何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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ホットも常備

 

8月11日 熱海 透明度10~15m 水温17~20度

 

昨日に続いて、天気は曇り時々豪雨、風は南西がびゅーびゅー。

そして海は、上から下までキンキンになった伊豆。

サービスが用意してくれるお茶は、今日は『冷』と『温』になってました笑

 

そんな情報だけ聞くとバッドコンディションのように思えますが、この日もワイド運は健在!

 

 

沈船では、でっかいトビエイ!

実は前日も見れたもののすぐ飛んで行っちゃって全員は見れずだったのですが、

この日はサイズもでかく、しかも過去一寄れるトビエイ。

 

どれくらい寄れるかというと、

 

 

こんな感じで並走できたり、

(ただ一緒に写ってるのが180㎝オーバーのタローゆえ、トビエイが小さく見えちゃうのが残念笑)

 

そんな並走しているタローが上から撮った写真は・・・

 

見切れてる笑

 

近っ!!!笑

しかもこのトビエイ泳ぎ去ったと思ったら、またUターンしてきて近寄ってくる人懐っこさ。

 

君、毎回いてくれるとありがたいなぁ笑

 

シチュエーション最高!ガラスハゼの仲間
生ちゃん100本!おめでとー!!
群れ@沈船

 

ワイド運はあったものの、マクロはかなーり厳しめ。

情報を聞いて探しに行ったカエルアンコウは撃沈。

クダゴンベはいっぱい見れるけど、ウミウシも美佐子さんが見つけたミアミラくらい。

 

 

2本目なんて、

沈船で生ちゃんの100本記念をお祝いした後、

ビタガ根方面に向かってマクロを探すも薄いのでもう一回沈船にもどって群れと戯れて、

でもボートが待っているのはビタガ根だからまたビタガ根に戻る

 

結果、1回で沈船→ビタガ根→沈船→ビタガ根とぐーるぐる笑

迷走丸になっちゃってすみません。。

 

2チームでGO!

 

まさしさん率いる18m制限チームは、ビタガ根へ!

 

これまた前日に引き続き、

エントリーして潜っていったら違うポイント!?

なんていうおちゃめな船長さんのいたずらがあったりしましたが、

みんなそんなに寒くなかった!きれいだった!と口々に♪

 

それと『ダイブマスター候補生のゆいちゃんが水中で大活躍だった』という話もたくさん聞きましたが、

この写真をみたら確かに納得笑

 

ゆいちゃん、ナイスアシスト!

みなさん自由に楽しんでいたようでなによりです笑

 

ランチはみどり丸食堂で!

 

 

りゅー

お熱いのがお好き?冷たいのがお好き?

8月10日 熱海 透明度10~12m 水温18~24度

 

 

 

後述しますが、2本目はなるべく浅いポイントに行きたいということでソーダイ根へ。

 

ここは水深4~6mの水路にアンカーを打って根の周りをまわるので、浅いあったかゾーンで遊ぶことが可能。

 

 

ポイントに着いて、船長がアンカーを打って、さぁ潜降!

 

 

するとすぐに水底が・・・見えてこない。

透明度は10m程度は見えているはずだけど・・・?

そして着底した水底は水深15m。

 

 

どこですか、ここ??笑

 

 

幸い透明度は悪くないのでソーダイ根にはあてられたものの、まずは場所確認。

 

根の周りを泳ぎだすと・・・

 

 

甲羅がめちゃくちゃきれいな子供のカメ!

 

岩の隙間に頭を突っ込んでいたので、

両側からアプローチして間近で観察。

 

 

なるほど、船長はこの子を見せたかったんですね笑

 

まさに禍を転じて福と為す。

 

熱海で初めてカメを見れました♪

 

ずんちゃ、ずんちゃ♪シロミノウミウシ
テヌウニシキウミウシの幼体
0.3mmくらいのコミドリリュウグウウミウシ
コケギンポ

 

さてさて、なぜ2本目に浅いポイントを選んだかというと、

 

ちょうどよく外にいるときは雨が上がっていたものの天気は曇り時々豪雨、そして風は南西ビュービュー、

 

海はちょうど前日に冷たい潮が入ってきて深場は18度とキンキンに冷えているという

 

実にすばらしいコンディション笑

 

 

 

ゆえに、少しでも暖かく水が青い浅場のポイントをご所望された次第。

 

 

 

休憩中も、サービスで用意してくれているお茶はこの時期なら当然の『冷』で若干不満げ。笑

 

 

でもね、

みんな、『温かいのがよかった』とか言っておきながらですよ。

2本潜ったら、これ。

 

 

キンキンに冷えているビールで乾杯!

 

ある意味、別腹ですね笑

 

 

りゅー

 

 

ハンマーダッシュは見れました

 

7月20日(日) 田子 水温26度 透明度15m

 

でっかいボートに乗り込んで、さぁ出航ー!

 

One Team

 

ダイブマスター2人と候補生1人を含めた10人ワンチーム

20の瞳で狙うは、田子で最近よく出没してるハンマーヘッド!

 

 

1本目の沖の浮島根は着底を一度もせず、ひたすら中層流し!

最近よく目撃されているエリアを中心に

沖の浮島根をニシヘヒガシエ、キタヘミナミヘ笑

 

 

ただ透明度はばっちりなものの、流れはほぼ皆無でちょっと気配は薄目・・・

 

 

それでもメインの根に戻ってくるとそこには数十の・・・

 

 

 

ダイバーの群れ笑

 

 

 

そうでした、今日は3連休の中日。

 

続々と潜降してくるダイバーをかわして、ちょっと変則的に進路を沖へ。

ちょうどそのタイミングで少し離れて何かをとっていたよしえちゃん。

そこに、少し先をなかなかいい速さで泳ぐ別チーム。

 

 

顔を上げたよしえちゃんは、

ハンマーを見つけたダッシュだと思い、

そのチームに向かってダッシュ開始!笑

 

 

焦ってこっちを振り返るDM候補生のゆいちゃん。

 

 

GO!GO~~~!!

 

 

ハンマーは見れなかったけど、

ハンマーダッシュをするよしえちゃんと

それをさらなるダッシュで追いかけるゆいちゃん

というなかなか珍しい絵が見れました笑

 

 

ちあきさんが見つけてくれたサフランイロウミウシ
もはや夏の伊豆の定番 ハタタテハゼ

 

2本目は、田子島でハンマーを狙いつつマクロも。

 

ちあきさんファインプレーのサフランイロウミウシや

ハタタテハゼ、セナキルリスズメダイなど南のマクロ生物、

ハマフエフキの30匹くらいの群れを見るも

ノーハンマーでフィニッシュ。

 

田子でも目撃率は上がっているとはいえ、そう簡単には見れないのかな

 

 

 

ところがどっこい、

うちらが田子を出る間際に上がったショップさんから、

いま田子島でハンマー出たよ、と。

 

 

えーーーーーーー!!

 

 

うちらの時も近くにいたかもしれない・・・

 

 

でもこれは、2本目もずーっと漂って中層のサメを探していたイデさんがちゃんと見つけてくれなかったせいにしましょう笑

 

 

その後も沖ノ島というポイントが解禁してからさらに遭遇率が上がった田子ハンマー。

また狙いたいなーーーーーー!!!

 

 

りゅー

ワイドな海で、狙うはマクロ。

 

台風明けでちょうど海が落ち着いた海の日の3連休初日。

のんびり3人でIOPへ!

 

 

7月19日 IOP  水温26度 透明度15m

 

リクエストは『ベストマクロ』もいかんせんクローズ明けで生物情報は皆無。

こんなときは、台風が連れてきてくれたであろう南方系を狙って出たとこ勝負!

 

そしてどうせ勝負するなら、混雑予想の手前エリアは避けて、行っちゃいますか、ブリマチまで!

 

 

ということでベストマクロ狙いで、ワイド派垂涎のポイント『ブリマチ』までひと泳ぎしてきました笑

 

青い海を泳いで

 

ブリマチに向かう道中は

 

意外と少ないけど最近はよく見かけるようになった30㎝クラスのイシガキダイや

 

岩の隙間でスズメダイの幼魚と混泳していた猫目のササスズメダイなどにカメラを向けながら。

 

 

 

ただ、15m以上見える青い海。

 

表層にはソウダガツオが高速で泳いでいたり

 

夏らしいタカベの群れがいたり、

 

こういうところにいたりするんだよな と岩の隙間にカメがいないかのぞき込む自分がいたり笑

 

 

 

そんな感じでいろいろ見ていくと意外と近く感じるブリマチ。

 

着いて深度を落としていきながら、

 

こういうがれ場の斜面といえば と目を凝らしていくと・・・

 

いたー!!!

 

 

動きもかわいいハタタテハゼ

 

人気の南方種の代表格、ハタタテハゼ!

 

ちょっと寄り方が難しいのと体勢は苦しいけど、

斜面の上から撮るとこんな風に背景が青く抜けて映えるのでおすすめ。

 

そしてその近くでちょろちょろしているジャパニーズエンゼルフィッシュといえば・・・

 

英名Japanese Angelfish

 

とーっても美しいレンテンヤッコ!

いまはもう日本固有種じゃないらしいけど、そんなの関係ないくらいの色鮮やかな斑点とグラデーションがきれいなおさかな。

珍しい魚じゃないけど、見かけるとつい紹介しちゃう子です。

 

 

ほかにもちょっとした砂だまりに極小のアカハチハゼがいたり、

やっぱりブリマチはマクロも面白いなと感じながら

目線を水底からふと前に上げたら・・・

 

ぬーん

 

眼前1mにコブダイ。笑

 

しかもこのあともう1匹さらにでかいのが合流。

 

そして遠目には丸々太ったでっかいクエも。

 

う~ん、やっぱりワイドポイントかも笑

 

 

上がってきたら思いのほか空いていたので、2本目はいつもの一の根周辺から浅場狙い。

 

こっちにはまだ南方系は少なめだったので、

岩の隙間やソフトコーラルをのぞき込んで色々見てきました!

 

被写体と対峙中
岩の隙間にベンケイハゼ
こっちの隙間にはコシオリエビの仲間
こっちの隙間にはノコギリヨウジ 抱卵してる!
砂とゴロタの際にはセホシサンカクハゼ
ナガサキスズメの幼魚 伊豆の夏!

 

そういえば、2本目に行く前に気づいたことが。

 

ぱっと見、100人程度はいたであろうIOPで、ドライスーツを着ているのは浩子さんと宇佐美ちゃんだけ。

 

あと他みーんなウエット笑

 

夏のIOPでわたしたちだけドライ笑

 

今思えば真夏のドライでブリマチまでのロングスイム、お疲れさまでした笑

 

 

りゅー

確かに「周遊」しました。

 

5月4-6日 伊豆周遊 水温14~17度 透明度5~15m

 

青い海、白い砂、イロトリドリの人

 

GW恒例の伊豆周遊ツアー!

 

も、西~南西風で南伊豆は軒並みクローズ。。。

 

せっかくの2泊3日、普段と違うところで潜ってみたいとたどり着いた菖蒲沢!

 

沈船船長
ガヒミズタマウミウシ と思われるウミウシ
ゴマフビロードウミウシ(黄)

 

ここは知る人ぞ知る「石」の聖地だそうで、水晶が入った石が見つかるそう。

家族連れなどのまばらな人影はみな石で石を叩いてる。

 

 

水中にもその岩盤気質は見え、

意外と伊豆では少ない水中アーチや縦穴があったり、

かたや砂地には沈船があったり。

 

そして入っているダイバーの数が少ないからか、

岩には多くの種類の海草がしっかり生えていて実はカラフルだったり。

 

普段見慣れない新鮮さは◎

 

 

そしてサービスでは・・・

 

泡加減も最高生

キンキンに冷えた生ビールもあります(笑)

 

ただそんな爽やかなのど越しとは裏腹に、

翌日の天気予報は何度見ても、南伊豆は困難そうな風。

 

明日はどこに行こうかと、みんなであーでもないこーでもない言ってたところに、

 

現地サービス関根さんの神の一声

 

 

「今日はお店が閉まってたんですが、明日なら、この辺のソウルフードの肉チャーハンを頼めるかもしれません。」

 

 

むむ、

なんですか、その旨そうなのは。

 

 

全員一致で翌日も菖蒲沢アゲインが確定。

 

この瞬間、

南伊豆周遊ツアー から

菖蒲沢の全ポイント周遊ツアー へと変貌を遂げたのでした。(笑)

 

堤防の先端にこいのぼり。5月5日の菖蒲沢漁港
エビのいないエビ穴
キレイな花には毒がある。ヒョウモンダコ
ミアミラウミウシ

宿をとっていた波勝崎まで片道1時間、行って帰ってして菖蒲沢リターン。

そして文字通り、

 

1本目、沈船~カサゴ根先端

2本目、エビ穴(イセエビは皆無で代わりに巨大なネコザメがいた)

3本目、M(という名のポイント)

 

と、菖蒲沢の各ポイントを周遊。

 

ただうねりの影響で浅いポイントは生物薄目、、

一方、深いポイントでは、活き活きとしたソフトコーラル群生にでっかいネコザメに、

小物はミアミラウミウシにガヒミズタマウミウシ(と思われる)など。

 

 

あと大物では、

 

 

バックロールでエントリーした瞬間、

 

「ひゃー!!」という叫びをあげたかと思えば、

 

次の瞬間「あ!!カメラ落とした!!」と叫び、

 

一人パニックになっていたゆーだいという生物も(笑)。

 

 

 

どーいうことかというと、

 

 

ドライスーツのフロントファスナーを15㎝くらい閉め忘れる

 

→エントリーした瞬間、ドライの中に水がどばーーーー!

 

→びっくりする

 

→手に抱えていた一眼レフを離してしまう

 

→ゆっくりと沈んでいくカメラ と ドライの中に勢いよく入ってくる水に慌てふためく

 

 

ということ。

 

 

落下していくカメラはマサさんが回収し、

ドライはDRYでなくなったもののファスナーを僕が締めて、

無事笑顔で潜ったあとの肉チャーハンにありつけたのでした(笑)

 

下田のソウルフード、肉チャーハン!
新タケノコの春巻き

 

カタザウルス

 

新緑に囲まれた温泉宿

 

二日目の夜は、中伊豆の源泉かけ流し宿にて1泊♪

そして雨音と新緑の中での朝風呂からスタートした最終日。

今日も菖蒲沢・・・には行かずIOPへ!

 

安定の水中の充実度で、

普段潜るポイントがなぜ普段からよく潜るのかを再発見した1本なのでした。(笑)

 

よく見たら産卵中のツノザヤウミウシ
クチナシツノザヤウミウシ!3個体もいた!

 

テラスで乾杯♪@菖蒲沢ダイビングセンター

 

抜群のロケーションで、静岡麦酒の生ビールと肉チャーハンに餃子を味わえる菖蒲沢。

 

またいつの日か!