何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

野村ホリデー

 

 

2017/3/27・井田      透明度8m  水温15℃

 

 

ヒメイカの威嚇モード♡

 

 

 

 

不覚にもミカしか見てないヒメイカを載せてしまった・・・。

 

 

 

前日に引き続きイロカエルアンコウを見つけた有頂天やろう。

 

あたしのイロカエルアンコウあたしのイロカエルアンコウと、

他には何にも見つけられてなかったくせにあまりに騒ぐから、

「そこへの反省はないのか?」みたいな苦言を呈したら、

 

「いやでもほんとにあれは凄い可愛かったんですよっ」と

意味不明ないつもの回答で・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

この日も、「居た居た居たーっ」

ってすっ飛んできて エキジット間近の僕たちを再び深場へと連れ戻し・・・。

 

 

 

 

そのくせ僕らが熱望していたヒメイカに関しては報告を怠り、

それだけに飽き足らず「ヒメイカも居たのぉ?」と悔しさ吐露した僕に対して、

「あぁ、普通にいましたよ」的な素っ気ないあの態度・・・。

 

 

 

 

 

ダンゴウオ狙いのツアーだったのに強風のせいで城ケ島に行けず、

またもダンゴウオお預けになったみんな、

 

 

 

とりあえずその怒りはミカにぶつけよう。

 

 

 

 

ミカのイロカエルアンコウ・・・

 

コマチコシオリエビ隠れてる

 

口元かわいー

 

カイメンのなかから様子伺いキンギョハナダイ

 

 

 

 

ハナタツやハクセンアカホシカクレエビ、ガラスハゼにコマチコシオリエビ、

を順に見つけてみんなに紹介していく。

 

 

けっこう絵になる被写体だけに、みんな夢中にシャッターをきる。

 

 

 

 

 

最後尾のミカに目をやると、ガラスハゼのあたりでキョロキョロしてる。

 

 

教えてあげようと近づくと、さっきまでガラスハゼがついていた

ムチカラマツに自分の上半身を乗り上げて探している・・・。

 

 

 

 

 

 

まるでトウシローである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもね、

 

この日のミカは実はお休みで、車に空席があるからってついてきただけ。

 

 

 

 

 

 

B型だし。(罪もないB型諸君かたじけない)

 

 

自由奔放でしょうがない。

 

 

 

 

IMG_5715

 

 

 

一番楽しそうでもほんとしょうがない・・・。

 

 

 

 

まさ

11人で素敵すぎ5日間

 

 

2017/3/18-22・パラオ共和国        水温26℃  透明度1~30m

 

 

 

 

ぐっともーにんぐ

 

 

 

 

 

 

ふかふかのベットから這い起きる。

ベランダへのブラインドをシャーっとあげるとヤシの木越しの海が目前に広がる。

 

 

遠くに浮かんでる入道雲に、今日の晴れの天気を確信すると

こんなに気持ちのいい寝起きはいつぶりだろうかとふとおもった。

 

 

 

 

 

 

モーニングビュッフェでは新鮮な野菜がずらりと並んで、

暖かいマッシュルームのスープと、トースターからこうばしいにおいが

ほんのり香る。

 

シェフがお好みの玉子を調理してくれて、その味はその朝のシェ

フによって微妙に変わるのがたのしい。

 

 

 

 

 

 

リゾートのプールと海とを隔てたわずかな陸地には真っ白な砂と緑の生け垣。

 

シーリングファンからの涼しい風がそよそよと送られてきて

 

アツアツのコーヒーと南国のフルーツをいただく。

 

 

 

 

これから入る海に思いを馳せながら、のんびりとした朝が流れていく。

 

 

 

ふー。

毎朝どーしてもたべすぎる問題に直面する・・・。

 

 

朝から野菜たっぷり 熱帯の木々に囲まれたリゾート リゾートと大男

 

 

 

 

 

その真っ白な砂浜から突き出したプライベート桟橋にダイビングボートはお迎えに来る。

 

 

紫外線への危機感だけもっておけば後はノーストレス。

 

いや、脳がほんわかしてるから、忘れ物や集合時間にも気をつけよう。

 

 

 

ここはリゾート、緊張感のレベルは世界で最も低い場所。

 

 

 

 

 

滑りだす船は世界遺産の風景を快調にすり抜けていく。

 

 

左舷 右舷

 

オレの定位置 寝転んでも驚きの質感

 

浮かれて浮かんでる

 

 

 

 

日焼けを楽しみ、安眠をむさぼり、

時々その景観を汚しながら・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐっとあふたぬーん

 

 

 

 

昼~昼下がり

 

 

 

魚たちがごちゃごちゃーっといる海に浸かって視覚はずっと興奮し、

 

澄み渡るブルーの真ん中を無重力になって流れに乗ると、

体感は得も言われぬ心地よさに包まれる。

 

 

 

地球上の光景とは思えないバカでっかい海中洞窟の中を三次元に泳ぎ回って宇宙を感じ、

 

100本の節目のダイビングを迎えたアキラさんとヒロミさんに感動し、

 

183cm、110キロの巨漢エノモトさんと子供みたいに海中ではしゃぎ戯れる。

 

 

 

 

 

船のまわりを泳ぎ始めたオキゴンドウと、

 

船の真下を悠然と泳いでいくマンタと。

 

 

 

 

 

驚きと感動の昼下がりはあっという間に流れ去る。

 

 

オキゴンドウと戯れる昼下がり 船の真下に悠然と現れたマンタ バラクーダトルネード?

 

カニハゼ DSC_7958

 

ブルーホールに浮かぶ

 

夢みたいな時間

 

ヘルフリッチ アケボノハゼ

 

ナポレオンと優雅に泳ぐ トビエイっ

 

シュウレイさんとヒロミさんツーショット こちらもいいツーショット

 

最後に姿を見せてくれたマンタ様 むかってくるーっ

 

オイランハゼ サンゴのうえのカエルウオ

 

オイランハゼっ 

 

とにかくきもちがいい

 

ここでシエスタ

 

アキラさん、ヒロミさん、100本ですっ

 

白い水路を流れに身を任せ 年老いたフグを撫でてみる

 

パラオの水深3m ギンガハゼ 

 

ギンガメの大群 そりゃーっ

 

 

 

 

 

 

初日の3本目には湾内の「セントカージナル」で75分のロングダイブ。

 

 

2日目の4本目には船着き場の透明度1m-3m、水深も1m-3mで

テッポウウオ・ニシキテグリ・マンジュウイシモチ・オイランハゼ

のマクロオンリーダイブも超絶かけがえのない思い出。

 

 

 

「わたし、3本目はお休みしておくわ」

 

:え、つぎマンタ狙いですよ。

 

「それはいくわよ」

 

 

 

 

と、軽快に翻ったシュウレイさんも超絶鮮明な思い出。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐっといぶにんぐ

 

 

 

 

 

夕方~夜

 

 

 

 

ホテルの桟橋におくりとどけてもらい、ガイドのジョンソンと分かれる。

 

 

 

水着のままジャグジーに飛び込んで体をほぐす。

 

 

日が暮れてくる。

 

Tシャツと短パンになれば汗ばむこともなく、寒くなる事もなく

ビールもカクテルも美味しい時間が永遠に続く。

 

 

 

ホテルのビュッフェには日替わりのメニューがずらりと並んで、アラカルトにマングローブガニを注文してみたりする。

 

 

 

僕的には初日のローストビーフが最強。

 

 

あまりに美味しいので、Big one come on!と、シェフにおかわりを要求したら

厚さ5㎝の塊を皿に切り出してくれた・・・。

 

 

 

 

ラストナイトに繰り出した町中のレストランでは、

またジョンソンと再び顔をあわせて、海以外のことを根掘り葉掘り聞きだす。

 

 

照れるジョンソンの顔がかわいくて、もう酒がすすむすすむ。

 

 

 

 

 

英語ペラペラのアキラさん、レイナ、はらちゃん、もえ、ぬのちゃん、ジュンジに大体の難しい段取りと進行を任せて、

水中のサポートや、大きい荷物のポーターとして最高の5日間を過ごさせてもらった僕とカッシーの雁首2人。

 

 

 

 

「ぼくの分の出国税・・・」 と求めてきたカッシーに、

「え、もう渡したじゃんっ」 て真顔でウソをついた時、

その時のカッシーのあの顔もたぶん一生忘れないと思う。

 

 

 

 

マングローブガニ

 

ホテルの夕焼け

 

毎夜晩餐

 

あっという間に夜はふける

 

夜空も満点

 

アキラファミリー

 

 

 

 

満点の星空を見上げて一日が終わって、

 

いつも満たされていて、

 

ずっとここにいたいと思って、

でもそうなるとダメな人間になってしまうだろうなと思って・・・、

とぼとぼと帰ってきてしまったのです。

 

 

 

 

 

 

 

JAL直行便で行く、ちょっと贅沢なパラオ。

 

 

 

 

 

 

 

最後は、、、朝の目覚ましに、風呂上りに、部屋飲みのBGMに、

さだまさし作詞作曲の「北の国から」を大音量で流し続けたエノ

モトさんの写真でお別れです。

 

 

おかげさまでこのブログを書くときも、パラオの思い出にふけるときも、

 

あ~あーあああああ~です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のツアーの首謀者のシュウレイさん、アキラさん、ヒロミさん、

 

そして、日程を調整していただいたえのもっさん、じゅんじ、れいな、

はらちゃん、もえ、ぬのちゃん、この場をお借りしていまいちど、

 

 

 

 

 

 

ありがとうございましたっ。

 

 

 

 

 

うれしそーだなおいーっ

 

 

 

 

 

まさ

 

 

 

 

春の男心

 

 

2017/3/16・井田    透明度5-8m  水温14.8℃

 

 

オビアナハゼの卵

 

 

 

 

ポッカポカの木曜日。

 

 

海の中も春濁り真っ只中で、新しい生物がこの機を狙って産卵・孵化を繰り返す。

 

 

 

筒状のザラカイメンの中には直径3mmほどの粒がひしめいて、

その一粒一粒の内側からこちらを覗く瞳がふたつ・・・。

 

 

 

 

 

 

オビアナハゼの卵。

 

 

 

 

 

 

 

多分もういつでも出られるのだろうが、

最適なタイミングをみんなで推し量っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親が築いてくれた安全はここまで。

 

 

 

 

それを悟っているかのような厳しい眼差しにも見えた。

 

 

 

 

・・・まぁ・・・可愛さは伝わるかな?? byゆうき おっ、これはいい  byとし

 

 

 

 

ヒメイカやコウイカの赤ちゃん、2cmほどのオオモンカエルアンコウの幼魚、

成長過程のサガミリュウグウミウシやアメフラシの子供たちなど、

今をきらめく水中の生き物達。

 

と、

 

それらを綺麗に写真に撮るためにはどうしたらいいかと聞いてきたユウキとトシ。

 

 

 

 

 

 

いつも生意気な2人にも、

ちゃんと人にモノを習おうとする姿勢はあるものだと、少しうれしく思う。

 

 

んが、

その教えたことを一つも水中で実践してみようとしない2人に、少しカチンとくる。

 

 

 

 

 

そんな時は、いつもニコニコとまるでリスの赤ちゃんみたいな顔したミサキや、

魚雷のようなバカでかいタンクを背負って、極小の生物を見させられている

カトーさんを見ると、とても和んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして帰り道に激しくガードレールに1号をこすりつけたカシーに、

また心も傷ついて・・・。

 

 

 

集合写真はお店で

 

 

 

 

美味しいそばを食べて、開放感抜群のサンバレーの湯とサウナで

また和んで。

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

忙しい予感

 

 

2017/3/12・IOP    透明度15m   水温14.8℃

 

 

今日も忙しくなりそ

 

 

 

 

 

初心者ツアー(ライセンス取って間もない人ツアー)で6人。

 

アシスタントのちなみをくっつけて、僕がガイディング。

 

 

 

 

 

 

 

エントリー直後から早速、手ぇ足りましぇーん。

ちなみーそっちよろしくーっ。おれ行けねーから―っ。

 

 

 

 

 

 

今日も忙しくなる予感。

 

 

 

 

 

 

右手でヒロシさんっこっちこっちーっ。

 

左手でカワグチぃー排気しろ。

 

浮いてくマリコさんを足で絡めとって。

 

先に泳ぐケンタの残圧を確認しにいって。

 

他のチームに混じってヒラメを鑑賞してるユメコを連れ戻すようチナミに指示を飛ばして。

 

アキコちゃんにメバルを紹介してる。

 

 

 

 

 

 

 

2本潜るとね、もうお腹ペコペコ。

 

 

 

 

 

美味いもん食って、

温泉寄って帰ろうーっ。

 

 

 

 

 

はいちーづ はいぽーず

 

 

 

と、その旨い飯を求めていつものご飯屋で・・・

 

馴染みのマスターが、

今日法事用の弁当を間違って作っちまってそれ食ってくんないかなぁ。

3800円のやつなんだけど1000円でいーからさ。

 

 

 

いつも世話になってるしね、3人の勇者が協力したワケ。

 

 

お子様用に作られたそのお弁当は特製ソースのハンバーグやらカニグラタン、

エビフライ、鶏のから揚げに煮物とスパゲティ、炊き込みご飯に、

刺身までついて、とても子供じゃ食いきれないほどのボリュームで、もう満腹。

 

 

 

で、

お会計見たら2800円??

 

 

 

え、1000円って・・・。

 

1000円引きだよ。

 

 

 

いやいや、1000円でいいって言ってました。

 

1000円引きって言ったよ。

 

 

 

こっちは8人全員1000円でいいって聞いてんのっ。

このうそつきマスターめーっ。

 

 

っていったら、

 

 

 

1000・2000円でガタガタ言ってんじゃねぇ―っ。って逆切れされました。

 

 

 

 

 

みなさん、伊東には恐ろしいお店があるので注意しましょう。

 

 

 

また行くから首洗って旨いもん用意して待ってろマスターめっ。

 

 

 

 

逆切れモンスター(マスター)

 

 

 

また皆で襲撃しましょ。

 

 

 

 

まさ

ダンゴ満点 カシー0点

 

 

 

2017/3/11・江之浦     透明度5-10m  水温14.8℃

 

 

 

きゃーっ♪ byさゆみ

 

 

 

 

ダンゴウオツアー。

 

 

 

うちの日程表にはツアーのポイント名じゃなしに、こう記入されている。

 

 

 

 

 

ようするに、ダンゴウオを見ることが前提のツアーなのだから、

ガイドとしては気合が入る。

 

 

 

隣で眠いんだか何だか知れないような腑抜け面した

新人のカッシーをなるべく見ないように、集中力を高める。

 

 

 

 

 

 

 

元々今年はダンゴの孵化が遅い。もしくは個体数自体少ないのか。

 

 

いずれにせよ目撃例は乏しく、情報があったとしても行けばもぬけの殻・・・

なんてことがほとんどなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

10分・・・20分・・・・30分・・・時間ばかりが経過する。

 

春濁りの海の中、おっとりうとうとついてくる新人のカッシーは

相変わらず抜け殻みたいで頼れそうにないから、

みんなの無事と引き続きダンゴ捜索に集中を増す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして30分過ぎ、今までで一番かわいいダンゴウオ(そう思えた)

をようやく海草の上にみつけた。

 

 

 

 

全長3mm、横顔の幅1.3mm。

お腹の吸盤を海藻にくっつけて鎮座しているこの姿・・・。

 

 

その完璧な愛嬌は、カメラのオートフォーカスさえもメロメロに狂わせるのか

なかなかピントがしっくりこない・・・。

 

 

 

 

こっちを向いてるうちに・・・

はやる気持ちを押さえながら、

何枚も何枚も連写した。 サユミのカメラを拝借して。

 

 

 

 

 

 

 

何はともあれ今年初ダンゴ。

 

ダンゴツアーの完成である。

 

 

 

小田原の人気蕎麦屋にて

 

 

ダンゴツアーの成功を祝して小田原で人気の蕎麦屋へ。

 

カッシーの横に座るのはカッシーと同い年のショウタ。

 

 

 

この2人が話す時、隣のサユミでも聞き取るの事が出来ないような、

まるで春の木洩れ日のような優しい声で囁き合うのだ・・・。

 

 

 

そのふたりの一つ歳下のマイにきいてみた。

 

最近の女の子にはこういう春の木洩れ日のような囁き男子がやっぱりモテるのか?

 

 

 

すると、マイはきっぱりとこういった。

 

 

私は嫌です。と。

 

 

 

 

 

 

かっしー、しょうた、覚悟なさい。

性根鍛え直してやる。

 

 

 

ナツコ モエビ 逆さアンコウ  byしおつき

 

うん。まずそう。  byかっしー

 

 

 

 

最後はそのカシーの写真でお別れ。

 

小田原近海でとれた新鮮な魚の丼なのですが、

旨くなさそうですね。

 

 

 

 

写真も0点で。

 

 

 

 

まさ