何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

マンボウ見たいから

 

 

 

平成31年4月21日(日) 大瀬崎 透視度8~15m 水温17.0℃

 

 

 

 

 

 

 

 

マンボウって本当に世の中にいるのかな。

 

幻覚ではないのかな。

 

マサさんでさえ、実際に生きているマンボウを見たのは

 

1回のみ。

 

他に見たのは、死んでいるマンボウのみ。

 

去年は大瀬崎でマンボウ情報は、ゼロ。

 

今年は大丈夫かなー。

 

 

 

ゴマフビロードウミウシ

 

 

 

『マンボウ行くかもって聞いてたよ。』

 

マナミさん、そんなこと言われたら、行くしかないでしょ。

 

ただ、狙うなら、1本目のみ。

 

それ以降は荒れてくる予報。

 

1本目に全てを賭けましょう。

 

 

 

慣れない岩場の隙間を使い、

 

どうにかこうにか潜降ポイントまで足を進める、チヒロさん。

 

 

 

アカメイロウミウシ

 

シロイバラウミウシ

 

 

 

入った瞬間ここ数日では考えられないほどの青い海。

 

そして流れ。

 

すぐ深場へ行き、マンボウ捜索開始。

 

 

 

ゆらゆら流れに乗りながら、遠くを見つめる。いない。

 

大量のキビナゴの群れの中を捜索する。いない。

 

 

 

このままでは、何も見ずに終えてしまうと思い、生物捜索。

 

ゴマフビロードウミウシやカネキオトメウミウシ、

 

サラサウミウシやアカメイロウミウシ。

 

皆がウミウシを撮っている間に、

 

すぐマンボウを探すも、いない。

 

 

 

刻々と空気がなくなり、窒素がたまり、

 

あえなく断念。

 

浅場へ向かっている最中に

 

オオモンカエルアンコウを教えてもらい、

 

皆でパシャリ。

 

 

 

オウモンカエルアンコウ
オウモンカエルアンコウ

 

 

 

結果、マクロは充実したものの、

 

マンボウは見れず。

 

 

 

『マンボウ・・・・・・いない(笑)』

 

 

 

浮上してすぐ、いつもニコニコしているミズキちゃんの一言。

 

その気持ち分かるよ、リベンジしよ。

 

 

 

 

 

 

マンボウが見れなく、意気消沈している?みんなで、

 

最近大瀬崎のおススメ品、みかんジュースを嗜む。

 

しかも、裸の執事による宅配のサービス付きで。

 

 

 

 

 

これが予想のほか物凄く美味しい。

 

鮮やかオレンジ色、砂糖などは一切使わず、果汁100%。

 

みかんジュースを飲み、さっぱりし、

 

恒例のウサミちゃんのドジを笑いながら、

 

夏に向けて日焼けを。下地準備。

 

裸になってるのは、もちろん僕のみ。

 

 

 

 

 

 

湾内でも、マンボウをなんとなく狙いながら、

 

小っちゃいもの探し。

 

 

 

ミツイラメリウミウシ
オキゴンべ

 

ウデフリツノザヤウミウシ

 

 

 

外海とは違い、流れもなく、

 

穏やかな海をゆっくりゆっくり泳ぎながら。

 

もちろん、マンボウはいない。

 

 

 

きっと僕はアシスタントだね。

 

 

 

インストラクターのようなタカユキさん。

 

僕はきっとアシスタントですね。

 

タカユキインストラクターにガイドしてもらったら、

 

もしかしたら・・・・・・。

 

その時は僕も連れて行ってください。

 

僕もマンボウ見たいから。

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

 

濃密2日間

 4/20-21 田子 井田 透明度:15m 水温:17℃

 

非常に濃密2日間。

 

まずはこの2日間の生物アルバムを。

 

ガラスハゼ サクラミノウミウシ

 

浅場がきれいだね ボラクーダだー

 

サガミミノウミウシ シリウスベニハゼ アラリウミウシ

 

アカスジカクレエビ ミチヨミノウミウシ アカシマシラヒゲエビ

 

クダゴンベ トウモンウミコチョウ ベニカエルアンコウ

 

イロカエルアンコウ 黒いクマドリカエルアンコウ キャラメルウミウシ

 

みんなの撮った写真、本当に綺麗で素晴らしいです。

 

合計4本、平均潜水時間50分以上。

 

ベテラン揃いのこの日、

 

泊りだからゆっくりしよう・・・なんて言ってはみたものの、

 

あまりにも水中に力を入れすぎて、他はちょっと急ぎ目になってしまったのが事実(笑)。

 

何分潜るかは決めていなかったけど、

 

じっくり生物を探し、

 

じっくり写真も撮って、

 

各々が生物を見つけてはシャッターをきる、

 

そして生物を教え合う、

 

各種ウミウシ、カエルアンコウ、ハゼ、エビ、群れ。

 

エアーも持つし、じっくり海を堪能してると、

 

知らず知らずのうちに全てのダイビングがロングダイブ(笑)。

 

生物の中でも初日、希少種であるコンシボリを狙って潜った田子のコチョウアラシで、残念ながらコンシボリを見つける事はできなかったけど、

 

たまたま田子のケンローさんから教えてもらった「トウモンウミコチョウ」、これは実は探していたコンシボリよりも全然珍しいウミウシ、

 

僕も初めて見るウミウシ、これは嬉しかった、

 

そしてその珍しさも分かるベテランの面々、

 

嬉しさを共有できるってのがこれまた嬉しい。

 

休憩時間は、その日をどんな時間配分で行動するか話し合う(笑)。

 

当然、ダイビング後の楽しみだって。

 

ビールテイスト いっちゃうか~ しゃぶしゃぶ

 

いやっほ~い はい乾杯 ちょっと早めにおビールを

 

この〆がたまらん 会話が弾む まぁまぁ

 

うん、こうなるのはもう分かってる(笑)。

 

夜がメインだからね、っていつも言ってる人たちだけど、

 

だけど、今回は、夜飲んでる時間より、

 

潜ってる時間の方が長かったんじゃないかな(笑)。

 

聞いたらこの日の7人のメンバー、

 

1番ダイブ本数が少ない人が360本

 

多い人780本。

 

凄いね(笑)。

 

本当に夜は話が尽きないほど楽しいけど、

 

やっぱりあそこまでのロングダイブをさらっと笑顔でできちゃうベテランに乾杯です(笑)

 

やっぱりメインは「潜り」だと、思いましたね(笑)。

 

ただ、こんなベテラン勢でもうまいかない事も、

 

ブリーフィングで言ってあった、「生物の伝言ゲームをしっかり」

 

どういう事かというと、お目当ての生物、もしくは希少種を僕が発見したら一番近くの人に教えます、

 

そうしたらその人はまた後ろにいる誰かにそれを教える、

 

そしてその人はそのまた後ろの人に生物を教える、

 

こうして生物を繋いでいく。

 

というもの。

 

「えっ俺それ見てない」

 

をなくしましょう(笑)。

 

周りが珍しい生物を見てるときはその空気感?いやちがうな、

 

水中感で察しましょう(笑)。

 

次はこれを課題で(笑)。

 

最後は井田で

 

まさし

 

 

 

 

 

 

 

本当に初心者?

 

 

 

平成31年4月20日(土) 平沢 透視度8m 水温17.3℃

 

 

 

 

 

 

 

 

コウタ、カメラ見過ぎだぞ。

 

さりげない感じでいてよ。

 

1人だけ目立っちゃうじゃん。

 

 

 

 

 

 

 

この2人の仲の良さはもはやカップルのよう。

 

学生時代からの仲で、働いてからも一緒に遊ぶほど仲が良い、

 

イハラさんとカナボウさん。

 

何とも言えない表情のカナボウさん。

 

こうやってどのタイミングでも笑わせようとしてくる。

 

油断が出来ない。

 

 

 

 

 

 

今日はOW講習と初心者ツアー。

 

これから始める人とすでに始めている人。

 

少しだけ始めるタイミングが早かった人たちを手本にし、

 

不安を内に秘めながら、ゆっくり潜降。

 

 

 

耳抜きが上手くできない人もいれば、

 

なかなか下に沈めない人、

 

水底でコロコロ転がっている人も。

 

最初は、どうしても難しい。

 

その中でも、スムーズに潜降し、浮いていたのが、

 

ユカちゃんとコウタ。

 

まだぎこちないながらも、少しずつ少しずつ上達していく。

 

 

 

 

 

 

 

ピンク好きと勘違いされてるスガワラさん。

 

マスク、グローブともに茶色系で揃えてるのに、

 

フィンだけピンクにしたりしないでしょ。

 

もしそれを選ぼうとしたら、さすがに阻止するわ。

 

でも似合ってましたよ・・・・・・ピンク。

 

 

 

 

 

スキルを余裕でこなしちゃうカナボウさん、

 

あまりにも余裕だったので、

 

写真撮らせてもらっちゃいました。

 

良い顔してますね。

 

 

 

海から上がってくるとなぜかカナボウさんのスノーケルがない。

 

初めて使って無くすって。

 

どこだ??

 

1本目終わった時には、あったから入る時か水中かのいずれか。

 

カナボウさんはどうやらそういうタイプらしい。

 

 

 

幸いにも、違うショップが拾ってくれて、無くさずにすむ。

 

本当にいろいろ笑わせてもらいます。

 

 

 

 

 

食後の一服。黄昏れる2人。

 

まるで従業員の休憩のよう。

 

この後、右のイハラさんとスガワラさんは

 

車内でビールをごくごく飲んでいたとさ。

 

 

 

本当に初心者ですか?

 

 

 

 

 

ゆきや

今日の合言葉。

4月20日(土) 井田 透明度:15m 水温:17度

 

 

朝、続々とお店に現れるみんな。

 

1、2、3・・・8人。

 

 

『よし、全員いますね~
今日はどこに行きましょうか?』

 

 

なんてことない朝の一場面。
そして、いつも通り車に乗り込むみんな。
お店を閉めて出発準備完・・・

 

 

『みかー!オノジンがいない!!』

 

 

オノジンさん、ごめんなさい。
朝寝坊したこと、全世界に発信してしまいました。
そして、忘れてしまったこと、ここにお詫び申し上げます。

 

それにしても、8人いたんだけどなぁ・・・。

 

 

 

7人+2人のスタッフで向かった井田は、少人数でじっくり。
ちょっと足を延ばして第2スロープのエリアまで。

 

カミグチさんのガラスハゼ最高。
ミナさんのクダゴンベも綺麗。
ヅカさんのメガネウオの迫力が・・・

 

ガラスハゼ#井田ダイビングツアー

 

ベニカエルアンコウ#井田ダイビングツアー マメマクラ#キタマクラ幼魚#井田ダイビングツアー

 

メガネウオ#井田ダイビングツアー クダゴンベ#井田#ダイビングツアー

 

イソギインチャクモエビ#マクロレンズ#RX100 イロカエルアンコウ幼魚#井田ダイビングツアー

 

 

充実の生物に透明度、井田の海の楽しいこと。

 

そんな楽しむみんなの傍らでは、
スナオさんと切っても切れない縁(オクトパス)で結ばれたターナーさん。
常にエア消費を気にしてみんなより5m以上浅い水深をキープするカズさん。

 

果たしてお2人が本当に楽しんでくれたのかは謎です・・・。笑

 

 

楽しい海に、すっかり朝の事件の記憶が薄れてしまいそうでしたが。
海でも事件は起こり。

 

 

マクロレンズを新調してウキウキなのに、
カメラの機嫌が悪くて写真を撮れないイトヤマさん。
おまけにドライスーツの首を折り忘れてしっかり上半身水没。

 

なにやってんだかもーっ。

 

甘いマスクにお洒落な服を着こなし・・・愚図な事件を一つは起こす男。
さすがイトヤマさんです。

 

なーんて笑って2本目上がってきてドライスーツを脱ぐと、
私のTシャツがしっかり濡れている・・・。

 

 

この日のスタッフに一抹の不安を覚えたみんな。

 

井田での楽しいダイビングを終え、出発するとき。
ご飯屋さんでお腹いっぱいになって、出発するとき。

 

 

『ちゃんとみんないますか?』

 

 

まるで合言葉のように人数確認をするのでした・・・

 

井田ダイビングツアー#週末の趣味
1、2、3・・・みんないるー??

 

みか

潜るか寝るか飲むか、ウミウシか

 

 

 

平成31年4月17日~18日(水・木) 田子 透視度:場所により6~15m 水温:場所により15.8~17.8℃

 

 

 

 

 

 

 

 

決して具合が悪いわけじゃない。

 

ただ眠いだけ。

 

決して寝不足なわけじゃない。

 

ただ睡魔に弱いだけ。

 

 

 

そんなショウちゃんとマンツーマンAOW講習。

 

 

 

ボラクーダ

 

 

 

OWライセンス当初から、

 

抜群のセンスで中性浮力をマスターしてたショウちゃん。

 

いよいよ深い深ーい海へ。

 

 

 

地上では、完璧だったコンパスの使い方、

 

いざ水中に行って三角形を作るように泳いでもらうと、

 

最初の曲がり角でぐるぐるぐるぐる回り始める。

 

やっと進んだと思い見ていると、

 

ただ折り返しただけ。

 

急に訳が分からなくなったみたい。

 

 

 

 

 

 

 

ディープ講習、

 

水深30m付近で計算をやってもらうと、

 

二宮金次郎みたいな姿に。

 

内面の勤勉さが出ちゃってるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

ショウちゃんの写真からは、

 

なぜか静寂が伝わってくる。

 

 

 

 

 

 

この写真を除いては。

 

 

 

 

 

 

空腹の体に入っていく刺身、米、味噌汁。

 

カラッカラッに乾いた体に沁みるビール。

 

これを手にした時のショウちゃんは、静かではなかった。

 

もちろん僕を含めて。

 

 

 

『うまーい!!』

 

 

 

ナイトダイビングを終えても水を飲まず、

 

お風呂をゆっくり入っても水を飲まず、

 

かれこれ2,3時間我慢したおかげでありつけた至福の時。

 

毎度この時のテンションは変わらない。

 

 

 

本当に美味しかった。

 

 

 

ウデフリツノザヤウミウシ(通称:ピカチュウ)

 

シロイバラウミウシ

 

 

 

前日にほぼ全てのスキルを終えたため、

 

2日目は、ほぼ遊び。

 

シロイバラウミウシ、ウデフリツノザヤウミウシ、、

 

アカネコモンウミウシ、センテンイロウミウシ、

 

クチナシイロウミウシ、アラリウミウシ、シラユキモドキ、

 

キャラメルウミウシ、シロタイロウミウシ等々。

 

続々とウミウシが見つかり、もはや祭り状態。

 

 

 

その中でも、感動したのがこれ。

 

 

 

ヨコジマイボウミウシ(フィリディア・ラリーイ)

 

 

 

ピントが合ってない、遠すぎるとかは気にしないでください。

 

これは、ヨコジマイボウミウシというらしい。

 

ウミウシの名前があまり分からない僕は、

 

店に帰ってきてから調べて知った。

 

インストラクター歴の長い、マサさんやマサシさんも

 

見たことがないそうだ。

 

僕からするとこれは嬉しくてしょうがない事件だ。

 

 

 

これを知って、やたら興奮している僕を見ていたショウちゃん。

 

ちょっとこの感動を分かってくれたみたい。

 

 

 

次のツアーは、ウミウシリクエストにしたいらしい。

 

 

 

 

 

 

さあ、これからがいよいよ本格的な海。

 

マクロやワイドを、長ーい長ーい時間をかけて、

 

熟知して楽しもう。

 

 

 

 

 

ゆきや