2026/6/13-14・安良里-土肥 透明度10-15m 水温20℃
西伊豆町は安良里漁港から
ダイビング船で5分ほどの沖合
目と鼻の先のダイビングポイントには
この季節トビエイがやってくる
多いときは5ー10枚
両翼を広げると80㎝に達する大型の魚類で
群れになり水深15m付近にホバリングする姿は
一見の価値十二分にあり
トビエイの集まる一角まで
水底に沿ってこっそりと忍び寄る・・・
トビエイたちと同じ水深で近づくと
彼らはたちはたちまちどこかへ
消えてしまうのです
上空(水面)を見上げながらほふく前進・・・
先に入っていた入れ違いグループが
3枚のトビエイに遭遇したという
場所に差しかかるも・・・
残念ながら既にトビエイ達の姿なく
今回は諦めるしかありませんでした・・・
2本目、
そんな僕らを勇気づけるかのように
2匹のアオウミガメが姿を現したのです
根頭には10kgオーバーのマダイが
何枚ものし歩いていました
釣り業界では「のっこみ」と言って
大物がバンバン釣れる時期の事を
そう呼びます
伊豆のこの季節はマダイの
「のっこみ」シーズン
産卵のために成熟したマダイが
浅瀬に集まってくるのです
田子の「白崎」や「浮島根」
伊東の「白根」や「合いの根」
そしてここの安良里「沖の根」
は特に巨大マダイの集まる
ホットスポットで
夜空にスーパームーンが
ゴロゴロ浮いているかのような
迫力の光景が見られるのです

そしてお待ちかね
ウミウハンターMISAKOが泳ぎを止めて
カメラのレンズを岩肌に突き付けた時
そこには必ず美しいウミウシが
捕捉されているのです
この日のMISAKOストップは
ボクも初見のウミウシで
海中では名前が分らず
後の調べで
「ニシドマリハナガサウミウシ」と判明
ミサコさんの流石
トビエイ狙いだってミサコストップは見逃すなっ
です

ウミウシを食べて暮らす
キイボキヌハダウミウシ
希少種の筈が今年はやけに多い
ウミウシが沢山いる証拠だろうか
今年のウミウシ豊漁を予感するのです♪
3ダイブののち
西伊豆に暮れゆく太陽
宿の目の前の防波堤に腰を下ろし
赤潮の溜まった港内に背を向けて(笑)
食前酒をプシュリ
赤く染まりゆく空
テトラポットの合間に遊ぶユリちゃんに
目を細め
子供を公園に連れて行った時の気持ちを思い出していた

今日の名目
「トビエイ狙いツアー」でした
サブタイトルは
「蕎麦屋で呑みましょう」
酒のつまみも豊富な「やぶ誠」さんは
宿から徒歩5分
”アオリイカのお造り”
”合鴨ネギ”
”タコブツのから揚げ”
なんかに舌鼓打って
蕎麦焼酎蕎麦湯割りをざぶざぶ吞みました
〆にはもちろん「ざる」
米好きのナカネさんはというと
カツオの漬け丼一人でペロリ
心の奥底から
蕎麦屋呑みを愉しみました
さて、翌日も
トビエイ外しの下手人として
貪欲にこの2日間のベストダイブを狙います
10数年ぶりでしょうか
土肥の「とび島根」を攻める事にしました
むかーし”健さん美奈さん”と潜ったことのある
深ーい根なのですが、何やら最近
浅いところにもブイを設置したみたい!?
地図をインプットして
突入ーっ
それはそれはすごい魚の数でした
ボクの予想を遥かに超えて
キンギョ・イサキ・タカベ・アジの
群れの規模がデカいっ!!
普段反応しないキンギョに
皆カメラを向けてしまうほどの数
少し泳ぐとドロップオフになっていて
水底が見えません
そしてその横を真上を魚達が群れを成して
行く手を阻むのです
ただね・・・残念なことに
その光景は最初の15分だけ・・・
根から隣の根に泳いだつもりが
侵入角度を間違ったんでしょうねぇ
泳げど泳げど
根も水底も見えない恐怖の遠泳大会に
様変わりしてしまったのでした・・・
下手人まさのぶ
ここに陳謝致します
トビエイの気持ちを理解し、お近づきになる事
「とび島に」ついて草根の生え際まで熟知する事
その上で
蕎麦屋呑みを心行くまで堪能することを
ここに誓ひます
2026年6月14日
浜部 雅伸
トビエイ、とび島、記憶飛び
夕焼け小焼け
蕎麦屋の味覚も夢うつつ
まさ










































































