぎ出した彼はっ!
あっという間に!・・・平泳ぎへと妥協し、
そして程なくっ、・・・背泳ぎに変形余儀なく、
先ほどの軽口が連想できない程のぉーっ、
鬼の形相へとスムーズに移行を完了し・・・、
何とか命からがら400m先の対岸へと辿り着いたのです。
(彼の激闘の始終の動画を栄誉を称えここに残します)
因みにダイブマスターへのこの試練は、
普段はプールで行うことが多く、5点満点中、
途中で足をつけば0点で不合格。泳ぎ切れば1点。
タイムが速い程高得点のスタミナテスト。
①、ターンできる壁がないこと。
②、さざ波ではあるがプールよりは波があること。
③、しかもそれなのに、
浮力の強い海水のアドバンテージを相殺するために、
彼の腰には500gの重りが巻かれていること。
④、そして・・・足がつく場所なんて一か所もないこと。(笑)
これら「海」であることのアウェーを泳ぎ切った44歳に
敬意を表しますっ。
激闘を終えた、安堵の44歳。
軽口を忘れた、明るい44歳。
の、動画もおまけに、はい。
このあと2本目のダイビングもこなし、
昼飯も無理くり胃に流し込み、
800mのスーノーケルスイムまでこなした彼を、
僕は誇りに思いますっ。
同行していた皆さんの温かい応援に見守られ、
田子のスタッフ方の黄色い声援に背中おされ、
無事に泳ぎ切れたのだと思います。
ご歓声頂いた皆様からの賜物、
彼に代わり御礼申し上げますっ。
2021年夏、あともう少しで
新たなダイブマスターが誕生することでしょう。
はたして・・・。
残る、筆記試験というブルーオーシャンも
彼は泳ぎ切れるのでしょうか・・・。
まさ
2,021.7.18 井田 透視度15~20m 水温25.2℃
自分のドライスーツを作ったのが、去年の12月。
そこから、なんやかんやあり、やっとこの日復活できた。
来れない間、相当潜りたかったのでしょう。
潜降すると彼女は自然と手を伸ばした。

相当欲していたんでしょうね。
夢中になっていると、彼女は何度も何度も手を伸ばしていた。

久々に潜った海は、どうだったんでしょう。
久々に入ることもあり、緊張していた1本目。
ただ、この日の海の良さを前に、
緊張はすぐ消えていったのかもしれないです。

人生初ウェットスーツのメンズチームも、
南国とコンディションが変わらない海を目にして、
相当気持ちよかったのでしょうね。

思わず、仰向けになって、浮いてみたり、魚に囲まれてみたり。
ずーっといられるなっと、感じることだらけ。

先週江の浦でライセンス講習初日をやった人だって、
この違いにはさぞ驚いたでしょうね。
透明度も悪く、魚も少なめだった先週と、真逆のこの日。
伊豆の良い時が後にきて、本当に良かった。

このコンディションが、ずっと続けば良いのに。
と思いましたが、
一週間後にはガラッと変化しちゃいました。
自然の良い時って、一瞬です。

ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。