何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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泳いで、泳いで、泳いで

3/22 IOP(伊豆海洋公園) 透明度:12m  水温:16℃

 

最近なんですか、春の嵐ってんですか、

 

非常に風が強くてですね、

 

な~んか思い通りに行きませんねぇ、

 

まぁこれも自然ですから、自然ってそういうものですからね、

 

今日もね、ワイド大好き、大物大好きショーイチローから、

 

雲見か西川名に行きたいとリクエストを頂いていたんですがね、

 

前日までの激しい西風でどちらもクローズ・・・

 

その代案として、今日はショーイチローの好きなIOPで潜ることに決定。

 

天気は快晴、気温は20℃まで上がってほんとに最高の春の陽気でした、

 

快晴

 

普段伊豆では、小さい生物を探すダイビングが多い気がしますが、

 

今日はワイドの日、

 

小さい生物は探さずに、泳いで、泳いで、

 

そして泳いで、

 

普段はなかなか行く事のできないエリアまで足をのばして、

 

流れゆく水中の景色を楽しんで、

 

そこで探すこともなく偶然出会った生物を楽しむ事に。

 

あわよくば・・・

 

大きなコブダイに出会えるかもしれない、

 

砂地を泳いでいればカスザメやサカタザメを見れるかもしれない、

 

岩場を泳いでいればネコザメ、

 

はたまたウミガメなんかも見れちゃうかもしれない、

 

そんな期待もありましたが・・・

 

久しぶりコブちゃん

 

大物はコブダイのみ・・・

 

でも大量のキビナゴと2の根生い茂ったソフトコーラルやダイナミックな地形、

 

なかなか行く事ができないエリア、ブリマチの根のもっと奥。

 

 

いやぁ、泳いだね~。

 

キビナゴにツッコミー 波が崩れる風景

 

2の根のソフトコーラル 2の根のソフトコーラルすごい

 

ログブックに書いた生物こそ少なかったものの、

 

僕らの泳いだ距離、見た景色は、充実そのものだったよね!・・・?

 

 

ランチはショーイチローリクエストのずーっと知っていたけど行った事がなかったナンカレーのサラへ、

 

 

もう毎度の事、ナンの腹持ちっぷりがやばいっす。

 

焼きたてナンとカレー

 

 

ショーイチロー、チヒロ、

 

今まででの伊豆で一番泳いだかもしれないんじゃない?

 

ほんとにお疲れ様ねー!

 

 

念願のナンカレー

 

まさし

ケイ、それ。

3/15  田子  透明度:12m 水温16.0℃

 

本日はウミウシ狙いの一日、

 

春の低気圧のせいで毎日どこかで強く風が吹く、

 

そしてその低気圧が移動するにつれて風が逆風に変わる、

 

ベストポイントのチョイスも非常に難しい・・・

 

前日まで吹いていた西風、今日は東風、

 

東は荒れるだろうが、西は前日までのうねりが残っているだろう・・・

 

そんな中でもウミウシをたくさん見れるのは、僕の中ではやっぱり田子だ。

 

天気最高!海ぼちぼち(笑)

 

平日の少人数ツアー、

 

こんな時は焦らずにのんびりいきましょう、

 

ウミウシに限らず、探せばきっと何か収穫があるはずです、

 

海とはそういうものです。(探しても何も収穫がない時もあるのですが・・・)

 

ついてることに、予想よりうねりも弱い、

 

そして本日は贅沢に外海は沖の浮島根2本、

 

田子のケンローさんも一緒に潜ってくれることに。

 

透明度もよし、そしてウミウシも大量とまではいきませんが、見つかりますねー、

 

 

 

ヒロウミウシ ミアミラウミウシ サガミリュウグウウミウシ

 

ゴマフビロードウミウシ アラリウミウシ アカホシカクレエビ

 

この日一緒のアマノさんご夫婦、そして久しぶりに伊豆の海で潜るケイ、

 

流れもないので見える範囲で自由気ままに各々ウミウシ探索です、

 

ウミウシ以外にもエビや、

 

これまた嬉しかった季節物アイドルのクマドリカエルアンコウ、

 

 

 

 

クマドリカエルアンコウ

 

いやぁ、申し分ない。

 

ですが、僕にはちょっと見つけたい特別なウミウシがいまして、

 

それは「ボブサンウミウシ」です、

 

なぜかというと、前からアマノさんご夫婦のミナさんはボブサンウミウシが大好きと知っていたからです、

 

そして前から僕はミナさんに見せられず終いだったわけですわ・・・

 

いやぁ、今回こそ、せっかくだから見せてあげたいっすよねぇ。

 

でも数々のウミウシは見つかるものの、NOボブサン・・・

 

結局本日もすんません・・・

 

水中ではみんな自由時間があり各々探したり写真を撮ったりしていたんですが、

 

ケイが「まさしさん、ちょっと名前のしらないウミウシを見つけたんですけど、みんなに教えられなかったんですけど、写真を撮ったんで何か教えてもらえますか?」

 

おし、おし、いーぞ、なーんて。

 

そしてお店で写真を見て、

 

ド~ン。

 

ケイ、それ。

 

ボブサンウミウシ。。。

 

ケイよ、これがボブサンウミウシだ

 

 

まぁダイビングではあるあるですが、

 

やっぱりあるのですねぇ(笑)。

 

 

最後にもう一回いうよ、

 

「ケイ、それ。(笑)」

 

 

桜はまだですが

 

ミナさん待っててくださいね!(笑)。

 

すっげーボブサンみせますから!

 

まさし

お花見のように

3/13 伊東  透明度:12m 水温:15.4℃

 

今年は桜の開花が例年より早いらしいですね、

 

近所の桜もほんの少し咲いているのを見かけましたね。

 

さてさて、

 

本日の海は・・・というもの春の嵐です・・・

 

天気は良いけど、南西強風、

 

いやぁ強い強い、

 

なんでかなぁ、なんて思ったら、あぁ、やっぱり、

 

本日一緒に潜るメンバーの中に、嵐を呼ぶご夫婦こと、タカハシさんご夫婦がいるからではないでしょうか?(笑)(笑)。

 

でも、あいにくの強風ですが、リクエストを頂いていた伊東は出船可能で、無事に伊東で潜る事ができたのでした!

 

天気はいいけど強風

 

出港したはいいものの、船が風で流される、流される、

 

ブイをとるのも一苦労・・・。

 

今日の水中はどんなだろう、まさかすごい濁ってたりして・・・(笑)

 

そんな不安も潜って吹き飛びましたねぇ♪

 

潮色良い、透明度もまぁ良い、

 

多少のうねりのせいで引っ込んでいると思われたウミウシもボチボチ見つかる。

 

1本目はドロップオフの白根南へ、

 

2本目はじっくりマクロ狙いの満根へ、

 

この日のマクロ派、タカハシご夫婦、アキ、とってもいい写真ありましたねー、

 

そしてフワリ系のマリコとカエデ、自由でしたねー(笑)。

 

キイロウミコチョウ スジハナダイ アカボシウミウシ

 

アラリウミウシ おちょぼ口♪

 

踏ん張ってー オオモンカエルアンコウ

 

中でも、

 

陸上の桜の開花宣言もありましたし、お花見がこれからのシーズンですね、

 

お花見してるみたいね

 

まるでお花見みたいでほんとに綺麗な写真、

 

そんでこれも

 

お花の下で

 

これも、

 

これもお花見みたい

 

生物の写真に淡いソフトコーラルが入ると春の桜のようですなー。

 

 

いい写真ありがとうございます。

 

という事で強風でどうなるかと思いましたが、

 

なんともじっくり楽しめましたねー、

 

ただね、ミナさん綺麗なウミウシを発見したら独り占めしないで、ちゃーんとおすそわけしてくださいよ♪(笑)。

 

一緒に行ったユキヤ率いるOW講習のアミちゃんも、

 

強風の中、ビーチでしっかり練習、

 

スキルもクリアしたし、

 

泳いでる動画見せてもらったけど、

 

初めてにしちゃほんとにいい感じだよ、

 

なんにしろあの強風の中ちゃんと潜れたんだからそれだけでOKだよ(笑)、

 

ホントにお疲れ様。

 

講習初日がんばれー

 

 

最後はビギナーもベテランも一緒に

 

花季でもう腹いっぱい…

 

まさし

見れない人1名

3/7 熱海  透明度:15m 水温:16℃

 

本日は風が少々吹くも、リクエスト通り熱海へ

 

なんだかあいにくの天気、

 

この日一緒のフクイさん、

 

僕のブログでは何度も登場してはいますが、もう僕とはOWの講習からの、かれこれ4年ほどのお付き合いですかねぇ、

 

なんだかんだあっても根気強く潜り続け100本をも超えましたね。

 

そんなフクイさん、始めた頃と比べたら雲泥の差ほどの上達ぶり、ではあるんですがねぇ、

 

気を抜くとやっちまうわけです(笑)。

 

本日、熱海は定番の沈船、

 

天気とはうらはらに、潜ったらまぁ綺麗。

 

みんなで沈船の外観を楽しみ、船内の群れ、探検を楽しみ後はゆっくり泳いで1本目終了、

 

沈船探検 透明度良し

 

沈船外部 沈船入り口

 

 

そして2本目、当初予定していた季節限定ポイントの洞窟はうねりが入り断念・・・

 

代わりに熱海のもう一つのポイントであるソーダイ根へ、

 

じっくりマクロネタを探すのもいいが、

 

この日のメンバーはどちらかというとワイド派、

 

ゆっくり地形を楽しみながら群れ時々マクロ、的な潜りで行く事に。

 

いざ、潜行、

 

みんながスムーズに潜行していく、よーしよし、

 

みんな潜行完了。

 

あれ?フクイさんはまだ水面・・・どーしたのかな?

 

ちょっと様子を伺ってみる・・・

 

それでも降りてこない・・・

 

そのころ、最初に潜行していたみんなにはもれなく幸せが訪れていた、

 

なんと、潜行直後に大きなウミガメが優雅に泳いでいたのである。

 

うあぁカメだぁ・・・

 

けど、フクイさん・・・

 

ゆっくり見たいし写真も撮りたいけど、フクイさん・・・

 

そしてフクイさんにもカメ見せてあげた・・・

 

かったけど、フクイさんを連れて再度潜行したけど、時すでに遅し・・・

 

そこには静かな海が広がっていました(笑)。

 

結局フクイさん、BCの空気を抜き忘れ潜行に時間がかかっていました、

 

フクイさん、フクイさんだけカメを見せることができなくてごめんなさい・・・って言うべきか、

 

僕のカメタイムを返してくださいと言うべきか(笑)。

 

その後のやり取りはご想像にお任せします(笑)。

 

その後ウミガメが

 

結果、今日の最大収穫であるウミガメ写真はなしです。

 

フクイさんはというもの、「今日はちょっと調子がわるいなぁ」なんて、

 

ウミガメが見れないぐらいじゃへこたれないご様子です(笑)。

 

麦とろご飯♪

 

なんでしょう、フクイさん、カメは見れなくともとても嬉しそうですね(笑)。

 

まさし

NORTH OCEAN TRIBE 2019

2/21-24  北海道知床  透明度:8m 水温:-1℃

 

 

 

僕は北海道が好きだ。

 

壮大な自然と、人を寄せ付けない厳しい寒さの中にひっそりと生きる生物達の息吹を感じる、

 

そしてあらゆる自然界の条件でオホーツクの海にやってくる冬の贈り物、流氷、

 

それはそれは凄くて、綺麗で。

 

そんな冬の北海道で潜るのが楽しいんです、好きなんです。

 

能取岬の絶景

 

流氷は生き物、なんて言われているんです、

 

その理由は、昔はその時期になると必ず大量の流氷がやってきて、

 

陸地に次々と寄せられ、陸地に寄せられた流氷はそこで結氷し氷の陸地が完成するのです、

 

ですが近年は温暖化のせいでしょうか、やってくる流氷もまばらで、

 

結氷する前に風が吹けば陸地から遠ざかり、また風が吹けば陸地に近づいてくる、

 

そう、とても不安定なのです、

 

そんなんだから、

 

流氷ツアーなんて言っても、流氷は遥か沖に見えるだけで流氷の下で潜ることができなかった・・・なんて話もよくある事なんです。

 

ですが、このツアーの運は、僕らOCEANTRIBEは持ってるようで、

 

流氷が風で離れていく中、がっつりと結氷した港でアイスダイブを楽しむことができました!

 

潜る前日はしっかりブリーフィング&アイスダイブの学科、

 

慣れないアイスフードもみんなで練習、

 

ブリーフィングは強盗会議

 

まるで強盗集団が、銀行を襲う前の打ち合わせです(笑)。

 

でもこれ真面目ですから(笑)。

 

僕が担当して今年で早4回目の流氷ツアー、

 

少し勝手が分かってきたものの、毎回新鮮な気持ちで、さりとて今年もまたここにこれた、

 

ただいまという気持ちもあり、嬉しく思うのです。

 

ダイビングスタイルはここでしか味わえない氷に穴をあけ、そこから水中に潜降していく、ホールエントリースタイル、

 

エントリーホール いざ!アイスエントリー

 

これぞアイスダイブです、

 

エントリーすると、

 

迫力の水中流氷

 

美しい、

 

水面に浮かぶ流氷、水中に張り出してくる流氷、

 

明るい所、暗い所、

 

こんな景色はここでしか見られない。

 

今まで見た事のない流氷の下で潜る景観もさることながら、

 

やっぱり流氷の下に潜るなら、絶対見たい生物がいます、

 

そう、クリオネです。

 

クリオネを激写 クリオネだぁ クリオネ発見~

 

いる時はいる、いない時はいない・・・

 

これまた運・・・・(笑)。

 

このクリオネを見せられるかどうか、もかなり僕とマサさんはプレッシャー・・・(笑)

 

だけど、今回も昨年に引き続き、いや、それ以上の遭遇率、

 

ほぼ、100%!

 

毎回じっくり観察できました!

 

し~か~も、

 

クリオネだけでなく、クリオネのエサとされているミジンウキマイマイ、

 

実はこっちのほうがレアなんです、

 

そのミジンウキマイマイもみんな見れちゃった!

 

ミジンウキマイマイ

 

さ~ら~に、

 

なんと、現地ガイドも驚くほどの生物、

 

北のダンゴウオ、ナメダンゴをマサさんが発見!!

 

すげ~

 

ナメダンゴだぁ

 

楽しいっす、北の海♪

 

キタユウレイクラゲ

 

ギンポ発見 これぞ流氷ダイブ

 

北国の楽しみは海だけじゃないです、

 

北海道の幸

 

ホタテ日本一、常呂町 こらぁうんめぇぞ

 

カニにホタテにイクラにウニ、ホッケにラーメンにスープカレーに網走牛の焼肉、

 

いやぁ、伝わるかなぁこの幸せ。

 

陸上の楽しみも盛りだくさん、

 

ワカサギget! ヒロミさんナーイスショッ ん~~~まだ釣れない氷の城にて

 

ミチルさんいくねぇ~ 雪原に沈む夕日 はい、こすこすしてー

 

ちょっこんとキツネさん 保護されたオオワシ 日本一長い直線道路18キロ

 

キタキツネ発見! 雪原に沈む夕日 流氷フェスティバル風景

 

 

毎年恒例になったカーリング対決、

 

見るのとやるのじゃ大違い、

 

その難しさと楽しさを体感、

 

マサシチームとマサさんチームでの対決、

 

マサさんチームの勝利・・・っきしょうー

 

そしてこれまた恒例になった網走湖でのワカサギ釣り、

 

釣れた人、釣れない人いました・・・っきしょうー。

 

夜に繰り出した流氷イベント、

 

氷の城の中で飲んだホットウイスキー、

 

これがまた酔っぱらう(笑)。

 

フレペ滝に向かうトレッキングや、

 

能取岬での最高の景色。

 

天気にも恵まれ雪原に沈む夕日を眺め、

 

偶然出会ったキタキツネに心癒される。

 

なべちゃんの仕込みの話や、

 

俺が本気で「ばかぁ!!」って言ってしまったオウちゃんの失態はそっと伏せとくことにします(笑)。

 

いやぁ、それにしてもちょっと書ききれないです。

 

今回も北の果ての北海道ツアー、

 

楽しかったぁ。

 

海、陸、食どれも◎です。

 

北の海、南の海、

 

自然との関わり合いに決まった形はありません、

 

そのどれをとっても美しく、素晴らしいです。

 

寒いから嫌だ、とかいってると人生損しますよ(笑)。

 

流氷ツアーのご報告最後になりますが、

 

今回の流氷ツアーも一緒に行った皆さんのおかげで形にすることができました、

 

本当にありがとうございました。

 

そして、毎度のことながらワカサギ釣りのお手伝いや、流氷研究者である大学教授の貴重な流氷の話を聞かせてくれた先生、マサさんのお姉さん、本当にありがとうございました!

 

僕も流氷ツアー更なる向上の為精進いたします、

 

さーて来年の流氷ツアーの準備ももうしよーっと。

 

木の数人と合ってない?

 

まさし