何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

「ツアー」カテゴリーアーカイブ

9月、走り抜けます。その3。

9月5~6日(土・日)  田子 透明度:8~15m 水温:25度

 

ナイトダイビング@田子

 

9月初めのお泊まりは、民宿あま。
オープン&アドバンス講習一緒に田子へ。

 

初めての外海や、ライト片手に突入した洞窟、
お酒片手のオープンウォーターチームに見送られたナイトダイビング。
気がついたら日暮れはそんなに遅くない季節になっていました。。。

 

ダイビングライセンス取得@田子 コンパスナビゲーション@アドバンス講習

 

洞窟@田子ダイビング 洞窟ダイビング@田子

 

帰ってみれば、お店は泊まりチームと日帰りチームで大混雑。
でも、泊りと日帰りの2チームに別れてライセンスを取得したハガ家が勢ぞろい。

 

ライセンス取得。

 

ファミリーもその他諸々も(笑)みんな、おめでとうございます。
そして未来のインストラクター?楽しみだなあ、ミノリちゃん。

 

みか

9月、走り抜けます。その2。

9月4日(金) 伊東 透明度:10m 水温:25度

 

魚影が濃く、ベストシーズンと言われる秋の伊豆。
東伊豆随一の魚影の濃さと水深70mまで落ち込むドロップオフが名高い伊東。
今日のベストボート、ここしかないっ!

 

流れ覚悟で挑んだ白根は過去最強の穏やかさ。
油断しまくりでエントリーした五島根はガン流れ。

 

誰よりも心配してたのに結構大丈夫だった先生。
漂流しかけて船長さんに棒で突っつかれたケンさん。
ちょっとしたスリルは花季での良い酒のつまみに。笑

 

お昼ご飯@伊東・花季
今日の酒のあては・・・

帰途に着く前のコンビニからお店に『帰りまーす』と電話をして、
『何処からだよ!』と、マサさんに突っ込まれた、そんな一日でした。

 

みか

9月、走り抜けます。その1。

なんだか朝晩は冷えて、すっかり世の中は秋、いや、晩秋?
たまり溜まったブログをダイジェストにしようにも、不器用すぎる自分。
ダイジェストがまとまらない・・・。

 

遅くなってしまってごめんなさい。今日から飛ばします。
でも、結局選びきれない写真がいっぱいだから、地道にいかせて下さい。。。

 

 

9月1日(火) IOP 透明度:20~30m 水温:26度

 

9月の一発目はIOPでした。

 

中性浮力で@IOP カンパチの群れ@IOP

 

カンパチの群れ@IOP クマノミと2ショット@IOP

 

ソメワケヤッコ@IOP ハナタツ@IOP

 

初心者ツアーといいつつ3本潜りました。
おらおら系のちびっ子カンパチ達に囲まれました。
初めて食べる定食屋さんのボリュームにやられました。。。笑

 

伊豆高原のご飯屋さん@村田
食べる前の元気なみんな(笑)

早く冬休みが来るといいねー。またトモちゃんが現れる季節まで、まってるよー。

 

みか

言い訳のまとめ・・・

 

秋刀魚の刺し身が始まった~9月ダイジェスト~

 

9月は秋刀魚刺しが始まった

 

 

 

ブログが滞るにはちゃんとしたワケがある。

 

 

 

それはね、

 

お店のパソコンからは人間の目を攻撃する悪い光線が出ていて、体を守るためには居眠りしてしまうのが一番だから。

 

 

 

 

 

 

まだあるよ。

 

地球の自転がどうも最近早くなってるらしいんだ。

みんなが寝てる間に地球の回転速度があがってすぐに朝が来てしまう。

1日が24時間なんて言うのは今やもう昔の話なんだって。

 

 

 

 

 

 

それからね、

 

ダイビングインストラクターは自然に精通してなければいけないから、

その対極にあるようなスマホとかパソコンとかにあんまり触れ合っては

いけないというしきたりがあるらしいんだ。

 

 

 

 

 

 

あとはね、

 

スタッフ全員の能力がそんなに高くはないらしいんだ。

それなのにいちいち思い入れが強くあるから、サクサクっとやっつけられないんだね。

で、結局追い詰められてダイジェストになってしまうんだ。

 

 

 

9/5井田。だれがいちばんまっちょかコンテスト 9/6伊東 こいのぼり 9/11井田 8人ともこの日のメンバーです

 

足5本 波勝碕の日常 船盛りにほころぶおーたにさん

 

マスターズ?マスターデキズ?? 雲見の光 2015923 (4)

 

9/14安良里 だらだらだらだらーっとねっ ナイトダイビングへ向かう俺チーム。見送るミカチーム ジュラシックパークみたいな崖

 

波勝碕の水中洞窟 仲良しの2人 色々ありましたけど・・・おめでとうっ。

 

秘境に潜入 ヒメイソギンチャクエビっ クリアクリーナーシュリンプっ

 

フリソデエビっ ホムラチュウコシオリエビっ byこさか やどかり

 

アカスジカクレエビ byこさか アカホシカクレエビ byみさこ ウミシダヤドリエビ byみさこ

 

ウミカラマツエビっ byりえ かわむら

 

 

 

9月5日は初心者ツアー。

 

ぼくのちゅうこくを聞かず、ウェイトを7kgもつけると言ってきかないゆりえは、

無重力のみんなをしり目に海底で腕立て伏せを繰り返していたし、

本物のラガーマン・シユウのマッチョボディにはみんなの視線が釘付けになっていた。

 

 

 

 

 

9月6日は伊東ツアー。

 

潮流を受けて泣きそうになるリエをよしよし慰めながら潜降して、

潮流の中でばーばぁと息を上げて泳ぐカズをスローダウンさせながら、

の、小エビ探し。(笑)

リエのもミサコさんのも良く撮れてて、使わせてっ貰ったよーっ。

 

 

 

 

 

9月11日は、ミカと井田へ。

コサカさんがカメラを手に入れたことで放っておかれることが多くなったイクちゃんがふてくされ、

そんな事とも知らずに写真に没頭する30代と40台と60代の男たち。

巨人軍は永久に不滅ですっ。そして、男は永久に子供ですっ。

そしてコサカさんのアカスジカクレエビ、ホムラチュウコシオリエビ見事ですっ。

カワキタさんのビールあおる姿、七福神級でした。

 

 

 

 

 

9月14日もミカと安良里ビーチ。

予定の潜水時間をゆうに超える1時間越えのダイビング2本・・・。

超難関のハナタツやら生まれたてのイロカエルアンコウを2匹、ウミテングノ子供etc・・・。

2本目では遠泳余儀なくされる水中ドームを攻めるも、帰りの遠泳でまさかのフィンずれ。

足の皮がむけてが痛いから、フィンを手に履き替えて泳いだ。潜りすぎで楽しかった。

 

 

 

 

 

9月19日~21日までは南伊豆を周った。

野生のサルたちをかきわけて船に乗り込んで断崖絶壁に沿ってダイビングポイントに向かう「波勝碕」。

ハンマーヘッドシャークの大群に思いを馳せたが、透明度5mの「神子元」でその思いははかなく散った。

洞窟とクエの名所「雲見」では超ド級のクエ1.5mに度肝すっぽ抜かれて放心。フリソデエビも前代未聞の観察のしやすさで・・・。

 

 

 

 

 

9月22日~23日まではアドバンスの講習で田子へ。

教えたことはやらないのに、教えてないことはやるという不思議レイヒさんに密着した2日間。

魚の群れに突撃しちゃ浮いていく・・・みんなが潜降していると一人浮いていく・・・を繰り返しやっとつかんだAOWの資格。

これからの継続の必要性が120%のギリギリ取得ですっ。(笑)

丘の上ではそんなレイヒさんの実話に何度も腹がよじれる程笑わされたなぁ。

 

 

 

 

 

9月24日は雲見へ。

今住んでいる福岡の実家からうちの沖縄ツアーに参加して、そのまま東京に遊びに戻ってきてこの日の雲見ツアーに組み込まれたゴンドーちゃんを連れて。

巨大クエを見てその迫力に二人顔を見合わせて笑ったよね。

お店に戻ってからもモエちゃんと3人、閉店までしょーもない話で盛り上がったよね。

 

 

 

 

 

9月26日は田子へ。

世の中を席巻してきた重鎮の方々のお供で。毎度ですがいろんなことが起こります。

ダイビングに関しては何もマスターしていないマスターズツアー。そう命名させていただきますっ。僭越ながら。

ディープスペシャリティコースで40mに行きたい!?

いやいやいやいやいやいや、嫌です、だめです、まだですっ、それだけは。  お諫め申し上げますーっ。

 

 

 

 

 

 

秋刀魚の刺身が始まった9月。

どこに行ってもアフターダイブの食材はきらり光ってて、海中は南の海から来た生物がずらり並んでいた。

 

 

毎日海とかプールとかお酒とか・・・に浸っていた。

 

さようなら充実していた僕の2015年の9月・・・。

 

ありがとうございました。

 

 

まさ

かつおぶし工場見学

 

2015/8/31・田子       透明度15m   水温26℃

 

重厚な技、年期が刻まれた道具・・・

 

 

昭和55年頃をピークに衰退していったカツオ漁。

当時40隻もの100トン超大型カツオ漁船を含む船団が港を埋め尽くし

カツオ漁に沸いていたこの田子に、今はその面影を見ることはできない。

 

漁の衰退はオイルショック以降の原油の高騰や近海でのカツオの減少など様々らしいが、

今は一隻のカツオ漁船も存在しない。

 

 

ダイビングを始めて16年。

なんとなく聞いたことがあるここの昔話も、ただのよく通うダイビングスポットの過去と

そんなに感情を動かされることはなかった・・・。

 

 

この日まで。

 

 

 

 

「あーここしってる。テレビで見て来たかったんだよねー。

京都の有名な料亭とかもほとんどここの鰹節を仕入れているらしいよ。

帰りに買いたい。寄れる?」

 

 

国道から右に折れて、田子港への急峻な下り坂に差し掛かるとすぐに、傾きかけたあばら家みたいな鰹節製造所があり、

その脇を通過しようとしたときに、同乗のねえさんがこんな事を云い出した。

 

 

「何?ここの鰹節ってそんなにすごいの?」
「ここでも直接買えるのも知らなかったし」

 

 

昔の名残とどちらかというと寂しい気持ちでその脇を16年間素通りしてきた・・・。

 

 

 

 

寄ってみた。ショックだった。いやーすごかった。

 

 

 

 

古い一つ一つのそこにある道具からの異様な重厚感。

地元の薪のみを使っての独特な製法を明治時代からいまも続けていることを後から知った。

 

 

 

 

この田子に残る、今は2軒になってしまった鰹節工場のひとつ。

カネサ鰹節商店。

ここを透かして見るとかつてのその名残や面影が強烈によみがえる。

 

 

 

 

ここは、300年前からカツオ漁で栄えた港町。

40件もの鰹節工場と40艘ものカツオ漁船が並んだかつてカツオ漁獲高日本一の場所。

カツオ漁船が帰港すると、人々が集まりカツオが親族や友人に配られ、加工所へといきわたっていく。

 

 

 

 

この地区の、沸き、笑い、豪気な、やさしい人々、風土。

 

 

 

 

それこそがまさにその頃の名残だったのだ。

 

いぶし行程

 

かねさ鰹節商店 海底洞窟へ潜入

 

大輪の金魚 祭壇

 

ねえさんの一言で田子の深層を見ることが出来たように思う。

この日がなければ、田子を浅いフォーカスのままで終えていたかもしれない。

 

 

みんなこの時買った鰹節食べたかな。

 

 

 

 

洞窟と群れと歴史と。

 

 

 

 

最後は近くの蕎麦屋さん”やぶ誠”にて、

ここの鰹節の出汁を取ったつゆでお蕎麦をすすって、湧き、笑い、人情を味わって。

 

 

 

 

 

 

まさ