何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2021.11.13‐14 大瀬崎:レスキュー講習 透視度10m 水温21℃

ながーい人生の中で
一度しか経験することのないレスキュー講習。
今回講習を共にしたみんなの記憶は
きっとくもり止め用の『乾燥ワカメ』。
この印象が強かったことでしょう。
もし良ければ、使ってみてください。


乾燥ワカメにかき消されていますが、
今回の講習もそれはそれは皆大変そうでしたよ。
普段はまったりダイビングしているのに、
この日に限っては、
人を引っ張ったり、

担いだり、

溺れている人を助けたり、

無くしたものを探したり、

鬼教官に見守られたり、

厳しいことがたっくさんありましたね。
それも全ては
MSD(マスタースクーバダイバー)になる為の登竜門。
(認定条件:ダイビング50本以上、SP×5つ以上、RED以上)
一人前になるために必ず通らなきゃいけない道。

この2日間やったことが、役に立つ日が来るはず・・・、きっと。
またやりたくなったら、いつでも言ってください。
次回は一度経験をしているので、
より厳しく精度を高めにいきましょう・・・、

まってます。
ゆきや
11/13 江之浦 透明度:6~8m 水温:22℃

ウエットスーツでダイビングを始めたダイバーは、
なんでそんなにもドライスーツを嫌がるのでしょうか・・・。
やっぱりちょっと窮屈な首でしょうか?
たくさんつけないといけない重たいウエイトでしょうか?
慣れるまではちょっと難しいスーツ内の空気の移動やバランスでしょうか?
そんなネガティブなイメージが強いのでしょうか。
今日も僕ちゃん気合入れてドライスーツのイロハをみんなに教えるぞぉ!・・・・
なんて思っていた矢先に、「ドライスーツ、嫌いです」と言われ、出鼻を挫かれてしまいました・・・(笑)
なんかフラれた気分・・・(笑)。
でも、、自分くじけませんよ、
ドライスーツのインナーの事、
暖かく潜るコツ、
ドライスーツの空気の抜きやすい態勢や、バランスのとり方、
首から水が入りやすいのでNGな動作、、
そして、呼吸法も。

なんだかんだ言ってたけど、みんなドライスーツの扱いが結構上手な事にびっくりです。
エレン50本おめでとうね♪

冬の海の中に入るなんて、
ダイバーになる前は、そんな事考えたこともなかったでしょう、
そりゃそうでしょう、
でも、、
冬の海も魅力的で本当に素晴らしいんですよ
水は安定的にクリアで綺麗だし、
種類豊富なウミウシや
冬ならではの深海性の生物が見れるし。
そんな面白い冬の海に、
こんなに寒くなく潜れちゃうんだから、
ドライスーツってすごいなぁ、優れものだなぁ♪
と、、、僕は思うのですが・・(笑)
物事はポジティブに考えた方が人生楽しくなると思うんですけど(笑)
どうでしょうか?(笑)

まさし
11月12~13日 前泊神子元(予定) 透明度:8~15m 水温:21℃
乙女座流星群、だそうです。
オリオン座を見上げて。
自由が丘、20時発。
東名の工事渋滞に巻き込まれながら夜道をひた走る。
灯りのない路地で、見上げた空。。。
『あ!流れ星!!』
『えー?網膜剥離だよ。』
『・・・。』
まるで狼少年のように一人見た流れ星。
どうにかみんなもみれますようにと粘る。
『あー!また!!流れ星!!!』
『うぉーすげーハッキリ!見た?!』
喉元まで、『網膜剥離ですよ』って出かけたけど。
みんなで見れて良かったです。
その流れ星に願いを込めて。
明日、
神子元で、
潜れてハンマーに会えますように。
大人になると、現実の厳しさを知るものです。
流れ星が流れている間に、願い事は三回も唱えられない。
風とか波とか、祈ってもどうしようもない自然現象がある。
北川は、こんなに穏やかだってのに。
早々に決まった欠航。
布団でぬくぬくいい夢見ているケンちゃんを、
厳しい現実でたたき起こす。
その夢を、覚ましたくないけど。
・・・欠航です。
代打じゃなければ十二分に楽しい北川でした。



急激によくなった透明度、
寝起きのアオウミガメさん、
今季初のフリソデエビ・・・
代打じゃなければ。
ごめんなさい、北川。
おもしろいんだけど、心底楽しめない自分がいました。
2022年7月、
前泊神子元ツアーの開催が、決まりました。
みずきさーん。
みか
2021/11/11・熱海 透明度12m 水温23℃

ふた回り上のボクと同じ午年カトウさん、
ダイビングは大好きなんだけど・・・・
泳ぐのNG
(疲れるから)
ビーチダイビングNG
(ケガするから)
ログ付けNG
(面倒くさいから)
そろそろ、
ドライスーツもNGかな・・・。
(煩わしいから)
付き合いの長い僕には
あらゆるわがまま仰います。
そんな瀬戸際なこの日。
これら条件を加味しながら、
皆が楽しめそうなポイント選びに
ぼくは全神経そそぎます。
熱海。
沈船まで直通のロープにつかまって
潜降していくと、
そこにはびっしりの珊瑚と魚たちが
ひしめいていました。
初めて沈船に潜るクマガイちゃんも、
ショウジちゃんも、目をぱちくりさせ
キョロキョロと沈船の上に浮かんで、
ブランク明けのみっちゃんも、
カトーさんも、目の前の光景に
豊潤な表情を浮かべていましたので、
「ほっ」としながら皆と浮上し
カトーさんを安全にボートに乗船させるべく、
重い器材をはがし、身一つ身軽になってから
梯子を上ってもらいました。
「勝った」と思いました。
これからの寒い季節の海でも、
ドライスーツではしゃぐカトウさんが
見えたような気がしました。
と、
そうではなかったのです・・・。
梯子の最後の一段で
彼は腰をやっていたのです・・・。
「良い海でしたね」と
意気揚々ボート上遅れてボクが問うと、
カトウさんの挙動がおかしい・・・。
(明日、軽い神経痛と診断)
この日の彼の嫌いなログには、殴り書きで
「健康第一」
とだけ書かれておりました。
11/11。
腰も、ぼくの心も、
ポッキりーな日。
次の予定は12/7。
カトウさんと、ボクと、
瀬戸際ドライスーツシーズンは続きます。

おかえりみっちゃん。
早川港のイタリアンにて。
(カトウさんの腰はこの頃には復調・・・)
カトウさんが潜らなかった2本目で
ショウジちゃん・クマガイちゃん
しっかり練習。
みっちゃんリフレッシュも完了っ。
達成感滲ませる3人。
と、それよりも・・・
一番おいしそうにビールジョッキを傾ける
カトウさんのいとをかし・・・。
まさ
2021.11.6 井田 透視度10ー12m 水温23.5℃

考え方全く違う2人。
片方は、とことん突き詰めてやり、早く上手くなりたいタイプ。
もう一方はマイペースにやり、ゆるーく上達したいタイプ。
自分でマイペースにとは言いつつも、
将来色んな所を潜るビジョンは出来ている。

きっと自分のちゃんとした器材を持つだろうし、
ランクアップもしていくのだろう。
なんとなく想像がついている。
でも今ではない。
ゆるーくながーく。それでいい。



片方がゆるーくやっている時に、
もう一方はガンガン突き進みます。
互いに流されない2人。
10年後、同じ土俵で潜っているんでしょうね。
それぞれの過程が楽しみです。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。