2025/4/11-13・佐賀県 唐津(玄界灘)
透明度6-10m 水温13.8-15℃

七ツ釜というダイビングポイント
玄界灘です
唐津です
佐賀です
九州ですっ!!
むふーっ!!
むふふっ!!
オーシャントライブ未踏の地
楽しみと不安が入り混じったこの感じ♪
佐賀県お試しツアーにご同行頂いた
お付き合いの長い方達と
この冒険を楽しんでまいりましょーっ

福岡到着 8:30
近い早い、ひと眠りできて丁度良い♪
ここから車で唐津までは1時間20分ほど
博多タワーに福岡ドームに歓声を上げつつ
博多の湾岸線を走らせます
もう車中は
遠足バス
『佐賀県』
の標識をくぐった時には
一際大きな歓声と拍手喝采っ(笑)

まもなく見えてくる
唐津城下に広がる「虹の松原」
歴史ある有名な防砂林
見えてきた海にはしゃぐのも
遠足なら基本中の基本です
松原の先には唐津城が見えています



この松原
江戸の頃から現存という見処と
昭和中期から続く
唐津バーガーという魅力を
兼ね揃えているのです
大人の遠足は
寄り道ありき買い食いありき
車を停車させた事は言うまでもありません
11:00
寄り道もほどほどに・・・
今回お世話になる
「唐津マリンスポーツクラブ」さんに到着
いよいよお待ちかねの玄界灘ダイビングっ
なんと玄界灘の水温は13.8-15℃と伊豆より低い!
その恩恵で海の中は海藻が凄い!!
生えている藻や海綿、ソフトコーラル、ホヤ
などの種類も豊富で岩肌が全く見えないのです
そーこーに~
ウミウシいっっっぱーいっ!!
伊豆では稀なミズタマウミウシなんて
1ダイブで10匹以上会えるし
写真撮ってるとすぐその横に別種
そっちを撮ってたら、そのさらに横に別種っ
しかも
岩肌にびっしりの
生え物の上に居る、ときてるから
撮影欲がメラメラ燃え上がり・・・
もう岩肌どころかガイドすら見えません・・・(笑)
トキワさんも、せっちゃんも
「自分でも見つけられるっ」って
ほいほいウミウシ撮ってましたね
一部ですが
(写真提供みさこ&せっちゃんどうもありがとう)



















ウミウシだけじゃぁありません

玄界灘に浮かぶ「マダラ島」
地形もすごくて
野生のヤギもいんの!?



と、その一方
九州本土の呼子近くの七ツ釜ダイビングでは
柱状節理の規模が段違いっ
そーこーに~
その海底には伊豆の海では
ほぼ見ることの出来なくなった
カジメやワカメが茂って森のようっ!!!





そしてその根元のメカブになんとっ
スナビクニンっ!!
全く気が抜けません
海藻の森にはスナビクニン
壁にはウミウシ各種
見上げれば柱状節理
こんなに幸せな
ワカメまみれの50分
その他
なんじゃこりゃっ!!な初見の生物たちも


カンザシボヤなんて
は?ツクシ??ですよ
これがホヤなんて・・・びっくり
こーいうのがあるから
新しい場所って楽しい
さぁ続きまして
陸(おか)のご紹介
以下3日分
最終日の観光も含めて一気見せ





唐津城下の旅館近くにはお堀が残ってて
すべての旨いご飯屋徒歩圏内
江戸の景観を色濃く残た夕映えの町並みは
散歩するだけで気持ちよかった
佐賀牛を、と思っていたが
聞くところによると地元では伊万里牛推し
脂が多すぎず肉の味が良いとのこと
食べてなるほどこれは旨しっ!
炙りに、たたきに、握りに
余は大大大満足じゃ♪
2日目の夜は魚介♡






目当ての一つ「呼子のイカ」
今日はヤリイカの姿造り
アオリイカより
噛めば噛むほどに甘みが出てきて食感◎
捌き方や切込みの入れ方などに
各料亭の技術が詰まっていて
見た目の美しさと
味や食感は鮮度だけでは出せないのだとか
確かに・・・
活きの良いスルメイカなら
北海道でも食べてきたが
この肉厚と旨味は初めての感動
その他の刺身も割愛するが
全てレベチ。
うんまい・・・
思わず目を閉じて咀嚼してしまいます
さらにっ
シャコのから揚げ・モフグのから揚げ
これはいっぺん食べなきゃ損しますぅ!!
アフターダイブに立ち寄った

お土産は佐賀県の明太子「ととや」さん
これで決まり
試食したら全部旨くて困る
配送もしてくれるから、
明太子・明太イカ・明太いわし・イカしゅうまい
指定の箱がパンパンになるまで詰め込んで
みんなここで幾ら使ったんでしょう?笑
最終日の朝




旅館のおいしい朝ごはんに後ろ髪ひかれつつ
三大朝市 呼子の朝市で食べ歩き
イカしゅうまい、卵入りイカ焼き
ビール片手に頬張りながら
地元の人たちと触れ合った
(マダムチームはコーヒー売りのイケメンに
一番多くの時間を費やしていたが・・・)
腹ごしらえを済ませた我々は次なる目的地



伊万里焼の本山へと向かう
「大川内山」(おおかわちやま)は
鍋島藩直轄の窯元が集まる場所で
当時、
技術の漏洩を防ぐために関所が設けられ
自由な往来が出来なかった
当時の面影を残し
今では全ての窯元の作品を見物し
その場で購入できる・・・
ここでも幾ら使ったか知れない・・・
僕もアンザイさんとお揃いのぐい飲みを買って
家に帰り
とるものとらずにまずそれに酒を注いで楽しんだ
そしてお隣の有田市では
有田焼で作られた鳥居に目を奪われた

そこから今度は樹齢3000年
「川古の大楠」を見に立ち寄った

日本全国巨木ランキング4位らしい
この大きさに
皆閉口・・・静かに驚くしかなかった
ありがたやーっ
あの縄文杉に樹齢こそ遠く及ばないが
大きさは縄文杉が7位というから更に驚く

そしてランチは決めてました
佐賀ラーメン
「らーめんもとむら」
ほんのり甘めな豚骨スープ
けしてどぎつい食べ物ではなくむしろその逆
最後の一滴まであっさり頂ける
僕、我慢できず2杯
一滴残らず完食です
行列を回避して遅めに訪れたがそれでも
20分ほど待っただろうか・・・
それでもいい
今すぐここに戻りたい・・・
そして有明海へと抜ける





さぁこれにて佐賀ツアーももうおしまい・・・
有明海で ”ちゃんとした” 海苔を買おう
佐賀ラーメンのお土産も買おう
佐賀の物産店で
全ての持ち金を落としましょう(笑)
そしてフィナーレを飾るのは
有明海の干潟で
ムツゴロウ散策ですっ
ここはノーマネー大丈夫♡
絶滅危惧種ムツゴロウ
ほぼここ有明海でしか
こんなに軽装で間近に観られる場所は
ないんじゃないかな?
丁度大潮の干潮と重なる奇跡
スナイパーSETSUKOの情熱によって
何とか写真に収めることができたっ!

これにて佐賀ツアーレポートはおしまい
山間の新緑がキレイだったこと
玄界灘に浮かぶ無数の島々とそれを結ぶ橋
歴史的重厚感とバランスの取れた街並み
控えめだけれど優しい佐賀の人々
目を閉じると蘇る3日間
それと・・・
違和感のない

これが
脳裏に焼き付いて離れない・・・
ハナワさーん、
知ってましたか?
SAGAにこんなに沢山の魅力があることを
あなたの故郷に
私たち有り金ぜーんぶ
徴収されましたーっ
まさ