何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
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スズカ:
すぐ寝る。

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ユキヤ:
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脳が硬式野球

北国よりもどりました。

2022/2/17-20・北海道:知床半島

 

 

今年も、遠い北国の大自然に降り立ちました、

 

 

 

知床半島を覆う流氷の海原

 

 

 

 

 

 

広くて真っ白な「大地」を感じて

 

 

 

雪原でキタキツネやエゾシカに遭遇

 

 

 

 

 

 

広くて真っ白な海を感じて

 

 

 

 

-2℃の流氷直下の海をのぞき込む

 

 

 

 

 

 

そして、その中でたくましく生きる生命の息づかいを感じる事ができました。

 

 

 

 

氷の下の要請クリオネが水面に映る

 

エゾシカの群れが道案内

 

 

 

 

そして知床より

 

 

 

 

戻ってまいりました!

 

 

 

 

 

みんな無事です!(笑)

 

 

 

 

 

ご報告まで。

 

 

割れた氷に乗ってアイスSUP!

 

 

まさし

70分1本勝負な海。

11月26~29日 柏島ツアー 透明度:12~20m 水温:21℃

 

 

 

アオサハギ幼魚@柏島ダイビングツアー

 

 

 

飛行機の到着が遅れ、日没まで時間がない。
私たちは2択を迫られました。

 

 

 

休憩なしで40分2ダイブか?

 

60分1ダイブか?

 

 

 

そんなむごい質問はない。

 

 

 

 

『・・・じゃあ、70分1本勝負で。』

 

 

 

 

そう、これが、柏島。

 

 

四国の端。
高知の端っこ。
10mの橋、渡った所。

 

 

黒潮の恩恵たっぷり受けて、
見たことない生き物いっぱいで、
名ガイドと美味しい女将さんのご飯が待っている。

 

 

3日間フルにわがままを言いつづけ、
60分超え4ダイブに毎度お付き合い頂いたカジワラさん、
ありがとうございました。

 

 

 

でも、あれだけ好き放題したみんなの感想は、

 

 

 

『3泊4日じゃ、やっぱり足りない!』

 

 

 

でしたね(笑)

 

 

だって、この被写体の多さじゃあ。

 

 

カンナツノザヤウミウシ@柏島ダイビングツアー

 

ピグミーシーホース@柏島ダイビングツアー

 

イナズマヒカリイシモチ@柏島ダイビングツアー

 

 

そりゃあ、時間足りません。

 

 

ジャパピグ@柏島ダイビングツアー

 

オビテンスモドキ幼魚@柏島ダイビングツアー

 

ピンクスクワットロブスター@柏島ダイビングツアー

 

 

そりゃあ、電池足りません。

 

 

ヒトデヤドリエビ@柏島ダイビングツアー

 

ソヨカゼイロウミウシ@柏島ダイビングツアー

 

オドリカクレエビ@柏島ダイビングツアー

 

 

気難しいモデルたちを、見事に切り撮るみんなの腕に驚き。

 

 

水中カメラマン@柏島フォトダイブツアー
圧にも驚き・・・笑

 

シャイなモデルたちを見つけ出すガイドさんの目に驚き。

 

 

パロンシュリンプ@柏島ダイビングツアー
目を凝らせば浮き出る浮き出る・・・

 

ブログにあげようにも、
写真が多すぎて選べません・・・
抜粋でごめんなさい。

 

 

デルタスズメダイ@柏島ダイビングツアー

 

ホソウバウオ@柏島ダイビングツアー

 

スジグロガラスハゼ@柏島ダイビングツアー

 

コトブキテッポウエビとヤシャハゼ@柏島ダイビングツアー

 

ミドリリュウグウウミウシ@柏島ダイビングツアー

 

 

気がつけば早起きした一日は、
あっという間に過ぎてゆく。。。

 

 

夕陽@柏島ダイビングツアー

 

 

気がつけばドライスーツは、
日々きつくなっていく。。。

 

 

カツオのたたき@高知柏島ダイビングツアー

 

 

ミモの30歳最後の一日も、
あっという間に過ぎてゆく。。。

 

 

記念ダイブ@柏島ダイビングツアー

 

 

 

やはり3泊4日じゃ足りない。
でも、名残惜しく帰るからこそ次が楽しみに。

 

 

 

薬の売人として暗躍を見せたトキワさん。

 

前日まで楽しみすぎて眠れぬ日々を過ごし、当日寝落ちのミモ。

 

四国の北東から駆けつけてくれたイマちゃん。

 

西表から駆けつけてくれた・・・あ、一応東京経由?のシオツキさん。

 

毎度お世話係なせっちゃん、レナさん。

 

大好きな柏島ツアーでご一緒できたことに感謝。
ありがとうございました。

 

 

 

沈下橋今成橋@高知四万十川

 

 

2022年の6月は、
四万十の天然ウナギ、食べてみたいと思いますっ。

 

 

さてと、ミモさん。

 

 

また眠れない日々が、始まりますね。

 

 

寝落ち@東京発柏島ダイビングツアー
まぁ、柏島では超寝てますけどね。

 

みか

 

 

11月20日の頃の西表島

 

 

2021/11/20-23・西表島    透明度3~20m!  水温26℃

 

 

 

 

 

 

東京よりも

 

沖縄本島よりももっと

 

宮古島よりももっともっと

 

もっと も~っと南へ。

 

 

 

 

 

 

人が極端に少なくなって、

 

自然は次第に雄大になって、

 

明るくって広々として、

 

規則とか、

ルールとかの境界線がぼんやりかすれて見える。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

美しいものが幾重にもかさなって、

 

掘っても掘ってもきれいな生き物がでてきて、

 

見渡してその先を見透かしても、

 

きれいな見晴らしは途切れず。

 

 

 

 

 

 

酸素も湿度も充分足りてる。

 

 

かわいいTシャツを売ってる土産屋には

人情が溢れてる。

 

 

やる気の足りてない宿でも、

コーヒーはすぐ補充してくれる。

 

 

天然記念物のカンムリワシも、

電柱を便利そうに止まり木にして羽を休めてる。

 

 

一品の料理に込める思いのあまり、

配膳までの所要時間は当然遅くなる料理屋さん。

 

 

不十分ながらも大声で放てば

それらしく聞こえるトシキの段取り。

 

 

 

 

 

 

これらの景色が

緩い勾配の坂道を

抗うことなく、穏やかに、

全て包み転がっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのになぜか・・・。

 

 

 

 

巨大なイリオモテヤマネコから吐き出される

急勾配の滑り台だけが、

平和な公園に巨立していたりもする・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

海と宿とに挟まれた生活が3日間続く。

 

 

 

宴も3夜続く。

 

 

 

ヤシガニやマングローブガニ

必然的な寡黙に舌鼓だけが響く。

 

天然の西表島猪に

明日の活力をもらう。

 

 

 

 

 

 

 

 

地産地消のフルーツ酒で食卓に華を、

鼻と頬には薄紅の花咲かせ、

先ほど潜ってきた海の残像肴に会話に花咲かす。

 

 

 

 

 

 

ただ、また明日の海にどんな素晴らしい景色が

待っているのかと思いを馳せたとき、

 

または、

睡魔という全く幸せな悪魔が忍び寄ったとき、

 

引き潮みたいに

余韻だけ残して1日が暮れる・・・。

 

 

 

 

 

 

そして翌朝・・・

あくる朝も・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西表島ツアー。

フルキャスト。

 

 

 

 

 

 

リクエストくれたミサコさんありがとう。

 

突然のツアーに、夜中ポチポチして

カメラグッズ間に合わせたカタオカさん、

 

ツアー予約してたこと忘れかけてたミチルちゃん、

 

アルバム作成やお手伝いありがとうサユミ、

 

ヤモリをゴキブリと勘違いして男部屋に飛び込んできた

ミャーノ、

 

初日に飛ばして、2日目きっちり撃沈のミヤキン、

 

陸でも舟をこぐ名手ザイアン氏、

 

常にやせ我慢疑惑の絶えなかった、涼しげな顔の

リューイッちゃん、

 

高速滑り台で手が少女になったオシオツキさん、

 

 

 

 

 

 

バランス完璧、

フルキャスト。

 

 

 

 

 

 

 

 

中でもとりわけ、200本を迎えたリューイチ様。

 

 

を、祝うかのように惜しげもなくその巨体を

目の前に見せつけてくれたマンタ様。

 

 

高速滑り台に体を張ったサユミ様。

 

 

 

 

候補に挙がった

いつも大事な時に居なくなるミヤキン様は

おしい、落選・・・。

 

 

 

 

以上3名の方をMVPに選定致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西表島11月の頃。

 

 

 

 

 

 

 

好天に恵まれ、

 

会いたかったマンタやバラクーダ、

 

やりたかった汽水域でのハゼ狙い、

 

サンゴ礁のハナダイ、

 

砂地のウミウシ、甲殻類、

 

かわいいTシャツとの出会い、

 

美味しい料理をお腹いっぱい食べて、

 

 

 

 

 

 

 

満願叶った4日間。

 

 

 

 

 

 

 

それでもなお、

船窓に遠ざかるジャングル島に、

 

「次に来るときはさぁ」

 

なんて伸びしろ話にもうひと花咲かせ、

まもなくうとうと眠りについてしまった

大人たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

石垣島を経由して、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

せかせかと

効率重視の東京の暮らしに還ってゆくのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

私の好きな島。

10月8~11日 屋久島 透明度:青い 水温:温い

 

 

屋久杉の森に遊び。

 

 

屋久杉@屋久島ダイビングツアー

 

 

豊饒の海に遊び。

 

 

アオウミガメ@屋久島ダイビングツアー

 

 

宮之浦川の流れに身を委ねる。

 

 

宮浦川@屋久島ダイビングツアー

 

 

 

『ただいま。屋久島。』

 

 

 

2年ぶりの屋久島。
大好きな島。

 

 

 

数百年の歴史を刻む屋久杉、
そこに生きるヤクシカとヤクサル、
登った先に広がる絶景。

 

 

ヤクシカ@屋久島ダイビングツアー

 

ヤクサル@屋久島ダイビングツアー

 

かもがわのお弁当@屋久島ダイビングツアー

 

 

 

屋久島の山がスキです。

 

 

 

森から流れこんだ栄養分豊かな水、
北とも南ともつかない混沌とした生物群、
人懐っこいウミガメと戯れるひと時。

 

 

ゼロ戦@屋久島ダイビングツアー

 

アザハタ@屋久島ダイビングツアー

 

スミレナガハナダイ@屋久島ダイビングツアー

 

チョウチョウウオ群@屋久島ダイビングツアー キャベツサンゴ@屋久島ダイビングツアー

 

ミヤコキセンスズメダイ@屋久島ダイビングツアー

 

卵もちカラッパ@屋久島ダイビングツアー ハナゴンベ@屋久島ダイビングツアー

 

アオウミガメ@屋久島ダイビングツアー

 

 

 

 

 

屋久島の海(ガメ)がスキです。

 

 

 

1日の始まりに眺める静寂の水面、
夕暮れ時のクールダウン、
真夜中の満点の星空と線香花火の傍らの流れ。

 

 

宮浦川@屋久島ダイビングツアー

 

花火@屋久島ダイビングツアー

 

 

 

屋久島の川がスキです。

 

 

 

最後に。

 

人も好き。

 

 

雪苔屋@屋久島ダイビングツアー

 

 

本当はCLOSEなのに開けてくれたお店の方、
大人数でも対応してくれたお店の方、
写真集の移動販売車の方・・・笑

 

 

最後に最後に。

 

屋久島にご一緒してくれた人が好き。

 

 

やまびこで叫んだ人の名は?
ブリーフィングを完全無視した方は?
大自然に現れたターミネーター・・・

 

 

お腹の底から笑ったこと、数えきれず。
ご一緒した皆様、
本当にありがとうございました。

 

 

この島に、またいつか戻ってきましょう。
またね、猫!

 

 

野良猫@屋久島ダイビングツアー
『なんにもくれないからなぁ。』

 

 

みか

 

 

またゼロ戦へ おりていく。

 

 

2021/10/1-4・屋久島  透明度15-30m  水温27℃

 

 

 

 

 

 

鹿児島空港から、

たったの30分のフライトで、

ついちゃう屋久島。

 

 

 

この区間のフライトが、

飛行機嫌いの僕にとっては珍しく、

「楽しみ」

という事をご存じだろうか?

 

 

 

 

 

 

激動の幕末に揺れた薩摩藩。

 

そして現在も噴火中の桜島。

 

そして宇宙センター擁する種子島。

 

 

そしてその先に、

縄文杉で知られる世界遺産屋久島。

 

 

 

 

 

 

これ全部鹿児島県。

 

なぁんて濃いんでしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

西郷どんの眉毛みたいに

濃厚な歴史や見どころが凝縮されてて、

海もイイ、

ときたらワクワクしない方がおかしいでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

プロペラ機のちっちゃい窓に、

桜島が見切れるギリギリまで頭こすりつけて、

種子島にはJAXAのロケット発射台を探す。

 

 

 

 

 

 

そして、洋上に映る屋久島の島影に心躍らすのだ。

 

 

 

 

 

 

すぐ着くし、下は海だし、

そんな高度あがんないし、

景色が飽きないから、

この区画のフライトおれOK。

 

 

 

 

 

 

 

さて、

日本列島をかすめてった台風のおかげで・・・

ダイビング器材が届かないというひと悶着で

幕を開けた屋久島でのダイビング行脚。

 

 

 

 

毎日この海に潜ってる、

いたる氏のガイドを仰ぎながら、

屋久島の生物たちの多様性にも負けない、

多種多様な人間たちの珍道中。

 

 

 

 

疲れて眠るまで、

海と森の接点で過ごした4日間。

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年の恒例行事なのにね、

鮮烈な記憶と楽しい思い出に満ちた

そこでの暮らしに

 

「またくるわ」

 

と、来年の予約も済ませてきたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この旅で、

ミモ150本。アサミ450本、せっちゃん1050本。

 

 

 

 

ミモなんて、ぼくにずっと

「無理矢理 屋久島ツアー予約させられた」

って文句言ってたくせに、見て。

 

 

 

 

 

これ撮った直後に自分の部屋でこっそり

自分のプロフィール画像をこれに変更したりして、

すぐレナにバレるなどして。

 

 

 

 

 

「来年はどーする?」って聞いたら、

 

「予約で」だってさ。(笑)

 

 

 

 

 

そして、今回驚いたのはね・・・

 

 

ミモ、午年31歳

ボク、午年43歳

シオツキさん午年55歳

かとーさん、じゅんさん、午年67歳

 

 

何と男全員、馬なんですっ。

 

 

そこに、屋久島を代表する野生生物、

屋久鹿が現れて、

もうそこには馬と鹿しかいません・・・。

 

 

 

 

 

 

こんなに年齢層が分厚いのも、

今回の旅の一つのお祝い事でしょうね。

 

 

 

 

 

 

Top  of 午年のお2人に敬意を表して。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

この旅中の最も凄いこと。

 

 

 

 

 

 

せっちゃんの撮り続けてきた魚たちが

1000種を超える快挙。

 

 

 

 

 

 

いたる氏のあとをぴったりくっついて、

撮りたい魚を追っかける。

 

 

 

その瞳・シルエット・笑顔は

いたいけな少女。

 

 

 

その博学、文才、人柄は、

積み重ねてきた年輪を感じるんですが、

 

海の中では、ねぇ。

 

いつも初恋の乙女。のよう。

 

 

 

 

 

 

御覧の通り、

彼女の執念が実り、撮らえられた生き物たち。(笑)

 

 

 

自作の図鑑「せつこの部屋」もすごいことになってます。

 

 

 

 

せっちゃん、おめでとう!

この時に立ち会えて本当に幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「豊穣の海」屋久島。

 

 

 

 

とはよく言ったもので、

海に入る度に、初めての出逢いがあります。

海に入る度に、次への期待が高まります。

海に入る度に、楽しみが深まります。

 

 

 

 

 

ここに来るたびに、魅せられてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それもこれも、

肌身離さずにカメラをもって、

いっつも自然の何かしらに突き動かされ、

島じゅうで暮らしてるガイドのおかげでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

森には猿がいて鹿がいて、

レナもいて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海と太陽は眩しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砂の海底

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴロゴロ石の海底。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビルみたいなでっかい岩の海底。

 

 

 

 

 

 

 

 

サンゴひしめく海底。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魚たちの活気あふれるゼロ戦の眠る海底。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また来年も。

ここにお邪魔しよう。

 

 

また来年も、

この子に会いにこよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お互いにまた一年歳をとって、

会いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてと、

 

 

仕事もしなくちゃね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また来年も、僕らはゼロ戦へと降りていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ