何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

案内板があったらなー

9月15日(水) 田子 透明度:5〜15m 水温:25度

 

海の中には標識も案内板もない。
だから生物情報を教えあうインストラクター同士の会話も・・・こんな感じ。

 

 

『見えるか見えないかくらいの距離感だよー』(その日の透明度次第じゃん・・・)

 

『縦長の石があるからさー』(ええ、あります、たっくさん。)

 

『ちょっと右にソフトコーラルがあってさー』(50cm?1m??)

 

 

それに加えて私の理解力と思い込みが合わされば・・・
ゴメンなさい、みんな。そして誰よりも楽しみにしていたであろうせっちゃん。
会える気満々だったネジリンボウを見事外してしまったのです。

 

ネジリンボウ探しにすべてを賭けたのですが惨敗した1本目。からの、2本目。
探す前からどーんと登場してくれたこの子たちがめちゃくちゃ可愛く見えました。笑

 

カンパチの群れ@田子ボートダイビング

 

手元を見れば南方種のスズメダイの幼魚たちも気がついたらいっぱい。
暖かい潮にのって何千キロも旅してきたんだと思うとただただ驚きです。

 

イシガキスズメダイの幼魚@田子ダイビング

 

イサキの群れ@田子ダイビングツアー セダカスズメダイの幼魚@田子ダイビングツアー

 

群れに突っ込み息切れ激しいタナカさん、
スズメダイの幼魚たちを前にポジショニングを決めるせっちゃん、
ちっちゃくて見えなーい!と言いつついい写真撮ってたユミさん。

 

充実の2本目にホッと胸をなでおろしつつも・・・
どーしてもネジリンボウが悔しきてモヤモヤです。
どうかまたリベンジさせてくださいっ

 

案内板があったらなー。看板がでてたらなー。
でも、水中がそんな風になっちゃったらつまんないから。
目とか脳とか鍛えておきますっ

 

田子日帰り平日ダイビングツアー

 

そしてこのベテラン勢の中において黒さ際立つユーコさん。
誰よりもベテランに見えますけど、アドバンス取得おめでとうございます。
テニスに加えてダイビングで、さらなる黒さを目指しましょ?

 

みか

トラブル対処能力は大切です。

9月9~10日(土・日) 大瀬崎 レスキュー講習

 

大瀬崎PADIレスキュー講習
海に挑む男が4人。

 

心を鬼にして黒潮真っ只中の青い海から目を背ける。
そう、今日はレスキュダイバー講習。

 

自分のスキルアップ、人を助ける難しさに真剣に向き合い、
様々なトラブルに落ち着いて対処する大切さを学ぶ。

 

たまに起こる一生懸命ゆえのハプニングと爆笑。
とりあえず、一歩前進ということでいいでしょうか??笑

 

PADIレスキューダイバー講習@大瀬崎

 

水中捜索@U字サーチパターン 水面人工呼吸@PADIレスキューダイバー講習

 

バックストラップキャリー@PADIレスキューダイバー講習 PADIレスキューダイバー講習

 

引き揚げ@レスキューダイバー講習

 

『ふーっ』って掛け声はいいけど人工呼吸0点のウエノさん、
意識不明ダイバーの顔に水を浴びせて蘇生させちゃったウエノさん、
夜の散歩で廃墟を前に稲川淳二ばりの怪談話を繰り広げるウエノさん・・・

 

いやーよく笑わされました。
ん?なんだかウエノさんのことが多すぎる?
ここだけ聞くと、レスキュー不合格な気がしますが(笑)

 

本当のトラブルとは予期していないときに起こるものです。
その時にいかに対処できるかが大切なんです。

 

サウナで体をほぐしたお風呂上がり、
あと1時間で自由が丘というタイミングでのセレナ君のパンク・・・。

 

落ち着き払いみんなをまとめるシオツキさん。
文明の利器を駆使して情報を集めるショーちゃん。
セレナ君のトラブルよりも虫に怯えてみんなを笑わせてくれたタクヤさん。

 

そして・・・レスキュー講習の問題児・ウエノさんの大活躍・・・!!

 

ダイビング送迎車

 

みなさん、大変ご迷惑をおかけいたしました、
そして焦りまくりの私を助けてくれて本当にありがとうございましたっ
レスキューダイバーというよりも、パンクレスキュー隊として?大合格です!

 

これからは自分のことは自分でできちゃうダイバーとして、
パンクした時の頼れる隊員として、
益々のご活躍を期待しております?!

 

PADIレスキューダイバー講習@大瀬崎

 

そしてこのレスキュー取得にて。
ショーちゃん、MSDおめでとうございます!
その強靭な胃袋と肝臓に乾杯っ

 

みか

トレーニングな2日間。

9月2~3日(土・日) 田子 透明度:15~25m 水温:25〜27度

 

2日目のラストダイブ。
同じ船に乗る(ちょっと二日酔いの)10人。
10人

PADIアドバンス講習@田子ダイビング
2日間のトレーニングを耐え抜いた猛者。

目的地は同じ。
遥か外洋にポツリと浮かぶブイ。の、下に広がる水中世界は、
ダイバーにしか見ることのできない世界。

 

 

周囲を取り巻くオレンジ色の魚たち。

 

ライセンス取得を目指して、ひたすら砂地を眺め続けて特訓したご褒美。
ここまで来るには色々ありました。

 

初めての海でウニの洗礼を受けた天然少女・ユリちゃん。
マスクに攻め入る海水に視界を奪われながら特訓したヤスさん。
気がつけば1人水面を漂っていたナツヨさん。

 

初めての海なんて、そんなもんです。
だけど、次の海はちょっとだけ違うはず。

 

そんな酸いも甘いも舐めてきた先輩方は・・・

 

 

こんな感じになってたから。
今後の海を楽しみにしていてください。

 

PADIダイビングライセンス取得講習@田子 潜行練習@PADIダイビングライセンス取得講習

 

ドライスーツダイビング@9月の伊豆 サーフタイムの過ごし方@ダイビング

 

休憩時間@ダイビングサーフタイム ダイビングサーフタイム@アドバンス講習

 

なんだか水中よりも陸上で鍛えられた気がする2日間。

 

ドライスーツでメガネッチョ岩遠泳を成し遂げたレイナちゃん、
休憩時間のほとんどを筋トレに費やしたカッシーとタマちゃん、
なぜかそれに付き合わされることになったヤスさん。笑

 

みんな、初日よりもちょっと逞しくなった気がします。

 

田子ダイビングライセンス取得講習

 

こんな爽やかな写真とは裏腹に、なかなかなナイトでしたねー。

 

昼は頼れる男・ナベさんの暴走、ハヤノさんのハイペースな日本酒、
海岸でのユリちゃんとの深いい話、鹿と遭遇した深夜の散歩・・・
寝るのが惜しすぎて、気がついたら明け方だったのでした。笑

 

タマちゃん、次寝坊したらクビだからねー!
え?働いた覚えはないって?笑

 

みか

Back to the ハチガツ 

こんちは!まさしです、

 

気が付いたら10月ももう中旬、

 

楽しみにしてもらってる人には大変申し訳ないのですが、

 

毎度の事ブログ、ひじょーに遅れてます、

 

もう10月だってーのに、まだ8月の事・・・

 

ついこの間の事のような、もう随分前の事のような・・・

 

八月を振り返ってダイジェストでお送り致します。

 

僕の8月ダイジェスト(写真はランダムにのっけてるから探してみてね!)

 

8.5-6OW.AOWおめでとう 8.5-6幻想的な空 8.3安良里 8.5-6 講習がんばったね

 

8.3マハタ幼魚 8.3としきくんやっと記念ダイブ 8.3ミジンベニハゼ 8.14 大漁旗の前で

 

8.9 青空のIOP 8.5-6 夜光虫が綺麗 8.3ニシキフウライウオ 8.15-16 コチョウアラシにて

 

8.14オキナワベニハゼ 8.12-13 OWダイブチーム 8.12-13  バディ潜水 8.12-13 腕相撲大会開催

 

8/3  安良里

ぼくちゃん、八丈島ツアーあけの安良里ビーチ、

やっぱりここでも台風のうねりが・・だけどはいっちゃえば水はきれい

ニシキフウライウオなどの南方系生物や幼魚の季節♪

う~んやっぱり安良里ビーチはマクロ生物がアツいね。

そして毎回記念ダイブのお祝いを忘れられていたトシキくん、今回はやっと水中で祝えました、おめでとうございます!!

リゾートの海もいいけど、

やっぱりホームの伊豆は落ち着くわ(笑)。

 

 

8/5-6 OW.AOW   田子

今回はOWとAOW一緒に田子で、そしてなんとなんとどっちも俺が担当しちゃう!

魚の少ない砂地でがっつり練習、

大量の魚群の沖で流れも経験、

ナイトでの夜光虫が凄かったね、

ボートでかき分けた水面が真っ青だったね。

そして今回マンツーのOW講習だったタイガ、マンツーってのをいい事に、沖にも行っちゃったな、魚の群に圧倒されてたなぁ。

それにしてもOWもAOWも俺も2日間頑張ったなー!

おめでとう!

 

 

8/9  IOP

平日のIOPは空き空き♪

しかも天気もgood。

そして透明度の良い海でゆっくり泳いでみる、

そしてカメラデビューのアキにはがっつりカメラ講座、

水中での呼吸がまるでなってないコンドーさんには、水中での呼吸講座(笑)。

次に活かしてがんばってくださいよー!

 

 

8/10  田子

今日の初心者ツアーはなんと、ボートで開催、

しかも田子で、な~んて贅沢なんでしょうかね~。

白崎でサンゴをみて、コチョウアラシで洞窟探検。

これだけでもみんな満足してたけど、

田子の面白さはこんなもんじゃないすからね~!(笑)

 

 

8/12-13 OW 井田

すなおと2チームでOW講習、

いやぁ、イキのいい男子がたくさんいていいねぇ、俺もついついテンション上がっちゃう(笑)

休憩中の筋トレも気合いが入っちゃう。

夜も怖い話や腕相撲で盛り上がっちゃう(笑)

なんか合宿みたいな2日間

ダイビングもしっかり練習してみんな合格!

おめでとう!

 

 

8/14 安良里

平日安良里ビーチ、曇っていた空もやがて晴れに、

透明度も15m以上

少人数で生物を攻める。

そしてなんとちーちゃんが情報にないハナタツを発見!凄いね!

色んな南方系のお魚がいたけど、

なんと言ってもメガネスズメダイが可愛かったな~、

少人数でゆっくり写真撮れるのがまたなお良いね♪

 

8.12-13 海を眺めて 8.14メガネスズメダイ 8.10 みんなで船待ち 8.9 浅場のきびなごが綺麗だな

 

8.18 群れに突っ込み~ 8.15-16 女子に囲まれて 8.15-16  ひまわり畑 8.15-16 盆踊り大会

 

8.15-16  みんなで盆踊り 8.15-16 戦隊モノかーっ。 8.27 初心者チーム井田へ 8.26  流れの中やつらは・・・

 

8.14  透明度うぃ~ 8.15-16  花火だ~ 8.15-16 カンパチアタック 8.22 IOPでナンパコ発見

 

8.18  前ですぎ 8.26 神子元 8.22 そば食べて 8.20 大家族みたいだね

 

8.26  カメは見れたんだけど 8.26  ハンマーgetならず・・・ 8.9 南国テイスト 8.22 IOP

8/15-16  戸田花火

やってきました、平日花火ツアー、

いつも泊まりに行く民宿「いおり」のすぐそばの戸田港から上がる花火大会、小雨が降っていたけど無事開催、

戸田港の水面に映る花火、とっても綺麗だったな~、

そして盆踊り大会でみんなで歳を忘れて踊ってみる(笑)。

俺の切れのある踊りを見たかー(笑)。

潜った田子の海もほんと最高で、イサキの群れにアタックするカンパチの群、イワシの群れにアタックするシイラの群れ、賑やかな水中はまるで舞踏会のよう。

この時季お決まりのひまわり畑もとっても綺麗だった。

 

 

8/18  井田

まささんと2チームに別れて潜ったこの日の井田、

曇りだった空も次第に晴れに、

そして何よりスズメダイの群れが凄い!

講習生のリョウタとヤスも群れに突っ込んで、

捕まえようと手を伸ばす、

まるで遊びのような講習(笑)、でもやる事はちゃ~んとクリアしたもんねー。

リョウタ、ヤス、講習初日お疲れ様ね!

 

 

8/20 井田

最近井田の海が素晴らしい、

透明度に加え、

ビーチではあり得ない量の魚の群れ、

この日は更に深場でマクロも攻める、

この日一緒だったユカがまるでそうは見えないのに筋トレに詳しい事と、

水中で極小のミナミハコフグを見つけたミサコさんの嬉しそうな笑顔がとっても印象に残っている

井田での1日

 

 

8/22  IOP

平日の伊豆海洋公園、

透明度20m!

カミソリウオのペアやツユベラの幼魚、

そしてミナミハコフグの幼魚など南方系のおチビ達がたくさん見れたこの日、

いいカメラを持っているアヤカだけどイマイチカメラのポテンシャルを引き出せてないね、

これから一杯練習しよう!

 

 

8/26  神子元

前泊でいってきたさー

っしゃーこらーっ

ぜって見てやるぜー!!

という僕の気合いとは裏腹にノーハンマー・・・

一応ウミガメは見れたんだけど・・・

狙ってるのカメじゃないしね・・・

ごめん!次こそは!

 

 

8/27 井田

初心者ツアーで井田へ、

耳抜きや中性浮力、各々課題は色々あるけど、

たくさん練習して、ゆっくり泳いで、

最後には「今までで1番楽に楽しく潜れました!」

と言ってくれたウサミちゃん、俺も嬉しかった!

これからもゆっくり楽しんでいこうね。

 

僕の8月でしたー。

 

次は9月のダイジェストお届けしますので(笑)。

 

まさし

おそすぎちゃってどーしよう・・・

 

8月のダイジェスト

 

 

夏の海路

 

 

 

むかし・・・すこしだけあっつい季節があった・・・。

 

すこしだけ・・・そのむかしを振り返ってみる・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/8/4・田子

8/4田子 紅一点っ。

 

8/4 ぱんかいーっ

 

 

 

日焼けするなら8月だっ。

車に乗り込むその直前まで、少しでも多くを露出していたい。

あとね、ビールを飲むなら8月だっ。

 

 

 

 

浅瀬へと移動していた田子の海の中で、突如ワラサの大群に囲まれた。

 

狩りの途中だったのだろうか。

ものすごい勢いでそれらは視界に飛び込こんできて、

何かを確認するかのようにぼくらの周りをぐるぐると回り始めた。

 

 

群れが去り、興奮顔を見合わせる僕ら。

 

 

ふと、ダイブコンピューターに目をやると、水深24mの深みに戻っていて・・・

そしてまた顔を見合わせる・・・。

 

 

 

 

一緒に映る、華奢なカッシー(略してキャシー)とその横のサスケはアドバンスの講習。

 

ワレカラというものすごくマニアックな海中の寄生生物を夏休みの自由研究の素材に選んでいて、

夏の繁忙期のぼくらをたじたじにさせていた。(笑)

 

 

 

ちなみに一番上のヒマワリの写真も、

みんなが寝ようとしている帰りの車を急停車し僕一人が降車し撮ってきたこの日のものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/5・伊東

8/5伊東  伊東のスタンダードな風景

 

 

いくばくかの無念を抱えてスタートしたこの日のツアー。

その理由は千葉の「西川名」に向かうはずが、海況の悪化に伴いそれが叶わなかったから。

 

 

 

代案に選んだ伊東。

 

 

 

野球でも代役が結果を残すチームは強い。

この日の伊東は、ぼくらからあっという間に主役を失った喪失感を忘れさせてくれた。

 

 

 

おびただしい魚の群れに囲まれて、火照った体がどんどん癒されていった。

 

 

 

潜った後に、花ごよみのマスターに旬のアオリイカを造ってもらった。

 

 

 

そしたらなぜか、

パパさんとオータニさんの顔はどんどん赤ら顔になっていった。

 

8/5 花季で頂いたアオリイカのお造り

 

8/5伊東 パパさんの顔が赤いのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/6・井田

8/6 井田 あつかった。とにかくセイワさんが生きづらそうだった

 

 

 

ご覧の通り、夏真っ盛り。

アドバンス講習担当のスナオが変なことしないか気になりつつ、

僕のほうはベテラン勢と一緒に深場へ直行。

 

水深32mから徐々に水深を上げてハクセンアカホシカクレエビやミジンベニハゼを狙う。

 

 

 

きれいな青色の空きビンに巣を作ったミジンベニハゼの黄色はとても映える。

 

夢中になってシャッターを切るが、深さ故アッという間に体内残留窒素は飽和点へ近づいてしまう。

 

 

 

 

その窒素の影響か・・・

なぜだか無性にフィンを脱ぎたくなったぼくは、裸足で海底を駆け上がってみたりした。

 

 

 

多分この光景をスナオが目撃したら・・・

変だ・・・と心配しただろうと推測する・・・。

 

8/6 井田に現れた忍びのもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/11・城ヶ島

8/11  お店にて

 

 

お盆に入る。

 

案の定、第三京浜も東名もそこを埋め尽くす車両で身動きが取れなかったらしい。

 

三浦半島方面は渋滞無し。ノーストレス。

城ヶ島のボートポイントとビーチポイントに分かれてそれぞれが潜り、

三崎港で水揚げされたマグロを食べて帰ってきた。

 

 

やお夫婦がアドバンス認定。やりましたっ。

 

 

 

全てが順調だと思っていた僕は、

まさか自分の履いている海パンが若い女の子たちを引かせていたことをつゆ知らず、ご機嫌だったのです。

 

短すぎる、キモイ、、、等々。

 

だって普通に売ってる海パンはいてるだけなのに・・・。

 

 

 

それを履く人間によっては、身に着けちゃいけない海パンも普通に売られている・・・

ということを学んだ一日でもありました・・・。

 

8/11 城ヶ島 待ちに待ったマグロ三種盛りをほおばるっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/14・江の浦

8/14  奥おじさんの群れ。もりあがりました。(笑)

 

 

 

みな初心者なのだが、別に意図したわけでなくミカは若い子たちを担当。

 

ぼくの担当はみな僕より年上、ゆえに40を超えてるということになる。

 

 

 

 

海の中、ぼくらより少しだけ先に進んでいたミカチームが、

水中の沈むオブジェ(ドラえもん型の石)の前で泳ぎを止めている。

どうせつまらないジョークでもかましているのだろうと近づくと、

割と真面目に中性浮力の練習をしていた。

 

 

 

 

一生懸命練習するその若い子たちに「おじさんの群れが通ります」とスレートに書いて見せる。

もうもうと砂煙を上げながら、

それさえ気にせず目の前の魚を夢中で追う40オーバーの群れが差し掛かる。

 

 

 

夢中ではしゃぐのは、何も若い子たちばかりではない。

 

 

そして夢中になってはしゃいだ場合、

かなりの確率でおじさんたちの方が可愛いことが多い。と、ぼくは自負している。

 

 

 

 

 

運ばれてきたご飯に喜ぶ若者と、

 

無事にビールにありつけた喜びをかみしめるアダルトと、

 

 

 

 

あなたにもそのコントラストがくっきりと見えるはず。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/19-20・田子

8/20 田子の海中でイサキに囲まれた

 

 

 

夏の夜空にごうごうと炸裂する日本の美「花火」

船の上からそれを見ると海面にも映るから、単純計算だと二倍きれいということになる。

 

 

それに加えて、おいしいつまみと良いお酒がある。

こうなってくるともうその良さは2乗になったり3乗になったり、もう計算などできない。

 

 

ゆっくりと揺られながら大輪の花火を見上げるついでに良酒をぐびり。

 

 

真上に上がる花火の轟音と、それがやんだ時の静けさのなかに、船に当たる波の音がちゃぷり。

 

 

そよぐ海の風に乗って、夏の記憶を強烈にする煙硝の香りがふわり。

 

 

 

はかなくも強烈なたのしい思い出を残し、あっという間の2日間・・・。

 

 

 

時間よもう少しゆっくり行ってくれ、何度もそう思った。

 

8/19土肥の花火を船上から観賞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/21・田子

8/21 田子の群れは今年もすごかった

 

 

沖合の「沖の浮島根」の根頭。

水深11mの世界はいつもこんな感じだった。

 

ぐわわーっとあっちから来たと思えば、がばばーっとこっちから、下からもどばばーっとくる。

 

 

 

 

 

 

何十年も前に海外で潜っていたが、ほぼ記憶は皆無。伊豆に潜るのも初めて。

という方々をご紹介いただき、

「この日いかんによっては今後のダイビングライフに影響出るよ」

とプレッシャーをかけられて向かった田子。(笑)

 

 

一本目はものすごく浅いところで慣らし、二本目思い切って外海にお連れした。

 

 

 

 

 

 

どうですかっ??

これが僕の力・・・もとい、伊豆の海のすばらしさっ。

 

8/21  田子の鉄管でかっこつけるフルキさんと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/24-25・大瀬崎

8/24-25 大瀬崎 休み時間も海へ(笑)

 

 

お泊りの海洋実習の初日、

2本のダイビングの合間にシュノーケリングにいそしもうという魂胆のみなさん。

 

とそれをお連れするきゃしー。

 

 

この日の海は優しく穏やかにぼくらを迎えてくれて、

終始和やかにライセンス取得に向けた特訓ができたように思う。

 

 

 

ぼくが担当したのは小学四年生を連れた母子だ。

 

何でも自分でやってみたい年ごろで、でも出来ないとすぐに放り出す。

 

でもそれを克服した時の表情はぱぁっと明るくなって、

その顔見たさに大人も必死に励まし、見守り、あの手この手。

 

 

 

 

 

立派にできてたよナオ。

 

 

疲れ切ってお母さんにぐっすりともたれている姿も完璧だったよ。

 

 

 

 

 

やりとげて、ダイビングライセンスを自分で勝ち取ったナオには確実に応援団一人増えてます。

 

 

 

フィンキックしろナオ!

ちがう・・・。はばたけナオっ。

 

8/24-25  小学4年のナオも一人前のダイバーに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/26・IOP

8/26 IOPの帰りは花季でランチ

 

 

スイフトというコンパクトカーを1台借りてそのスポーティーな走りを体感しつつIOPへ。

 

 

 

そのせいでしょうか・・・

 

ぼくもスポーツモードにシフトしちゃったみたい・・・

 

 

 

そんなに泳がないって言ったのに、2本目、結局気づいたら2の根まで・・・。

あれはきっとスイフトのせいだと思います。

 

 

 

 

2本ともロングスイムなのに、結局エキジット場所のミナミハコフグの幼魚と、

南方種のヌノサラシが一番熱かったっ。

 

 

 

ということでごめんなさいー。

話してたことほとんどウソになってしまいましたっ。

 

8/26IOP ヌノサラシ。配色あんま良くない、ね、塩月さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/27・田子

8/27 田子船上 ノムラより黒いナガハラちゃん

 

 

キャシーもたまーにたまたまいい仕事をする時がたまーにたまたまある。

 

この日の数日前にフタイロハナゴイという南方の綺麗なハナダイを見つけたというのだ。

普段伊豆では見れない種。

 

グッジョブ。見たい。

 

 

 

 

ミカにその場所を確認すると、「あぁそれなら私知ってますよ」という。

「あ、ほんと。よかったー」とぼくはそう返した。

 

 

よし、ついて行けば大丈夫とそこで話を終えてしまったのがいけなかった。

 

相手はミカ、もっと入念にディティールまで打ち合わせをしとくべきだったのだ。

 

 

 

 

 

ミカチームに少し遅れること潜降していくと、フタイロハナゴイ方面にミカチームの姿はなく、

自力であてずっぽうに探すも発見出来ない。

 

あてにしていたミカも、待てどくらせど来ない。

 

 

・・・。

 

 

 

さっきのあの会話の後で、よく別ルートを選択できるものだとつくづく感心する。

ふつーくるだろーこっち・・・

 

 

 

うなだれて浮上した。

 

 

 

写真はみたっちが撮った意図せざる一コマ。

 

 

 

おそらく2匹はひそひそと、ミカへの悪口でも言っているのではあるまいか?

 

いやまず間違いないだろう。

 

8/27 ミカちゃんてさー、ひそひそひそ byみた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/31・田子

8/31 田子の船上。このあと海中は戦場(笑)

 

 

 

この日の朝、珍事が起こる。

本人の強い希望もあり口外することは出来ないが、その珍事でこの日のツアー行きを断念した人がいた。

 

 

という訳で、若い女の子たちにポツンとおじさん一人投げ込まれたような構図。

 

ミカはこの日お休みで、車に空きがあるのをこっそり狙っていたようで、いそいそとついてきた。

 

 

 

 

さて水中はというと、ちょいとウネリがあるようだ。

 

 

洞窟に入りたいとお願いすると船長さんは心配そうな表情を浮かべていたが、

無茶は勿論しないので・・という約束で入れてもらった。

 

 

 

 

平日でしかもウネリもあって、僕ら以外には誰もこの日入った形跡はなし。

 

物凄い数のハタンポの群れと、

ものすごい数のイセエビ達が僕らの侵入に度肝を抜かれて慌てて逃げ惑う。

 

全く人の侵入を予期してなかったのだろう。その数、量、動きが凄かった。

 

 

 

 

 

そして狭い洞窟で僕らもわーきゃーうねりにに揉まれながら・・・(笑)。

 

 

 

 

 

若い君たちに言っておこう。

 

そう。これが海なのだ。

 

 

ごらん、

こんなに小さなウミウシ達もうねりをものともせずに、

種の保存という営みを粛々と進めている。

 

 

 

たくましく。

 

8/31田子洞窟のキャラメルウミウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みじかかったね。8月。

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 

まさ