何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

本気で喜ぶ

11/19-20 田子、井田  透明度:15m

 

みなさん、最近本気で笑ったり、喜んだりしました?

 

今回は平日泊りツアーで田子、井田へ。

 

天気はイマイチだったけど海況もよく、水中も綺麗でのんびりと、

 

田子の外海、沖の浮島根での一コマ、

 

別チームのマサさんが僕チームのトモちゃんに水中で何かを手渡す、

 

トモちゃん大事そうにそれを持ちながら、眺めながら、いじりながら(笑)

 

そこから僕が水中で何を紹介しようともトモちゃんは僕を一切みずにそれを眺めながら、いじりながら。

 

そのトモちゃんが夢中になっていたのは「テヅルモヅル」だ。

 

説明しよう!

 

その「テヅルモヅル」ってのは、ヒトデの仲間なんですが、根元の5本の触手から数十本にも枝分かれしていて、

 

まるで植物のツルのような形をしているのです、

 

そしてそれが岩にへばりついていて、岩からはがすと、その触手全体が一斉に動き出すのです、

 

その動きはまるで地球上の生物とは思えない、

 

見た目はもうまさに地球外生命体ですよ。

 

そうだった、昔からトモちゃんはテヅルモヅルが好きって言ってたなぁ、

 

マサさんもそれを知っていたから水中でトモちゃんに手渡したのか(笑)。

 

休憩中も僕が「トモちゃん、テヅルモヅル見すぎだよ」そんな注意からでしたっけね、

 

テヅルモヅルのあつ~い話が繰り広げられたのは(笑)、

 

そして話は田子のケンローさんも混じり、どうやらそのテヅルモヅルを住処とするエビがいるらしいと、その名も「テヅルモヅルエビ」

 

ケンローさんいわく相当レア生物らしい。

 

そんな話がなければ、誰も探さない、見ても気が付かない、スルーしてしまうような、マニアック中のマニアックエビだ。

 

2本目の外海は小平床へ、

 

中盤に差し掛かると、マサさんチームとケンローさんが何やらただならぬ雰囲気、

 

僕にもすぐにわかりました、「例のアイツ」だ。

 

ケンローさん快挙です(笑)。

 

ちょっと前に盛り上がったばかりですからね、みんなも水中で笑いが止まらない(笑)、大喜びですよ(みんな?だよね?)

 

誰よりも喜んでいたのは紛れもなくトモちゃんでしたけど(笑)。

 

レア!テヅルモヅルエビ

 

あんなに喜んだトモちゃんの顔、きっと宝くじで100万円当たってもあの喜びには負けるでしょう(笑)。

 

水中の話ときたらこの話に尽きてしまうでしょう。

 

そしてこの日、苺農家のウワノさんが参加、手土産に今年初物の苺をみんなにプレゼント、

 

はい、いい大人たちが残り一個までジャンケンで競い合います(笑)

 

じゃんけん大会

 

いい大人たち

 

みなさん、最近じゃんけんで買って本気で喜んでガッツポーズしました?(笑)。

 

夜はリクエストにお応えしてすぎやさんで宴です。

 

はいカンパーイ! すぎやさん〆のラーメン

 

2升開けてしまいました(笑)。

 

どんだけ笑うんだ

 

人ってこんなにも笑えるんですね(笑)。

 

〆のラーメンももちろん最高で、飲みすぎ食べすぎ、

 

部屋に戻ってからというもの・・・

 

この通りもうだらだらと・・・(笑)

 

たくさん買ったビールもウイスキーも、なかなかお腹には入らず、

 

とにかく、だらだらと・・・グダグダと、昼間に気合い入れて潜った分、逆にここは抜く時間(笑)、こんな時間も幸せなんですよね(笑)。

 

グダグダだらだら

 

翌日のはシャキッと!なわけないね・・・

 

ゆっくりエンジンを温めてスロースタート、

 

徐々にスピードを上げていく僕らのテンション、

 

トップスピードで本日1本の井田でのダイビングに臨む僕ら、

 

セッチャンが激しくリクエストしていたこれ、

 

シリウスベニハゼ

 

シリウスベニハゼです。

 

思っていた以上に小さくて、マサさんも僕も苦戦してしまいましたが、良かった、ちゃんと見れた。

 

イソギンチャクエビ クダヤギクモエビ

 

子持ちベニサンゴガニ アカオビハナダイ幼魚キリンミノカサゴ

 

そして潜った後はウワノさんのプレゼント、

 

ウワノファームでいちご狩り♪

 

初物イチゴ狩り

 

いやぁ、にやけちゃう、いちごがおいしかったのもあるけど、

 

農園の色んな話を聞かせてくれて、みんな、へぇ~~の連発でした。

 

最後はみんなお馴染みの弥次喜多のカキフライで締めくくり、

 

はい、間違いなし!

 

この2日間、なんかあるたびにテヅルモヅルの話で持ち切りだったけど(笑)、

 

あぁ、本気で笑った、喜んだ、

 

いい歳の大人が(あっすんません)、揃いもそろって、子供のようだった(笑)。

 

海にも、それを取り巻く色んな楽しみにも、

 

大の大人を子供に戻しちゃうのかなぁ・・・なんて。

 

水中から夜の宴会までお付き合いしていただいたケンローさん、

 

苺の差し入れだけでなく、農園まで遊びに連れて行ってくれたウワノさん、

 

夜遅くまでガヤガヤうるさくて他のお客さんに迷惑でしたよね・・きっと・・・すぎやさん、すいませんでした、そしてありがとうございました。

 

みんないい顔

 

まさし

ぐずぐず写真練習

11/15 井田  透明度:15m 水温:21.5

 

最高の富士山

 

 

快晴の井田、

 

写真練習をしたいと言ってきたトシとユーキ、

 

毎度お馴染みのこのコンビ、

 

まぁ色々やらかしてくれる二人でねぇ(笑)。

 

前回も写真練習したいなんつって、「全然写真撮ってないじゃんかー!やる気あんのかー!」

 

とか、

 

一生懸命撮り方を教えても「教えた通りやってないやないかー!」

 

なんて事もありましったっけね(笑)。

 

今回は頼むぜ、ばっちりいい写真期待してんぞトシユーキ。

 

今回俺率いる写真練習チームは二人だけだからね、

 

準備ができたらサクサクいくぞ!

 

と言ってもサクサクいけないのがこの二人(笑)、

 

あ、ダイブコンピューター忘れた、車まだ空いてますか?

 

とか、

 

あ、タンク空け忘れました・・・開けてください、とか。

 

やっぱり今回もぐずぐずですが(笑)、

 

まぁそんなところも憎めないかわいい二人なんですがね(笑)。

 

そしてそんな二人とは逆に海の方は絶好調!

 

透明度良し、群れ良し、マクロ良し、

 

今日はベテランらしく井田の奥から攻めることに。

 

 

アカオビハナダイ幼魚 アカホシカクレエビ クダゴンベ

 

ニシキフウライウオ ベニカエルアンコウ

 

まぁ、いるわ、いるわ、レア生物。

 

クダゴンベにベニカエルアンコウにニシキフウライウオ。

 

そして二人も今回はじっくりカメラと向きあって、

 

今回はなかなかいい写真撮れたじゃ~ん、

 

癒し カンパチさん達

 

深場でマクロ生物を、

 

浅場で群れとそれを追っかけるカンパチ、

 

そして、浮遊するクラゲを。

 

今の時季の海、ほんとアツイわ。

 

浮力をとって、空気も抜いて タカベの群れだー

 

すなお率いるOW講習&初心者チームも、

 

今日は穏やかな海で、そして最高のコンディションで潜ることができてよかったね。

 

井田の魚の群れ、凄いでしょう。

 

ミサトもクリオカちゃんも、

 

二人は上手だ、上手だ、とスナオがとても褒めていたよ。

 

クリオカちゃんは今日でライセンス取得だったね、

 

おめでとう。

 

トシ、ユーキ、写真も少し撮れるようになってきたことだし、

 

準備ももう少しスムーズやれないもんかな(笑)

 

 

ビートルズ風?

 

まさし

レア生物がご褒美

11月12日  大瀬崎  透明度:10~12m

 

大瀬崎の1日。

 

今日は初心者ツアーだからね、

 

潜る事がかなり久し振りだし、ドライスーツで潜るのも初めてのリエちゃん。

 

そしてライセンス取り立てでまだまだ練習が必要なカエデとアカネ。

 

カエデに関して言えば、OW講習の時はネガティブ発言が凄くてねぇ(笑)

 

寒い、重い、辛い、苦しい・あぁ・・・ダイビングなんて申し込まなきゃよかった・・・

 

そんな事言ったら一生懸命教えてる僕ちゃん悲しい・・・、

 

でも最後には楽しかったってなったんだけどね、よしよし、

 

よーし今回も頑張ろう!

 

今日はどうかなぁ~なんてちょっと不安はあったけど、

 

やっぱり前回からそんなに間が空いてないのがいいんだろうね、

 

アカネもカエデも結構いいんだよねぇ、リエちゃんはひっくり返ったりなんだあったけどさ(笑)。

 

透明度もまぁまぁいいし、泳ぎの練習がてら、

 

マトウダイとみんな

 

マトウダイに遭遇、僕ちゃんも今季初です!みんなはお初。

 

鳥居

 

鳥居も見に行って、

 

ヒレナガネジリンボウ

 

アメリカのキャンディみたいなネジリンボウも見れて~、

 

アオリイカだー

割と大きめのアオリイカの群れにも遭遇して、

 

極めつけは

 

クマドリカエルアンコウ

 

クマドリカエルアンコウのカワイ子ちゃん、

 

おいおいちょっとちょっと、初心者ツアーでこのラインナップはやりすぎだろ、

 

贅沢すぎだろーよ、

 

とも思うけど。

 

とりあえずダイビングに対してネガティブすぎるでしょ、

 

しかも、ちょっと今日上手にできてたでしょ、

だからさレア生物のご褒美だよ。

 

みんなかわい~って言ってたねぇ♡

 

そして陸上のご褒美ちゃーんとあるよ(笑)。

 

みんな大好きお寿司

 

ダイビングって辛いだけじゃないでしょう?

 

秋晴れ貸切

 

あ~これからは寒い寒い言い出しそうだなぁ~

 

んなこたねぇよー

 

まさし

これからもずっと。

11/9  田子  透明度:12m  水温:21.6℃

 

群れの沖の浮島根

 

アユミさん50本おめでとうございます。

 

なが~いなが~いダイビング人生の中では50本なんてほんの通過点にしかすぎないのかもしれない、

 

でも、その50本になるまでには、まぁ、山あり谷ありといいますか、色々ありましてね・・・

 

僕も、アユミさんがライセンスを取るときからずーっと担当させてもらいましたけど、

 

まさかこんなに続くなんて、

 

そしてこうして50本をお祝いできる日が来るなんて(笑)。

 

本当におめでとうございます。

 

もう潜り慣れた田子で群れに囲まれて、

 

もう中性浮力をとって泳ぐ事だって、

 

周りの魚や景色にも楽しめるようになった。

 

50本目はご本人のご希望で洞窟へ、

 

アユミさん、よく浮くね(笑)。

 

みんなで洞窟へ

 

でもいいですよ、これからもずっとお世話しますから(笑)。

 

この日のウミウシの写真は全部ササモツの、

 

これはミカドウミウシの幼体、で

 

ミカドウミウシ幼体

 

気になっていたこいつも実はミカドウミウシの幼体という事がわかったよ!

 

最後は50~ってポーズで!

 

アユミさんおめでと~!

 

はい、50~!

 

まさし

リベンジ成功

11/2-3    八丈島  透明度:30m  水温:24℃

 

18hachijo080

 

 

あぁ、やっとこうして八丈島に来れた。

 

前回は7月だった、台風がピンポイントで発生、

 

僕らの楽しみにしていた八丈ツアーはあっさりと中止になった、

 

そして今年2回目の、いわば「八丈リベンジツアー」企画された、

 

そうしたらなんと、また台風発生・・・

 

またきたか・・・

 

一時はどうなる事かと思ったけど、

 

台風はそれていき、

 

こうして八丈島の地に降り立つ事ができたのだった。

 

そして運が良いことに、

 

昨日までうねりがひどくてクローズになっていた八丈島のメインのダイビングポイントであるスーパービーチと称賛される「ナズマド」も、

 

僕らが来た日に、海が落ち着き潜水可能に♪

 

それだけでもほんとにテンションあがんな~(笑)。

 

今回は総勢11名、言わずと知れたのベテラン揃いで、しかもマクロ派多数、

 

潜った海は青かった、透明度20m以上は軽くあり、そして流れが凄い・・・

 

そうだった・・・そう、このナズマドというメインポイント、

 

潜水エリア広い広い、奥まで行けば深い深い、

 

そしてとっても良く流れる、あぁ流れ早い早い、

 

みんなこの1本目で身が引き締まったでしょう(笑)

 

はい・・・僕も引き締まりましたよ(笑)。

 

でもね、その分生物はアツかった、

 

今の時期ウミウシは少なめです、なんて現地のスタッフから聞いていたんだけど、

 

探し出したら、ほんとたくさんの見たことないウミウシ、

 

そして南方系幼魚、伊豆諸島固有種、甲殻類、

 

ほんとにマクロが面白い、

 

見たことない生物がたくさん、

 

 

 

コンシボリ幼体 ゾウゲイロウミウシ シンデレラウミウシ

 

ツユベラyg 特大のブリ? タテキンyg

 

ウミウシカクレエビ ハタタテハゼのペア

 

 

ミゾレウミウシ モザイクウミウシ

 

探せば探しただけ何かが見つかる、

 

いつからだろう?

 

こんなに小さな生物を探すことが楽しく思えるようになったのは、

 

いつからだろう?

 

こんな小さな生物を見つけて嬉しく思えるようになったのは。

 

初めて自分で見つけたキンチャクガニとウミウシカクレエビ、

 

八丈タツはちょっと見つけられなかったけど、嬉しかったなぁ。

 

そしてね、何を隠そう、八丈島は日本一ウミガメとの遭遇率が高いのだ、

 

伊豆でウミガメを見れたらスーパーラッキー!だよね(笑)、

 

僕もね何を隠そう生粋の伊豆ダイバーであるがゆえに、

 

今回もね、最初はウミガメを見つけると、

 

みんな~!!!ウミガメだ~!!!

 

なんてテンションがMaxになるんだけど、

 

潜るたびにあれ?カメだ、あっ、あそこにもカメだ、

 

あれあれ?あそこにもカメだ、

 

ってな具合で一回に4~5匹見る事も、

 

そ、そうだ、八丈島ではカメは普通種なんだった、

 

そう気づかされるのでした(笑)

 

そして最後にはカメがいる事にも普通のテンション(笑)

 

なんて贅沢なんでしょうか(笑)

 

アオウミガメだー

 

ナズマド以外には八重根というポイントで、

 

これはこれは立派なアーチも見たなぁ。

 

2日間で計5ダイブ、

 

移動距離やタンクの都合で色々あったけど、

 

休む暇さえ与えず潜ったその5本、

 

そのほとんどが60分ダイブ、最長のダイブ70分、

 

1本1本が本当に濃かった、

 

誰一人疲れたなんて言わずに(言ってたっけ(笑))

 

笑顔でみんな潜りを楽しんで、これこそベテランの潜り!(笑)。

 

だけど、オーシャントライブのベテランの面々、

 

海だけでは満足しないのは知っていますよね?(笑)。

 

そう、八丈島はそんな人たちをもうならせるだけのアフターダイブが待っております。

 

はい、飯最高美味い、

 

いやぁ~食ったなぁ~、飲んだなぁ~(笑)

 

お会計・・・(笑)。

 

18hachijo067 18hachijo063 18hachijo062

 

18hachijo071 いい笑顔 いい笑顔②

 

18hachijo060 プリン♪ 18hachijo075

 

雨がしとしと降り続いた二日間だったけど、

 

最終日の観光の時には晴天に、

 

何をするとも決めずにお土産屋さんに立ち寄ったり、

 

ギョサン屋さんによって飾り付けをしたり、

 

山の上の牧場に行ったり、

 

僕の独断で行ってみたい道を探検したり(みんな付き合ってくれてありがと)。

 

18hachijo083

 

18hachijo091 18hachijo100 見晴らしがいいね

 

18hachijo078 メガネスズメダイ キンチャクガニ

 

ユウゼン アザハタさん ダニエライロウミウシ

 

大人数ー アーチへ 大きなアーチヘ

 

少しの時間も余すことなく遊びつくして、

 

帰りの空港にはばっちりの時間。

 

もう東京に帰るのか・・・

 

あっ、ここも東京だった(笑)。

 

あっ、

 

そうそう、

 

思い出しましたが、

 

ツアー中一瞬だけ見れた、八丈小島にかかる虹、これは珍しい

 

ショウダイの自撮りで集合写真を、

 

ばっちりです

 

八丈小島に虹がかかった

 

最高楽しかった3日間、

 

みんなありがとうございました!

 

そしてたくさんの写真使わせてもらいました、ショウダイ、サンキュー!

 

今年の八丈ツアー、ついてなかったんだか、ついてたんだか?

 

どうだろう?

 

とりあえず潜ったなぁ~、

 

また来年も、まだ見ぬ生物を探しに行きましょう!!

 

 

 

まさし