何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

あの名店が蘇る

 

3/23-24・田子    透明度8-13m  水温17℃

 

 

 

鯵の孫茶丼

 

 

 

 

二度と食べられないと思っていた
あの味が蘇る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕らが愛してやまない

「さくら」が閉店するという衝撃的な出来事から

もう3年程経つだろうか・・・

 

 

 

 

 

西伊豆の松崎町の老舗で

昼時には地元の住人や観光客でごった返し

1時間待ち・・・なんてこともしばしば

 

 

 

 

国道136号線に面してるとはいえ

近くを通る電車もなく

松崎町の中心からも離れた場所に

ポツンと居を構えるお店なのに、だ。

 

 

 

 

 

 

メニューに隙間なく並ぶ料理の品目の多い事、

蕎麦から各種焼き魚定食、

イカの丸焼き定食、

天ぷら定食

刺身定食に丼ものetc・・・

常連以外は何を頼むべきか思考が崩壊するくらい

 

 

 

 

盛り良く運ばれてくるそれらの

クオリティーはどれも高くて低価格

そして、自家製のところてんが食べ放題っ

 

 

 

 

夏の暑い日

ダイビングを終えた僕らは

凍ってるジョッキに継がれた生ビールと

心太をお好みの味付け(ぼくは梅紫蘇としょうゆ少々、洋辛子少々、青のりをふんだんに、派)で、

メイン料理が運ばれてくるまでの

楽しみどころか生き甲斐にさえしていた

 

 

 

 

 

 

ウチの「マサシ」曰く、

伊豆半島全域で一番好きな料理はと聞かれれば

さくらの「アジの孫茶丼」だったらしい。

 

 

 

 

伊豆一かどうかは別として(笑)

僕もここのアジのまごちゃは大好きで

確かにこのお店の一番人気の定食でもあった

 

 

 

 

 

新鮮でまるまる太ったアジ2匹!!

をタタキにして

みじん切りの九条ネギと

擂った生ショウガを和えて

そこにニンニクを漬込んだ特製の

ニンニク醤油を適量かけて頂くと

旨味の爆弾が口の中で破裂する

 

まず一回目の☆5つ!

 

 

 

 

ご飯は個別の釜で炊き立てを頂ける

そこにアジを乗せて頬張るともう最高♪

 

これで二回目の☆5つ!!

 

 

 

 

最後に残りのご飯と

アジのタタキを器によそったら

アジのアラでとっているであろう

特製の出汁をたっぷりかけてもらい

追いニンニク醬油を垂らして

一気にかけ込むと

身体中は感動と幸福でいっぱいになる

 

三回目の☆5つ!!!

 

 

 

 

孫の代まで三代にわたって美味しい

孫茶丼の完成だ。

 

 

 

 

 

 

 

あの味が、あの感動と幸福が、蘇る

 

 

 

 

 

 

 

「さくら」の亡くなられた女将さんの

甥にあたる方とその奥様が

その味を忠実に再現してくれた

 

 

 

 

 

 

先付けとして出される揚げたての天ぷら

目の前で炊きあがる白くつややかなご飯

鯵の甘みとニンニク醤油が絡んだタタキ

そして、

魚のアラだけでとった

化学調味料を全く使わないお出汁っ!

 

 

 

 

 

 

 

夢にまで見たあの料理が、今目の前にある

 

 

 

 

 

 

 

一泊二日のアドバンス講習の〆

帯同してくれたツアー組と一緒に

完全に蘇った「さくら」を回想する

 

 

注)完全予約制で、

いつでも食べれるわけではないそうですのでご留意ください・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アドバンス合格のマッチャンタニ君

生物が好きなあなたに

パイ先ダイバーが撮ってくれた

この日の生物たちを数種類ご紹介

 

 

 

タツノオトシゴの仲間

 

貝ですっ

 

イソギンチャクと共生?寄生?

 

ソフトコーラルと共生?寄生?

 

セトイロウミウシ

 

海草の裏と表を餌を求めてよっこらしょっ

 

フクロノリの上を歩くクラサキウミウシ

 

8mm!

 

ネーミングがおしゃれ

 

ダニエライロウミウシ!!!

 

 

 

 

 

生き物を住処にする生き物

エビだったり

ウミウシ(貝の仲間)だったり

サンゴや海藻だったり

 

 

 

 

 

魚だけじゃない多様な生物の共存する海の中を、

その奥行きを、

これからもたくさん目の当たりにするでしょう

 

 

 

 

スキル練習もまだ半ば

上達の過程も楽しみながら

普段使いの

息の長ーい趣味になってくれること

祈ってますよー

 

 

 

 

 

まごちゃ:ダイビング

8:2の、ブログおしまい

 

 

 

 

 

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