何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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ユキヤ:
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いろいろあった2日間

8月13日-14日 田子 透明度 5-20m 水温 17~22℃

 

アドバンス講習で田子へ!

 

日の長い夏はナイトダイビングまで時間がたっぷりあるから、

いつも以上にのんびりと。

でも陸上はちょっと暑すぎますね・・・。

 

水中は下に降りていくと水温が17℃・・・。

さすがに寒すぎますね・・・。

 

久々に一緒に潜るお父さんの上達ぶりにちょっと感動し、

凄く成長を感じた2日間。

 

 

沖に出ようー! 群れー!

 

 

 

初めて潜る沖の浮島根の魚の多さや地形の面白さに、

上がってくるなり、

 

『すなおさん、出来ればで良いんですけど、もう一回、今の所へ行きたいです!』と

 

キラキラした顔で話すお父さん。

 

行きましょう!

 

水中にそびえたつペットボトルのような形の大きな岩。

その周りに集まる魚達。その光景がとても気に入った模様。

 

 

 

 

お父さんもコンスタントに続けて、

頑張ってみっちり練習した甲斐がありました!

 

 

 

 

この二日間は、

ダイビング以外にも思い出深いことがいくつか。

 

 

 

ナイトダイビング前には夕陽がすっごくきれいに見えたこと。

 

 

沈みゆく

 

 

水平線には雲がなく、夕陽が海に沈んでいくのがばっちり!

 

ここまで綺麗に沈んでいくのが見えると、海の中に潜ったら夕陽が見えるんじゃないかとちょっと思ってしまう。

 

見えないのも分かっているんですけどね。

 

 

それくらい綺麗に海の中へ消えていったという意味です。(笑)

 

 

 

 

 

様々な影響で各地で中止されている花火大会。

 

この日のお昼頃、町内放送で花火が上がると。

 

密を避けるため、直前での告知です。

 

 

写真を撮る暇はなかったけど、ナイトダイビング終わりでばっちり見えました。

 

間近で上がる花火はやはり迫力があります!

 

 

そして私の中で一番思い出深いのは、流れ星を見たこと!

 

 

 

ちょうど、ペルセウス座流星群がピークをむかえつつある日で、

夜ごはんの後、ビールを片手に駐車場に寝転んで星空を見上げると、

明るい流れ星が次々に!すごかったー!

 

 

眠たい目をこすりながら頑張って目を開ける。

 

明るい東京では見えないから、しっかりと目に見ておこう!

 

しっかりと何個も見れました!

 

 

いろいろあって、なんだかとーっても濃い二日間だったな―。

 

 

 

すなお

 

 

 

若さと経験。

8月13日(木) 田子 透明度:5~18m 水温:17~23℃

 

 

今年はお盆休みも旅行を控えたり、
テレワークで陽に当たる機会が減ったり。
子どもたちの夏休みも短いことが多いそうです。

 

 

そんな一週間もない夏休みに、
中学生になり、寮生活で少し逞しくなったはず?の少年が、
潜りに来てくれました。

 

 

 

 

 

 

若いというのは素晴らしいことです。
半年のブランクを感じさせない中性浮力。

 

 

でも、安心してください。

 

 

経験というのも素晴らしいことです。
少年の何倍かの人生経験を経ていても100本以上潜れば見事な中性浮力(笑)

 

 

キンギョハナダイ群れ@田子ダイビング

 

 

そんな少年や、経験豊かな大人を迎え入れるかのように。
私たちの目の前を上から下へ、下から上へ大忙しの、
カンパチとイナダの群れ、孤高のヒラマサ。

 

 

ヒラマサ@田子ダイビング

 

 

カンパチ@田子ダイビング

 

 

透明度に水温に、
夏休みと言うには少し寒さがありましたが、
着々と賑やかになっていく水中。

 

 

そして、以前一緒に潜ったときよりも、
着々と上手くなっている少年。(あ、大人も。笑)

 

 

 

また、一緒に潜れる日を。

 

楽しみにしています。

 

 

 

それにしても、田子の桜の木の下に持参のエアマット。
昼寝はずるいなぁ(笑)

 

 

みか

知らされずあがった花火

 

 

 

2020/8/13-14・ 田子 安良里  透明度5-10m  水温18-26℃

 

 

 

 

コジカイソハゼ byまさ

 

 

 

 

この日の4日前、

店番をしていた僕は正午過ぎに一本の電話を受けた。

 

 

 

 

 

久しぶりにダイビングを再開したいと言う。

 

 

 

 

 

受話器の向こうの女性に名を尋ねると、

まだタケシやシンゴさんが沖縄に行く前の頃、

理解ある両親の庇護のもとOCEAN TRIBEに出入りしていた、

中学生だった少女の顔が浮かび上がる。

 

皆で可愛がっていた子と同じ名前だ。

 

もう13年も前の記憶・・・。

 

 

 

 

 

おそるおそる、

「しん子か?」と当時の呼び方で呼んでみる。

 

すると彼女は、

「まささん?」・・・「しんこですっ」と

応えてくれた。

 

 

 

 

 

 

その日のうちに店に駆け参じてくれた彼女は

当時の面影を残しながらも、

気配りや受け答えしっかりできる立派な社会人に変身していた。

 

 

 

 

 

 

 

偶然にも、

欠員の出ていたこの一泊ツアーと、彼女の盆休みが重なり

急遽同行することになった。

 

 

 

 

 

 

当然、昔話に花が咲く。

再会の喜びの中で、

感慨にひたりながら、西伊豆は田子と安良里の海につかる。

 

 

 

 

アカイソハゼ byまさ

 

 

 

 

伊豆全域に暮らすアカイソハゼ。

 

 

 

 

冒頭の写真はコジカイソハゼ。

 

 

 

互いに3cm程の個体で生息域も似ていることから、

遠目では別種と認識するのが難しい。

 

 

 

 

 

でもこうして写真で撮り比べてみると、

コジカイソハゼの美しさに驚いた。

 

 

 

 

そいで、この日僕が初めて認識したキンホシイソハゼ↓と、

 

 

キンホシイソハゼ byはは

 

 

 

 

アカスジウミタケハゼ↓も併せて、この三種は

温暖化の恩恵・・・と思われる、

伊豆では今まで見ることがほとんど出来なかった種。

 

 

 

アカスジウミタケハゼ byはは

 

 

 

 

 

久しぶりに、敬愛する「母」(通称)と共に、

おそろいのカメラを構えて並んで写真に没頭した。

 

 

 

 

別名ハゼツアーと名付けてもいいのだろう。

 

「ハゼ」と「母」と「僕」は、海底を這いまわった。

 

 

 

 

 

Wダテハゼ byまさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タマテの海洋実習チームと宿で合流し、

目の前の海岸に、広がって寝転んで、

夜空にペルセウス流星群が煌々と走るのを眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

抜き打ちで100発ほどの花火が上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

密を避けるため、「知らされざる花火」・・・。

 

ぼくらそれぞれの面々が、

今年の夏の季語に照らしだされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再会に、

 

ハゼツアーに、

 

ライセンス取得に、

 

 

 

 

 

 

乾杯ー。

 

 

 

 

知らされていなかった花火

 

 

 

まさ

悪い事ばかりではないよ  

 

8/12  田子   透明度:3~10m  水温:17~25℃

 

 

 

 

キンギョハナダイ

 

 

 

夏の海、

 

 

 

黒潮効果で、温かくてスコーンと抜けた青い海・・・・

 

 

を望んでいるんだけど、、

 

 

最近はやっぱりそうでもない、

 

 

浅場は物凄く濁っているし、

 

 

まぁまぁ見えてくる深場はやたらと冷たい・・・

 

 

この日の田子の海もそんな感じ、

 

 

 

透明度はいまいちでちょっと冷たい海だけど、

 

 

そんなに悪い事ばかりでもない。

 

 

 

確実に群れは増えているし、

 

 

 

南方種だって増えてきた、

 

 

運が良ければ群れを追いかける大型の回遊魚だって、

 

 

群れと戯れて

 

 

群れもいいが、

 

 

田子の湾内にはまだビッグアイドルが健在、

 

 

 

希少種であるセトリュウグウウミウシを目当てに湾内の白崎へ

 

 

セトリュウグウウミウシ

 

いやぁ、この色合い、何度見ても綺麗♪

 

 

水中の寒さも吹き飛びます、

 

 

と言いたいところですが、、

 

 

深場はやっぱり少し冷えます・・・(笑)。

 

 

 

 

浅場のサンゴエリアまで来ると水温は一気にあがり、

 

 

 

まるでお風呂に入ったかのよう(笑)。

 

 

サンゴとソラスズメダイ

 

 

ここでまったり、群れと、サンゴに住む南方種を見て、

 

 

暖をとって、癒されるわけです(笑)。

 

 

この日はなんだかドライスーツの人が快適そうに見えましたね(笑)。

 

 

 

この日一緒だったみなさん、

 

 

寒かった、濁ってた、綺麗なウミウシ見れた、群れすごかった、

 

 

 

何を一番に感じたでしょうか(笑)。

 

 

まさし

まとまらない感じ。

8月11日(火) 伊東 透明度:2~20m 水温:17~22℃

 

 

『ベスト群れ』

 

 

という、リクエスト。

 

 

 

イサキやタカベの群れ、ハンマーヘッドシャークの群れ。
群れる魚は多いですが。

 

私が初めて伊豆の海で感動した群れは・・・

 

 

 

伊東ダイビングツアー@キンギョハナダイ

 

 

 

オレンジが鮮やかな魚。
キンギョハナダイ。

 

 

こんなにカラフルな魚が伊豆の海中に、山ほどいるとは・・・
そう思ったのです。

 

 

 

 

今日、行き先に決めた伊東も、
キンギョハナダイが大量にいる。

 

しかも、そのキンギョハナダイの下には、
これまた色鮮やかなソフトコーラルがわさわさ生えている。

 

 

まさに、『ベスト群れ』。

 

と、言いたいところですが・・・この日の海は。

 

 

水深20mまでは透明度が2m、
綺麗な水を求めて深度を下げれば水温17℃。

 

浅場に群れるイサキもタカベも姿が見えない中、
深場で凍える私達の心を温めてくれたキンギョハナダイ。

 

 

ありがとう。

 

 

ナガハナダイ@伊東ダイビング
キンギョじゃないよ、ナガハナダイ。
オニカサゴ@伊東ダイビング
見上げてみれば・・・『浅場は何も見えんなぁ。』
ハナオトメウミウシ@伊東ダイビング
たまには小さいのも。

 

 

それにしても、上下でバラバラな海でしたが、
この日そろった面子も、みんなバラバラな自由人。

 

 

キンギョハナダイの群れが見れてよかった!喜ぶ人。

 

あのヒメジは何ヒメジ?精査する人。

 

何も語らず水中をぐるぐる回っていた人・・・

 

日焼けしてきます!って人。

 

 

言ってることも、やってることも、水中も。
チームというには程遠い感じでしたが(笑)

 

透明度と水温に苦戦しながらも、
思い思いに楽しんでくれた皆さん、ありがとうございました。

 

 

みか