何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

持ち主に似て。

3月25日(金) 城ヶ島ビーチ 透明度:8m 水温:15度

 

 

 

平日なのに混雑する城ヶ島。
もちろん狙いはダンゴウオ。

 

 

 

天使の輪をつけたベイビー。

 

 

天使のダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
茶色いポチ鼻可愛い。

 

ちょっとふてぶてしさ増してきた中学生。

 

 

ダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
SAYさん、ナイスショット。

 

 

そろそろボートに大きめの子が出るのかなぁ。
でも今日はじっくりビーチで2ダイブ。

 

 

そう。
城ヶ島のビーチ、実は奥が深いのです。

 

 

最大水深5mのビーチは敬遠されがちですが、
普段の深いダイブでは出会えない子が沢山います。
春先は幼魚もいろいろ出ます。

 

 

タツノオトシゴ@城ヶ島ダイビングツアー

 

ダイダイウミウシ@城ヶ島ダイビングツアー

 

ホウボウ幼魚@城ヶ島ダイビングツアー

 

ニシキハゼ@城ヶ島ダイビングツアー

 

メバル幼魚@城ヶ島ダイビングツアー

 

オオアリモウミウシ@城ヶ島ダイビングツアー

 

 

 

そのなかでも。

 

 

実は本日・・・狙いがあるのです。

 

 

 

それが、こちら!!!

 

 

 

クロイシモチ@城ヶ島ダイビングツアー
え?どこ??ちゃんと目を凝らして・・・

 

 

一言でいうなれば、

 

 

・・・・・地味。笑

 

 

 

でも、この地味な子を撮りたい方がいるのです。
それどころか、夏にもう一度撮りに来る約束まで。
(理由は↓ご自身でご確認くださいませ。笑)

 

 

せっちゃん図鑑1023番目の新種。
クロイシモチ。

 

 

一年中色々な海で色々な出会いがあります。

 

 

あれがいるらしい、これがいるらしい。

 

 

情報を掴むや否や、カメラを手に取り、
今日も颯爽とせっちゃんは海へ向かう。
ガイドの私を置いてとっとと先に。

 

 

 

『みかちゃーん!カメラが・・・!!』

 

『はーい、どうしましたかー?』

 

『カメラが波で、テトラポットの中にさらわれたわー!』

 

 

 

持ち主に似て、海に早く入りたいんですね・・・笑

 

 

私も海に入りましたよ、
マスクだけつけてテトラポットの隙間を。
ツイスト(ゲーム)さながらの態勢で(笑)

 

 

テトラポットの隙間に新種でもいないかなぁ?

 

 

そんなこと考えながらカメラをキャッチ。
せっちゃん図鑑にまだない新種をGETすることが、
私たちの楽しみでもあるです。

 

 

みか

 

 

田子の船長軍団

 

 

2022/4/9・店番

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京から愛車のハイエースと一緒に

何度訪れたかしれない西伊豆の「田子」は、

豊かな生態系と、起伏の激しい海底の地形、

11ヶ所に及ぶ全く要素の異なる

ダイビングポイントを有し、

何度足を運んでも飽きることはないし、

極めることもない。

 

 

 

 

 

 

 

その田子の船長たち。

 

風に煽られやすい小型のダイビングボートを

巧みに操って、

いつだってふわりと岸壁に寄せる。

 

ダイビング器材を装着し身重な僕らの足元を

いつも気にかけてくれている。

 

ゆっくりとした動きで、いっつもニコニコ。

 

目じりから延びるしわの重なりが、

その優しさを証明してるみたいだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田子訛りのきついキサおじさん(右端)は、

22年前から容姿が一つも変わらない。

 

 

ぼくは心の奥底で200歳くらいだと思っている。

 

 

当初、

優しさは伝われど

言葉を聞き取ることは壊滅的だった僕も、

いまや、

キサおじさんの話してる80%くらいは

聞き取れるようになったんだ。

 

 

100%聞き取れるまで、

もう少しのところまで来てるとおもうんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片道180kmの道のりを、

何度も通ってしまうのは、

田子の海の豊かさだけじゃぁない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

居心地のよさとか安心感とか、

ぜんぶここにあるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

クモミハコワイウミ?

3月23日(火) 雲見 透明度:10~12m 水温:15℃

 

 

誕生日に行けなかった雲見にリベンジ。
やっと来れたと喜んでいたのです。

 

 

が。

 

 

甘かった・・・

 

 

 

飛び出た額にギョロ眼。
でも、懐っこくて可愛いコブダイ。

 

コブダイ危険@雲見ダイビングツアー

 

 

雲見の洞窟の入口で出会ったコブダイも、
通り抜けて振り替えると、
おや、ついてきてたのね♪

 

 

可愛いコブダイ。
手を伸ばすと興味津々。

 

 

 

・・・・・

 

 

 

ガブっ

 

 

 

可愛いコブダイ。
でも雲見の子には気を付けましょう。
じゃれつくその口は、結構痛いよ・・・。

 

 

エントリーでマスクが吹っ飛び、
コブダイには襲われ。

 

 

クモミハコワイウミ。

 

 

ナオコさんの心に深く刻まれたことでしょう。
と、思ったら、ひょうひょうとしているナオコさん。

 

 

 

そうですね、平日貸し切りの洞窟は楽しい。
差し込む光は美しい。

 

 

水中洞窟@雲見ダイビングツアー

 

サンビーム@雲見洞窟ダイビングツアー

 

三競@雲見ダイビングツアー

 

水中洞窟@雲見ダイビングツアー

 

 

またよろしければ、雲見行きましょう。
さくらのアジのまご茶漬けは裏切らないから。

 

 

アジまご茶漬け@食事処松崎さくら

 

 

え?ナオコさん、焼き魚定食なの?!笑

 

 

みか

 

 

準備は整った

3/20-21 AOW  透明度:8~10 水温:16℃

 

 

 

 

一緒に田子についた、マサさん率いる泊りベテランチームは

 

 

 

 

サクサク、そしてガシガシ潜って、

 

 

 

あー楽しかった、

 

 

 

あービールが楽しみぃ~

 

 

 

と言って、先に海を後にした。

 

 

 

 

民宿について、多分今頃、陽気に一杯やっているんだろうね(笑)。

 

 

 

 

 

AOW講習の僕らはというと

 

 

 

楽しみにしていたナイトダイビング、

 

 

 

 

実は、、ダイビングとは関係ないけど、

 

 

 

ナイトダイビング前に沈む、綺麗な夕日も楽しみの一つ、

 

 

 

この日も「夕日の町」と言われるここの夕日を撮るために、

 

 

 

海辺にはにはたくさんのカメラマン。

 

 

 

 

あぁ、、綺麗、、、、

 

 

 

この夕日が、、昼間頑張った僕らには、

 

 

 

ほんとに染みるんだよねぇ、、(笑)。

 

 

 

 

あんなに中性浮力を徹底的に練習する事、

 

 

後にも先にないんじゃないかなぁ、、、

 

 

 

 

なんで潜降できないんだろう、、

 

 

なんで浮力が安定しないんだろう、、

 

 

なんで浮いていくんだろう、、、

 

 

どうしたら浮いていく怖さを振り払えるだろうか?

 

 

色々な問題を考えて、

 

 

全ダイブ通して本当に徹底的にやった気がする(笑)。

 

 

 

 

なんか思った通り上手くできなくて、

 

 

悔し涙がポロリ・・・なんて事もあったね。

 

 

密かに、とても負けず嫌いで、本気で上手くなりたいんだな・・

 

 

と、、僕の気持ちも熱くなったのを今でも覚えております。

 

 

 

 

 

 

とは言っても、ダイビング技術向上はすごくて、

 

 

 

外海にチャレンジした時には

 

 

 

潜降、中性浮力、安全停止、浮上、と練習の成果がでていたのがほんとに嬉しかったね。

 

 

中には安全停止もホバリングでやってる男子も1名、、やるなぁ、、(笑)

 

 

 

 

ナイトダイビングでは元気なタコとたくさん遊んでもらって(笑)。

 

 

 

 

 

 

ダイビング後は先に始めていたベテランチームと一緒に食事会場で。

 

 

 

「一つで全身を洗わないといけないとしたら」

 

 

シャンプー OR ボディソープ

 

 

どっち派??

 

 

「昔からあるチョコのお菓子」

 

 

きのこの山  OR  たけのこの里

 

 

どっち派?

 

 

 

正直もうこの話しか覚えてないんですよね、、(笑)

 

 

 

 

 

 

この二日間、

 

 

緊張しながらも、のんびり、着々と技術向上に向けて頑張った講習チーム、

 

 

その横で、、

 

 

全ては海のため、、夜の美味しいご飯のため、、

 

 

準備や片付けの早い

 

 

自由なベテランチーム、、

 

 

 

その対比もまた面白かった(笑)

 

 

 

 

おまけと言ってはなんですが、、

 

 

ベテランチームのウミウシ写真も一応、、のっけときますね。

 

 

っていうか結構すごいラインナップ、、、

 

 

がっつりウミウシダイビング、、こりゃ楽しそう。

 

 

 

ベテランチームのみなさん自由の見本、ありがとうございましたー(笑)

 

 

 

 

 

 

AOWチームも2日間お疲れ様でした!

 

 

 

正直、、なんだかんだいっても、みんな結構ダイビング上手いですよ(笑)、

 

 

 

技術的にも、気持ち的にも、準備は整いましたね!(笑)

 

 

 

過信せず、自信をもって、海を楽しんでいってくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

AOW取得おめでとうございます!

 

 

まさし

海藻の時期

 

 

 

2022.3.21 井田 透視度8-12m 水温17℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年5、6月には水中に森が発生する。

 

水深5mにも満たない浅瀬、

 

水底から水面まで海藻「ホンダワラ」でびっしりと埋め尽くす。

 

 

 

 

その情報を聞きつけると、

 

ついつい中に入りたくなる人もいる程、欝蒼とする。

 

 

 

 

ただ、今はまだ生え始め。長さは1mもない。

 

たまーにちぎられちゃう海藻もあるようで、

 

水面をぷかぷか漂っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに突撃するキヨカ・・・。

 

本人は全く気づいていないようで、

 

彼女はどこまでもどこまでも突き進もうとしていた。

 

 

 

彼女はブレないタイプのようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

面白い生物たちがいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも気になる。

 

 

 

彼女の上には、ずっとずっとホンダワラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年何人彼女と同じ運命を辿るのでしょう。

 

 

 

 

 

ゆきや