何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
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2022/2/28・赤沢 透明度15m 水温15℃

出会ったことも、
名前聞くのさえ、
今日が初めて。
こんなにきれいな、
名前もおしゃれな、
「ゲッコウスズメダイ」
こういうのがいるんだね。
流れもなくて、透明度の高い「赤沢」の海で、
20数年潜りつづけてきた伊豆の海で、
初めての出会いをセッちゃんとイシムラさんに
大興奮して紹介している自分がおりました。
せっちゃん図鑑に新たに加わります。1000何番目???
ぱちぱちぱちぱちっ。
今やボクは、かつての教え子に、(笑)
魚について教わる立場になって久しく、
このゲッコウスズメダイの名前も何度確認したことか。
「ミカヅキ?ツキアカリ??あぁそうだゲッコウだ」
と、そんな具合に詳しく講釈を聞きます。
潮流のきつい場合もある、そして-38m、
ボートポイントながら潜ってる間ボートが常駐しない事、
透明度が悪い場合にも備え、
ディープスペシャリティ
ドリフトスペシャリティ
エンリッチドエアスペシャリティ
50本以上の経験本数
以上の認定が必要になり、条件整えば・・・
ロマンかがやくエステール・・・赤沢へ
見果てぬ美しい生き物をみつけに行きましょう。

え??で、これは何???
「オビトウカイスズメダイ?」
え?生息域水深70~200mですって???
マジで・・・
こんなのもいんだ・・・
腹びれの形、
涙袋の青いアイシャドー、
超おしゃれ・・・。
せっちゃん図鑑1000何番目っ??
一番エアー消費してる自分がおりました・・・。
赤沢の-38mには魔物が住んでいる・・・。
しっかりと予備知識と準備を整えて、
足しげく通ってしまおう・・・。
魚を教えてもらう代わりに、
せつこ先生の写真撮影のための
アシスタントに徹する、自分がおりました。
まさ
2022.2.20 赤沢 水温15-16℃ 透視度12-20m
毎度毎度、赤沢に来るたび驚かされます。
ただでさえ珍しいハナダイが、
あちこちにワサワサいるっていうのに、
こんな珍しいスズメダイがでるなんて・・・。
まず見つけたのが凄い。
ちょ―レア
オビトウカイスズメダイ
→本来の生息水深は135~175mと
深い岩礁域に生息しているため、
ダイビングで見る事はできない。
地域や季節によっては
稀にダイビングで観察できる水深まで上がってくる。
ちなみに見れた場所は水深36m。
この生き物からするとちょー浅め。
ただこれだけじゃない。
青が良い
ゲッコウスズメダイ
→水深50m以深の岩礁で見られる。
ダイビングで観察できる水深では単独が多い。
八丈島では極めて稀種。
僕らが観察できたのも36m。しかも4匹・・・。
そして、これらの生物が観察できると聞き、
飛び込みで参加した・・・

サイトウ リュー
→以前までオーシャントライブに勤めていたインストラクター。
現在は奥さんと共に2人の子供の育児に励みながら、
土日、人手が足りないときに非常勤として出没する。
出没頻度は月1,2回。まぁまぁ稀種。
魚に異常なほど詳しい。お魚博士。
この写真は、深い所に潜りに行ったことにより、
窒素に侵された体を労わる為、
余った酸素濃いめの空気を吸っている。効果は不明。



生物の写真はすべてリューさんの。
きっと誰よりも楽しんでいたのでしょうね。
ゆきや
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