何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2022.6.11 井田 透視度20m 水温21℃
水中とは違うお話。

ノムラという人物をご存じですか?
あのノムラなのか?
このノムラなのか?
知らないノムラなのか?
ご想像にお任せしますが・・・。
そのノムラのお話。


伊豆長岡という地に「ひょうたん寿司」という、
地元の人に愛されたお寿司屋さんがありました。
腕のいい板前さんが一つ一つ丁寧に握ってくれる、絶品寿司。
入り口には竹や、季節の花や、果物の木など、
自然に囲まれた素敵なお寿司屋さん。

ここ数年は、入り口に直径30㎝ほどの大きな柑橘ありまして、
女将さんたちと、
常連さんたちは密かにその成長を楽しみにしてました。
もちろん、僕らが行ったこの時も店に前にドンと構えてました。

今回も絶品の寿司を頂き、ご満悦で僕らが店を出る。
ノムラはこの時その巨大柑橘に注目したようだ。
みんなとそのサイズの凄さに会話が弾み、
ほんの少し手のひらに乗せたようだ。
「パキッ」
その音がすると、一瞬でみんなが静かに・・・。
一言目には「えーーーーーーっ!」と騒然とする。

たまたまなのか、
ノムラの怪力のせいなのか・・・。
普段笑顔の素敵な女将さんたちも苦笑い。
「落ちちゃったのね・・・。」


皆さま、ノムラにはご用心を。
力加減がほんの少し異常なのかもしれません。
植物からはなるべく距離を取らせてください。危険です。
ちなみに20分後、
違う植物を手で突こうとしていたので注意致しました。
たま
2022.6.8 井田 透視度12ー15m 水温21℃

夏が近づくと良いもので魚影が濃くなってくる。
井田にはごっそりとマイワシたちが現れ始めました。

何かに追われているイワシ達は、
あっちに行ったり、そっちに行ったり、忙しそう。
身体をキラキラと光らせながら、一生懸命進み続ける。

あれだけ泳ぎ続けているのだから、
きっと身は引き締まって美味しいんでしょうね。

でも魚も良いけど、肉も良いよね。
静岡にしかないハンバーグレストラン『さわやかハンバーグ』。
そこの名物の『げんこつハンバーグ』。
普段魚ばかり食べているから、肉だと新鮮。
思わず2セット頂いちゃったりして・・・。
ビールも飲んじゃったりして・・・。
マサシさんに運転お願いしちゃったりして・・・。
肉っていいね。
たま
2022.6.7 井田 透視度8ー12m 水温20-21℃

今の井田に行けば、
ついつい海藻の森に目が行きがちだけれど、
生物1匹1匹に目を当ててみると、
年に一度の産卵の時期に入っている生物が多い。

イトヒキベラ・・・、
一見どこにでもいる生き物、
ただこの時期にオスは独特の色に変化する。
その色を婚姻色と言い、
メスにアピールする時期に見られる。
赤から鮮やかな青に体色を変化させたイトヒキベラは、
メスを見つけては追いかけまわす。
それをじーっと眺めてると、必死さが伝わってくる。

岩の隙間を覗いてみると、
ジッとしているイシモチがいる。
イシモチたちが今まさに卵を守っている最中だ。
お腹の中?
それとも巣穴の中?

いえいえ口の中。
口内保育と言い、孵化するまで親が卵を守る。
ジーっと、口を眺めていると、たまーに口をパカッと開ける。
その瞬間に見れれば、無数の卵がうじゃうじゃと詰まっている。
タイミングがあえば、孵化する瞬間も見れるでしょう。

見方が変えれば、同じ海でも違う楽しさが。
今度は何を見ましょうか。

たま
6月8日(水) 神子元 透明度:8~10m 水温:20℃
飛行機のように大きな胸鰭を広げ、
水面スレスレを滑空するトビウオが綺麗だった。
神子元島に向う船上から見たあのシルエット・・・
OKIさんは、ログ付けの時いつも、
その日見た代表生物の素敵なイラストを、
みんなのログブックに描いてくれる。
とび・・・うお・・・?
ツルタ様に対して雑過ぎやしませんか。
みんなのログブックに描いたのと、
同じクオリティで描き直してくれました。
差が・・・(笑)
でも私に文句は言えません。
この日見た代表生物・・・
トビウオ。
みか
2022.6.5 田子 透視度8ー12m 水温19ー21℃

子供というのすぐ大人の真似をするようで・・・、
中学生の彼は隣のトモキさんを見て、すぐさま一緒のポーズ。
そのポーズに何なのかは分かりませんが・・・、
きっと深い理由があるのでしょうね。
トモキさん、これから長い人生を生きる少年には
ちゃーんと意味を教えてあげてくださいね。
ところで少年よ。
なぜ君はそこでフィンを履いている。
そこは海ではないぞ。
水を浴びる場所だ。
そこで履いていても、動きずらいだけだろう。
いや、もしかしたら意味があるのかもしれない。
深ーい深ーい、彼なりの理由が・・・。

ただね、少年よ。
生きていく中で、少しは人に気を遣えた方がいいぞ。
ほら、左にいるリョウタロウさんを見てみなさい。
とても暑そうだ。
腕をだらーんとして、今にも溶けてしまいそうだ。
こういう時は周りを見れるようになろうな。
ねっ、トモキさん!そうですよね!!(笑)

良いか少年よ。
アイさんのようにすぐふざけようとするのもダメだぞ。
いつもは出来るのに、
チャンスが来たらふざけ始めるのはいかんぞ。
彼女は悪質宇宙人『メフィラス星人』(初代ウルトラマンより)
の真似をしているけどこういう時は笑わない方が良いぞ。
さもないとまたやってくるからな。

少年よ、学ぶことの多い1日だったね。
ただ最後に1つ。
今後トモキさんをよーく観察するといいぞ。
やっちゃいけない事がなんとなく分かってくるはずだから・・・。
たま
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。