2025/9/6-7・神子元・雲見 透明度10m 水温19-26℃
お判りいただけるだろうか
この私の興奮度を
題名、そして動画をこんなにも多用するあたり
おそらく今ボクは調子に乗っている
サメ専門のインストラクター
そう言っても過言ではないだろう
「出船当日の朝判断」
現地スタッフから連絡があり
表情を曇らせるみんなの不安を載せて
南伊豆に向かって車を走らせている
いつもなら
祈るような気持ちでハンドル握るのに
なぜだか今日は
「船はまぁ出るさ」
と別に気にもならない
前日にミカから神子元島虎の巻を
伝授されたからだろうか・・・
サメ遭遇率の最も低いガイド(社内比)で
若手の台頭に押され気味の身分にして
いずこからこんな自信が沸くものか・・・
内心笑ってしまうメンタリティ
「出船します」
現地からの朗報を受けた時
すでに
勝利を確信したような気持ちになっていた(笑)
落ち着いている
プレッシャーは何も感じない
2ダイブ目だった
みんなのマスク越しの表情を確認し
飛ばす他グループを見送ってから
我々もゆっくりとフィンを漕ぎ始めた
最初の群れとの遭遇はその直後
振り返ると100匹を超えるサメたちが現れた
約2分間のランデブー
他のパーティーの影はない
群れ占有して並走♪
セキドちゃん撮影の動画には
弾む呼吸音が拾われている
そしてその後も何度もサメたちは
入れ代わり立ち代わり現れた
ほぼ同時刻の別アングル動画
上:ノゾムちゃん作品
下:サヤカ作品
下の動画を撮るサヤカちゃんが
上のノゾム作品に登場する
サメもさることながら
この日、空前絶後のタカベ群れも登場
ニザダイの群れも物凄く
メジナに混じって真っ黒になって押し寄せる
そしてさらには・・・
メジロザメだ
しかも特大
しかもカメとの交錯バージョンだ♡
自信漲るボク
ボクが担当ということで
不安を募らせていたみんな
この海域ではほぼ疫病神扱いだった
かつてのボクはもういない


今日のメンバーはみんな若い
歳の差があるからか
ボクからするとみんな猫みたい
気ままなの
自分のペースをけして崩さない
いやいやマサさんに合わせてあげてますっ
って声も聞こえてきそうだけど・・・
いい意味でみんな自然体ね
ナチュラルな風吹くままに
黄昏の波勝碕
この旅のもう一方のハイライト♪



翌朝
前夜の呑みすぎを
いくばくか引きずって目が覚める
昨日の海凄かった
サルたちと戯れた
そして夜若者たちと飲んだ
楽しかった1日が今日も幕を開ける

西伊豆は雲見の海の中
穴の中には魚がひしめいて
トビエイがあちらこちらを飛んでいる
砂地に降りて
ヤシャハゼとヒレナガネジリンボウ
オニハゼの仲間ホタルビオニハゼ
オオミウマに出会うことができた



今日の逸品は絞ることできず・・・
松崎町の花畑にたたずむイタリアン
陽だまりみたいな半個室で頂く料理は
必ず一口目からウマイと唸る
食後のデザートは

これまた松崎の人気店
アサイミートさんの揚げたて川海苔コロッケ
&カレーパン
って
食後ですよっ!?
今日のメンバーは若い
そして猫みたい(笑)
神子元島初体験だったマリンとダイスケ
マリンはストラップフィンが足に合わずに
サメに寄り切れなかったんだよね
フルフットフィンにしてまた行こうね
海面に浮上して
「こういうダイビング好きかも」
そう言ったダイちゃんのキラキラした目
めぐみ荘で杯を重ね
上機嫌のダイちゃんのトローリとした目
彼はこの2日間
とても良い目をしていた

まさ