何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2022.7.12 富戸 透視度8‐20m 水温18‐23℃
伊豆海洋公園から沖へ出て300mほど泳いだ所に、
『ブリマチ』という根がある。
大物を探しとなれば、ブリマチへ向かうと高確率で発見できる。
アオウミガメ、ネコザメに、ナヌカザメ。
行ったことは無かったが、
深場に落とすと、何やら珍しい生物たちが見れるらしい。
ただ如何せん遠い。
片道300mだから、往復600m・・・。
泳ぐとノンストップで片道10分ほど。
控えめに言って、キツイ・・・。
10分泳ぎ続けて、大物を見れなかった日には、
皆の顔を見れなくなる。

ただどうやら富戸からボートで行けるらしい。
そんな最高なことはない。
そう思い、僕は前日奥さんを連れ、調査ダイブ。
えーえーえー。
控え目に言って、ここおもろいです。
あまりにも面白いポイントだったので、
次の日もまた来ちゃいました。

水深200~300mに普段生息しているオキノスジエビから、
他のポイントでは
あまり見ることのできないミナミハナダイの群れ、
しかもひとグループとかではなく、あちらこちらにワサワサ。
このポイント全体的にハナダイが多いので、
探せばまだまだ珍しいのが出てくるはず。

デかめのトビエイだって出て来ちゃうし、

ブリマチと言えば、やっぱりカメだって出てきてくれる。
しかも前日と翌日にはハンマーも出てきちゃうし、
正直ボク、ココ、スキデスネ。
このポイントに頻繁に行く人たちがいないため、
固定の生物はあまりないけど、
探している時のワクワク感もたまりません。
リクエストお待ちしてますっ!!!
たま
7月9日(土) 神子元 透明度:10~15m 水温:19~24℃
出ました!

ハンマー?
いえいえ、そんなの、重要じゃないですよ。
船、出たんです。
2度前泊神子元ツアーに挑戦して、
泳ぐためのフルフットフィンまで手に入れて、
前泊したのに当日欠航・・・
昨年秋にお預かりした1年先の予約。
三度目の正直で、出船したんです!!
もう、船が出ただけで感動(笑)
しかも海は穏やか。
とくれば・・・
現地のガイドさんが、顔を曇らせながら言うんです。
『透明度がねー暗黒だよ・・・』
やっぱりね。そんなもんですよね。
もう慣れっこです(笑)
はぐれたときの対処法をおさらいして、
潜れただけでもよしと思いつつ、いざ。
あれ?
暗黒・・・?
けっこう青いー!
もうこれは、
今日の自分、持ってますね。
え?前タマちゃんと行った時は、
真っ青だった?
イデさんうるさいですよ。
しかもしかも、
激流に耐えて目をこらせば・・・
出ました!
今度こそ、ハンマー!!



もはや狙われてる?
背後からの急接近ありで楽しかったー!
神子元らしい流れの洗礼を受けましたが、
三度目の正直、一年越しの想いととサメとの遭遇まで叶い、
ほっと胸をなでおろしたのでした。。。
え?前タマちゃんと行った時は、
エントリーした瞬間から最後までいた?
だから・・・イデさんうるさいですよ。
なにはともあれ。

激流の中、お疲れ様でしたっ
今日の自分、持ってる!
ホクホクと、お昼ごはんやさんへ車を走らせる。
『ラストオーダー終わりましたー』
ナヌ?(時間間違えてた)
次!
『今日予約でいっぱいで』
ナント。(いつもほぼ貸し切りなのに)
・・・次ぃ!!
『私祖母の家近くてお店知ってますよー』
なんと!!
やっぱり今日の私、持ってる。

え?これはユリカちゃんのおかげ?
人様の運でもなんでもいいんです。
でもね、ユリカちゃん。
本当にありがとうございました。
みか
2022/7/10・田子 透明度6-10 水温22-24℃

海からの暖かい空気が冷されて、
雲になって纏わりついちゃって、
富士山もさぞ鬱陶しい事でしょ。
でも、
僕たちはこの光景に夏を感じます。
はるか高い山頂と、
海の底はまだ冷涼で
春の生き物たちが蠢いているこの季節。
んが、
ぼくらの過ごす平地は紛れもなく真夏の様相を呈し、
容赦ない紫外線が肌にじりじり食い込んでくるのです。
ガリガリ君だねぇ。
アイスコーヒーだねぇ。
コーラだねぇ。
ビールだねぇ。
帰り道のコンビニで、
それぞれ夏満喫グッズを手に入れて
見晴らしの利く夏の風景に足を止めて。
こののち空調MAXの車内はあっという間に、
穏やかな寝息のるつぼになるのです。
まさまさしみか、3チーム。
田子の海にザブンと飛び込んで。
※すべての写真はクリックで拡大、名称もご覧になれます。






















涼やかな海底に降りていくと、
そこではもう笑いと興奮が止むことがありません。
蠢く生きものたち、とりわけウミウシたちは
そのすべての種が3㎝以下で、時に2㎜程。
カメラを構えて海底を練り歩き、
この日だけで写真にのっかってない下記も足すと40種以上。
アオ・シロ・サラサ・ミツイラメリ・ウスイロ・コモン・
コイボ・キイロイボ・フリエリイボ・ヒロ・シロイバラ・
オトメ・ハナオトメ・サマジマオトメ・アワシマオトメ・
コノハミドリガイ・スイートジェリー・ハナミドリガイ・
イガグリ・ニセイガグリ・コトヒメ・シラユキなどなど。
ぜんぶ小さいからね、
全部ウミウシに見えてきてね・・・

はい、生命を感じません。
これなんです?みちるさん。

はい、全部触覚みたいで気持ち悪い。
これなんです?みちるさん。
良いんです良いんです。
あとからウミウシだった場合のこと考えたら
撮っときましょう、押しときましょうっ。(笑)

昼間の2本のダイビングで、
ウミウシの図鑑ができちゃった。
没頭する僕らの頭上には、
おびただしい魚たちが
どこか悲し気に群れていた・・・。
まさ
7/9 井田 透明度10~15m 水温:18~22℃

みんな真剣に聞いています。
ダイビング合間の、マサさんのシュノーケリング&素潜り教室。

写真がひょうきんな紙芝居おじさんみたくなってますけど(笑)。
マサさんが一生懸命図を描いて説明してたけど、身振り手振り&表情が強すぎて誰も図は見てない(笑)。
実は三宅島ツアーのドルフィンスイムに向けた練習なのです。
三宅島に行かない人も一緒に説明を聞いて海で練習して。
井田では夏の光景、子供連れのご家族がチャプチャプ海水浴を楽しんでいました、
その横で本気の大人たち(笑)。
一方その頃、タマ率いるOW講習&初心者チームは
講習ラストに向けた真剣な打ち合わせ。

どうだったんでしょうか?
上手くできたのかな?



あれ?なんだか大分遊んでませんか?っていうかふざけてます?(笑)
海の中は青くて透明度良好♪
写真は少ないですが、、、
今はお魚たちの産卵、孵化、幼魚のシーズンです。
一生懸命に卵を守る魚たち、
生まれたばかりの可愛い稚魚や幼魚たち。
これといった希少種ではないですけど、、
普段からいつも通りいる、いつものお魚たちの、
今の時季ならではの姿を。


いつもの弥次喜多で美味しいフライを頂いて、
帰りのいつものコンビニで、
みんなが並んでアイスを食べる。
その光景が妙に懐かしく感じてね、
伊豆に普通の夏が来るのはいつぶりでしょうか。
今年はいつもの夏の光景が見られそうで嬉しいです。
それにしても、
三宅チームは練習の成果はいかに、、、
上手にイルカと泳ぐことはできたのかな??

ライセンス取得もおめでとうございます!

まさし
7月6日(水) 田子 透明度:8~15m 水温:18~21度
朝方降った雨のおかげで、
澄んだ空は真っ青で、白い雲が眩しい。
貸し切りの田子は、
平日らしく時間がのんびりと流れる。
現地ガイドのご協力を得て、
ギャンブルポイント田子島も・・・
勝った!(ありがとうございます、ケンローさん!)


イチオシ弁天島も楽しー。



なんていい海日和。
なんて田子はいい海なんだ。
田子の桜の木の下で缶ビールをプシュっ。
『今日、ホントのんびりしてていいー』
『ねー。気持ちいいー。』
『今日は元々田子ツアーだった気がするよねー』
・・・ん?
ふと思い出したのです。
・・・今日、神子元ツアーでしたね。
ツルタさん、台風が来たのは自然現象ですからね。
タマちゃんリクエストなんて言わないでください。
雑に扱ったりしませんから。ね?
エレンちゃん、秋にまた私の神子元リクエストします!って。
ありがとう、ありがとう!誰かさんと違って・・・。ん?
ちなみに、ツルタさん。
リクエストの山の上のお蕎麦屋さんが、
臨時休業だったのも、私のせいではありません。笑


またリベンジ神子元、
『一緒に』行きましょう。
みか
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。