何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

ryu のすべての投稿

確かに「周遊」しました。

 

5月4-6日 伊豆周遊 水温14~17度 透明度5~15m

 

青い海、白い砂、イロトリドリの人

 

GW恒例の伊豆周遊ツアー!

 

も、西~南西風で南伊豆は軒並みクローズ。。。

 

せっかくの2泊3日、普段と違うところで潜ってみたいとたどり着いた菖蒲沢!

 

沈船船長
ガヒミズタマウミウシ と思われるウミウシ
ゴマフビロードウミウシ(黄)

 

ここは知る人ぞ知る「石」の聖地だそうで、水晶が入った石が見つかるそう。

家族連れなどのまばらな人影はみな石で石を叩いてる。

 

 

水中にもその岩盤気質は見え、

意外と伊豆では少ない水中アーチや縦穴があったり、

かたや砂地には沈船があったり。

 

そして入っているダイバーの数が少ないからか、

岩には多くの種類の海草がしっかり生えていて実はカラフルだったり。

 

普段見慣れない新鮮さは◎

 

 

そしてサービスでは・・・

 

泡加減も最高生

キンキンに冷えた生ビールもあります(笑)

 

ただそんな爽やかなのど越しとは裏腹に、

翌日の天気予報は何度見ても、南伊豆は困難そうな風。

 

明日はどこに行こうかと、みんなであーでもないこーでもない言ってたところに、

 

現地サービス関根さんの神の一声

 

 

「今日はお店が閉まってたんですが、明日なら、この辺のソウルフードの肉チャーハンを頼めるかもしれません。」

 

 

むむ、

なんですか、その旨そうなのは。

 

 

全員一致で翌日も菖蒲沢アゲインが確定。

 

この瞬間、

南伊豆周遊ツアー から

菖蒲沢の全ポイント周遊ツアー へと変貌を遂げたのでした。(笑)

 

堤防の先端にこいのぼり。5月5日の菖蒲沢漁港
エビのいないエビ穴
キレイな花には毒がある。ヒョウモンダコ
ミアミラウミウシ

宿をとっていた波勝崎まで片道1時間、行って帰ってして菖蒲沢リターン。

そして文字通り、

 

1本目、沈船~カサゴ根先端

2本目、エビ穴(イセエビは皆無で代わりに巨大なネコザメがいた)

3本目、M(という名のポイント)

 

と、菖蒲沢の各ポイントを周遊。

 

ただうねりの影響で浅いポイントは生物薄目、、

一方、深いポイントでは、活き活きとしたソフトコーラル群生にでっかいネコザメに、

小物はミアミラウミウシにガヒミズタマウミウシ(と思われる)など。

 

 

あと大物では、

 

 

バックロールでエントリーした瞬間、

 

「ひゃー!!」という叫びをあげたかと思えば、

 

次の瞬間「あ!!カメラ落とした!!」と叫び、

 

一人パニックになっていたゆーだいという生物も(笑)。

 

 

 

どーいうことかというと、

 

 

ドライスーツのフロントファスナーを15㎝くらい閉め忘れる

 

→エントリーした瞬間、ドライの中に水がどばーーーー!

 

→びっくりする

 

→手に抱えていた一眼レフを離してしまう

 

→ゆっくりと沈んでいくカメラ と ドライの中に勢いよく入ってくる水に慌てふためく

 

 

ということ。

 

 

落下していくカメラはマサさんが回収し、

ドライはDRYでなくなったもののファスナーを僕が締めて、

無事笑顔で潜ったあとの肉チャーハンにありつけたのでした(笑)

 

下田のソウルフード、肉チャーハン!
新タケノコの春巻き

 

カタザウルス

 

新緑に囲まれた温泉宿

 

二日目の夜は、中伊豆の源泉かけ流し宿にて1泊♪

そして雨音と新緑の中での朝風呂からスタートした最終日。

今日も菖蒲沢・・・には行かずIOPへ!

 

安定の水中の充実度で、

普段潜るポイントがなぜ普段からよく潜るのかを再発見した1本なのでした。(笑)

 

よく見たら産卵中のツノザヤウミウシ
クチナシツノザヤウミウシ!3個体もいた!

 

テラスで乾杯♪@菖蒲沢ダイビングセンター

 

抜群のロケーションで、静岡麦酒の生ビールと肉チャーハンに餃子を味わえる菖蒲沢。

 

またいつの日か!

 

変わらない城ヶ島、変わったかもしれないすなお。

4月26日(土) 城ヶ島

 

 

GWってなんですか?

 

渋滞ってなんですか?

 

出発から1時間、いつもと変わらない時間に到着したGW初日の城ヶ島のお話し。

 

 

春の城ヶ島といえば、ダンゴウオ。

ところが去年は出現せず、ついにダンゴウオも見れなくなってしまったのか・・・

と思わせましたが、今年はしっかり水温が下がり、2年ぶりに登場。

 

 

 

 

そんなこの子が見れたこの日の城ヶ島の海は、透明度5m水温15度

 

数字だけ見たら一見ネガティブコンディションに思えますが、

 

ダンゴウオ以外にもスナビクニンがいたり、

伊豆ではめっきり見なくなったチャガラの幼魚がいたり、

ボートには城ヶ島以外では見たことがない旧称ナマハゲミノウミウシがいたり。

 

 

この 見えなさ と 冷たさ と それでいて小さい生き物が充実しているという 心強さと。

 

 

これが城ヶ島の醍醐味。

 

 

変化も大事だけど、やっぱり変わらないものというのも大事だね。

 

メカブに隠れるスナビクニン♪
旧称ナマハゲミノウミウシ! いまはアカオニミノウミウシ
最近はめっきり見なくなったクリアイロウミウシ
どういう向きかわかるかな?スナビクニン
テントウウミウシもお久しぶりです

 

ひとやすみ
背景の緑とこのウチワがが城ヶ島っぽい。スミゾメミノウミウシ
伊豆では見なくなったキヌバリ
春の砂地といえばホウボウの幼魚

 

ただ変化を感じさせたのは、この日1年ぶりに海に潜った元常勤スタッフのすなおちゃん。

 

 

かつて、雨の東京を出発して沖縄に向かうツアー中の機内から外を見て、

「ねぇねぇ!晴れてる!!雨止みましたよ!!」と言って、

隣に座っていたマリさんという優しいお客さんに「うん、雲の上だからね」とそっと諭されたたり、

 

 

せっちゃんのお子さんが一女二男と聞いて、

それ知ってる!という顔で「一姫 二太郎 三なすびですね!!」とせっちゃんにナスを産ませたり、

 

 

いろいろすっ飛ばしてきたすなおちゃんですが、この日は新作は生まれず。

 

 

ただまぁこの数日後には奄美大島ツアーに行っているのでそこで何らかは生まれているでしょう。

そういった観点からも、個人的に奄美ブログは楽しみにしています(笑)

 

↑片づけ終わって出発前。

これから初めていく蕎麦屋さんのメニューが「蕎麦と寿司とてんぷら」と聞いて、当たりかはずれかどきどき・・・。

 

結果は当たりでした♪

 

 

マクロeye搭載

2025.3/16 田子 水温15度 透明度10m

 

 

湾内の水深20m付近。

 

 

ちょっとした壁。

 

 

こういうところにいそうだなぁ

 

 

 

 

あ・・・

 

 

いた!

 

 

 

 

 

ん~~~

 

 

違う…?

 

 

 

 

 

いや、

 

 

本物だ!!

 

 

 

そんな自問自答しながら見つけた生物がこれ。

 

ごみじゃないよ(笑)

その名も

「フィコカリス・シムランス」

 

ゴミではありません。エビです。

 

 

体長5mmほど。

 

 

お茶色のもじゃもじゃっとしたのが「体」

画像中央にある丸いのが「目」

その上にある薄い扇子みたいのが「触覚」

向こうをむいていて、画面中央の左側が「しっぽ」

 

 

我ながらよく見つけたなぁ~(笑)

 

 

まだ僕にはマクロeyeが搭載されている模様です(笑)

 

 

ホムライロウミウシ
キカモヨウウミウシ
アカメイロウミウシ
ミスガイ
ゴシキミノウミウシ
ボブサンウミウシ
ピカチュウ こと ウデフリツノザヤウミウシ

そして湾内はキレイ系なウミウシがたくさん♪

 

2本とも湾内でも十分楽しめるラインナップ。

 

ただ2本目は風波うねりで浅場は揺れ揺れ・・・

 

 

どれくらいかというと、

 

舞っていたコノハミドイガイ

目の前をウミウシが舞っていたり、

 

103本記念!?

ほんとは流氷で撮るはずだったゆーだいさんの100本記念の撮影は、
漂うクリオネではなく、舞ったフクロノリと一緒に・・・(笑)

 

 

泊りチームはまご茶に行き、昼はやぶ誠で。

マサさん、ビール、一番減ってますね(笑)

 

りゅー

イタリアンマッチョ

 

11月3日 熱海 水温21度 透明度2~12m

 

 

 

今日のお昼は

早川漁港の隅に佇むイタリアンレストランにて♪

 

 

前菜のシーフードサラダとキンキンに冷えたスーパードライ♪

 

 

海苔とイカのパスタ越しに見えるは、

念願のイタリアンを前にカメラなど気にせず頬張る諏佐パパさんとさりげなく置かれたグラスワイン(赤)

 

ダイビングの休憩中、

「イタリアンとかいいですよね~」

「あ~、イタリアンは久しく行ってないな~」

と、ちょいちょい差し込んでくる諏佐パパさん。お望み通りの展開となりましたね(笑)

 

 

ただね、思い返せば美味しいランチに行きつくまでいろいろありました。。

 

 

前日夜中の前線通過で、西も東も厳しめ予想。

 

早め勝負とにらんで東に振るも、熱海ビーチラインは土砂崩れ通行止め。

 

休憩のコンビニから熱海港を見ると駐車場付近で火災で消防車大集結。

 

そして着いた熱海は過去最高レベルの混み具合。

 

 

下に降りれば見える!・・・はず。と願いを込めて潜るも結構どんよりだった水中。

 

でも群れは凄かった!魚も、人も。

 

 

そして船に相乗りしたショップのガイドさんに「もしかして玉手さんですか?」と間違えられ、

 

最後には「オーシャントライブの方って皆さんマッチョですよね。」と。

 

えーと、イジってますよね?(笑)

 

 

 

と、紆余曲折ありましたが、終わりよければすべて良し!

 

ってことになりますかね・・・?

 

すっごい海

9月15日(日)伊東

 

 

最近の伊東、

 

群れがすっごいらしい  (良い意味で)

 

ただ、

 

透明度もすっごいらしい (悪い意味で)

 

 

迷ったものの、西伊豆は台風のうねりが入る予報につき、一か八か伊東へ。

 

 

漁船に揺られること15分

 

透明度3mくらいと言われてた海は、

 

あれ?そこまで悪くない!

 

 

そして凄いといわれてた群れは…

 

 

うん、すんごい(笑)。

 

上の写真、真ん中の下に見える三角形の黒いところ(根)以外、全部キビナゴ。

 

左下にうっすら見える影はイナダやカンパチ、ソウダガツオの混成捕食部隊。

 

右下にうっすら見える影は、単独行動で捕食する大型マダイ。

 

 

群れの下に入れば真っ暗になるし、

 

ちょっとダイバー同士の距離が空くとその隙間を群れが埋め尽くし見えなくなるほど。

 

今回、小さい生物は何も紹介せず、ひたすら上を見続けた2本。

 

唯一水底付近で集まったのはこのクエの時くらい。

 

 

丸々太ってでっかいのに、肝が据わりすぎてて、まったく逃げない。

 

上の写真、TGでノートリミングで撮影したもの。

 

どこまで寄ったら逃げるのか試してみたのが下の動画↓

 

 

逃げてもすぐUターンしてまた目の前に帰ってくる。

 

まるで人懐っこいドラ猫(笑)

 

あなた、その警戒心でよくここまで釣られずに大きくなったわねぇ~

 

 

 

 

結果、大勝利の伊東でしたっ

 

 

りゅー