2025/09/13~18 小笠原 透明度:25m~ 水温:25℃

9月、台風ベストシーズンに、
天気図には低気圧の影ひとつなく。
島影一つ見えない大海原で迎えた朝。
鏡のように滑らかな水面に映り込むは、
朝焼けに染まるオレンジ色の空と雲。
奇跡の凪に恵まれた6日間。
神がかっていた・・・
そう言わざるをえない小笠原ツアーでした。
荒れ女の汚名返上。
胸張りたいとこですけど、理由は分かっています。
神がかっていたのではありません。
神様がいた。のです。

たぶん七福神の1人だと思われる、カワキタさん。
その笑顔にかかれば、風は静まり、海の生き物たちが集う。
神様と旅した6日間の思い出。
1日目:出航
何回だって乾杯したくなるベタ凪の中出航。
この日の為に仕事根詰めて確保したお休み6日間。
飲みましょう、食べましょう、楽しみましょう、

2日目:到着
洋上で迎える朝、水面に映るカツオドリ。
海鳥の向かう先には・・・父島!

24時間海見ながらもお預け状態。
そりゃあ飛び込めば・・・

3日目:ケータ遠征
オキさん差し入れの絶品パンで、
みんなで作った朝食サンドをもぐもぐしながら1時間半。
見えてきました絶海の孤島・・・!

そしてついに迎えたこの日、この場所、晴れの日。
11年前入社した時からのお付き合い。
奇想天外な動きの私に常にお付き合い頂いてきたあの・・・

1000本。って、凄いことです。
この瞬間を一緒に水中でお祝いできたこと、幸せです。
記念すべき海にはイソマグロ100匹!予定が、桁が1つ・・・
でも、1001本目にスペシャルゲスト・水中イルカ!!
ちょっと遅刻しちゃったみたいですが大サービスっ

4日目:クジラの日

体長12m、絵でよくみるあのクジラのシルエット。
人生初の、マッコウクジラとの出会い!!


こんなに近くで、こんなに長時間?!
生粋の小笠原産ガイドのテツヤさんも驚く奇跡の遭遇。
5日目:出航

最後はどこに潜りたい?
え・・・もう最終日・・・。
閂ロックの白砂、最高でした。
泣きたくない、笑ってたい。
でも、このお見送りは反則ですよね・・・
毎度、うるってきちゃう、感動名シーン。
いってきますー
でもしつこく、また帰ってきますから。
6日目:到着・・・
4日ぶりに洋上で迎えた朝。
同じおがさわら丸、同じ大海原で見る朝陽。
なのに・・・この先にまつのは東京湾。
あんなにも待ち遠しかった小笠原ツアー。
たっぷり24時間の船旅、6日間の旅。
そう思っていたのに、
あっという間に東京湾に入ったおがさわら丸は船速を緩める。
近づいてくるレインボーブリッジに目をつぶりたくなる。
ふり返れば濃厚な6日間でした。
毎日水面イルカか水中イルカ。
念願のケータ遠征にマッコウクジラとの出会い。
そして迎えたオータニさん1000本記念。







~水面ドルフィンスイム~
目を細めるイルカ(笑っている訳ではなさそう。笑)
口を大きく開けて~(威嚇・・・?)
瞬きまで・・・!!
6日間でいったいどれほどのイルカと、
遊んでもらったことでしょうか。
『水中でも会いたい~』
神様に聞こえるように大きめに呟きましょう。
口に出せば叶ってしまうかも。
~水中イルカダイビング~
こんなにもワイドな海で、
これ以上にないほどのもてなしを受けて。
もう大満足。なのですが。
あのガタイからは想像できない
マクロ好きガイドのテツヤさんが紹介してくれる、
小笠原固有種や小さくて綺麗な世界。
これもまた、捨てがたいのです・・・



海から上がりたくない、
でも海から上がれば陸にも楽しみが。
連日飲み食い、ツボッチさんの一番の幸せタイム(笑)

ちょっと夜更かしして満天の星を見て、
シバハラさん至福のネットフリックスタイムで寝落ちする毎日。
そしてまたワクワク目を覚まして、早朝スノーケリング、
全力ダッシュして、くったくったになって撃沈して(笑)
やっぱり今夜も重たくなる瞼・・・





あんなにも待ち遠しかったのに
始まってしまうと最終日までカウントダウンの日々。
あと1日、あと1時間・・・デザキさんの背中が・・・。

神様、お願いします。
また、来年。
聞こえるように大きめの声で・・・

ご一緒頂いた皆様、ありがとうございましたっ。
えっと・・・また来年!!
みか

















































































































