何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
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マイ:
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スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
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スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

梅雨前線 on 小笠原

2022年5月3~8日 小笠原ツアー 透明度:青い 水温:いける

 

 

走る車は品川ナンバー。
住所は東京都・・・小笠原村。

 

 

小笠原ダイビングツアーfrom 自由が丘
OCEAN TRIBE in 小笠原

 

 

着きました、24時間の船旅の果て。

 

 

24時間は、とても長い。
電波なく、あるのはどこまでも続く・・・海。
と、くれば。

 

 

出発しました。ほろ酔い。

 

レインボーブリッジ@小笠原ダイビングツアー

 

 

太陽が溶けました。できあがり。

 

夕陽fromおが丸@小笠原ダイビングツアー

 

 

漆黒の海の上、見上げた星空。記憶曖昧。

 

月と星fromおが丸@小笠原ダイビングツアー

 

 

覚えているのは、就寝前に見てしまった天気図。

 

 

梅雨前線@GW小笠原ダイビングツアー
梅雨前線on父島(笑)

 

 

 

それでも海と空の神様は優しくて。
時折パラつく雨も気にならない気温。
日に日に広がる青空エリア。

 

 

まぁ私たちは、
雨も気にせず、晴れも気にせず、海の中。。。

 

 

 

 

2m超えのシロワニ。
鋭い歯を見せながらゆらりと接近。
ターゲットは、ツルタさん?

 

 

はぁ~この海が、スキだ。

 

 

どこか伊豆のような。
どこか沖縄のような。
でもどことも似つかない、小笠原の海。

 

 

 

 

ギンガメ、イソンボ、ササヨ、マダラエイ。
ニラミハナダイ、ボニンハナダイ、スジチガイ。
大物にマクロに、メジロオシ。

 

 

アオウミガメ@小笠原ダイビングツアー

 

シロワニ@小笠原ダイビングツアー

 

ギンガメアジ@小笠原ダイビングツアー

 

ユウゼン玉@小笠原ダイビングツアー

 

特大マダラエイとの遭遇@小笠原ダイビングツアー

 

イソマグロ(イソンボ)@小笠原ダイビングツアー

 

イカナゴ@小笠原ダイビングツアー

 

閂ロック@小笠原ダイビングツアー

 

シロワニ@小笠原ダイビングツアー

 

ボニンハナダイ@小笠原ダイビングツアー

 

ベニゴンベ@小笠原ダイビングツアー

 

 

最終日、セトさんの見つけたクジラ。
最高でした。

 

快晴@GW小笠原ダイビングツアー

 

 

 

でも一番のレア生物は、やはり『ヒト』

 

 

プレッシャーに弱いみんなを知りました。
すぐ感情顔に出る自分を知りました。
小笠原の人、みんないい人ってこと知りました。

 

 

男はね。

 

ツルタさん、魚類にモテる。
リューイチさんは、お酒=水。
タツさんは、お茶目で目がいい。

 

 

女はね。

 

わっしょいな、ゴマキさん。
ルの字でびっくり、チーさん。
食わないけど飲める、チューサ。
飲めば人見知らない、ハナコさん。

 

 

 

濃くて楽しい皆さんと過ごせた6日間に感謝。

 

 

 

滅多にできないおがさわら丸、
お見送りもしました。
(通常父島停泊ですが、GW中はピストン)

 

 

 

 

すごいねーこの大海原にダイブ。
・・・泳げない私は撮影班に回らせて頂きます(笑)

 

 

同年代女子が集まったから?
映えな写真も撮りました。

 

 

女子旅@小笠原ダイビングツアー

 

ココナッツ焼酎@小笠原食事処ふくちゃん

 

ん?左右から押さえつけられていますが(笑)

 

ココナッツ焼酎@小笠原食事処ふくちゃん

 

リューイチさん、お付き合いいただき、
ありがとうございます(笑)

 

 

楽しい時間はあっという間と言いますが。
6日間の船旅がこうもあっという間に過ぎるとは。

 

 

見送ったはずのおがさわら丸の上。

 

 

お見送り@小笠原ダイビングツアー

 

 

黄色い船から飛び込む島民の皆様を見て。
また帰ってくるからねって・・・

 

 

おがさわら丸@小笠原ダイビングツアー

 

 

哀愁のツルタさん・・・
でも、たぶんわかります、その気持ち。

 

 

ワクワクの24時間の行きの船。
思い出話に花咲く24時間の帰りの船。

 

 

おが丸旅@小笠原ダイビングツアー
『あの時ヤバかったよねー!』の風景。

 

6日間という長く遠く、でも短い旅を、
ご一緒頂きありがとうございました。

 

 

快晴@GW小笠原ダイビングツアー

 

 

さてと・・・次回は水中クジラ、ですかね?

 

 

みか

 

 

なんもねぇ北海道

 

 

2022/4/28-30

北海道 -支笏湖千歳川に潜り、山では山菜を採る

 

 

 

 

 

4月の北海道には、なーんにもねぇっ。

 

雪解けからまだ日が浅く、木々は未だ新緑とは程遠いし、

夜は冷え込むから、生き物たちはまだ土の中で

薄ら目を開けてはまた眠る。

 

 

 

森進一が「襟裳(えりも)岬」にて、

えりぃ~ものぉ~春はぁ~なにもない春ですぅ~♪

と唄うが、それは襟裳に限った話しなんかじゃなく、

全道的な情景と、元道民のぼくはそう認識している。

 

 

 

 

 

冒頭の写真は、北海道の玄関口千歳空港から、

車で15分の勇払原野(広大な日本有数の湿地帯)

にあるウトナイ湖にて。

 

 

 

東京のダストに目詰まりしそうだった心肺機能を

北海道の酸素豊かな新鮮な空気で換気・洗浄する為に

バードウォッチングしながら散歩した。

 

 

 

 

本来ならば多くの白鳥や鴈、何種にも及ぶカモ達、

そしてそれらを狙う猛禽類達、

あわよくばタンチョウヅル等も見られるが、

いまは4月・・・。

 

渡り鳥達はすでにシベリアや繁殖に適した土地を目指し、

旅立ってしまった後だった・・・。

 

 

 

小鳥数種類、遠くにオジロワシ、

コゲラというキツツキの仲間などを、

辛うじて数種の野鳥を見る事が出来た。

 

 

 

 

 

 

 

ほどなくして誰かが、

「お腹減ってきたっ」と絶叫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車を30分走らせ、苫小牧の市場にて。

 

 

 

 

 

肺は新鮮な空気で満たされたことだし、

今度は水揚げされたばかりの海の幸で

からっぽの胃を満たそう。

 

 

 

 

 

そうして我々には

名物のホッキ(北寄貝)カレーをシェアし、

生ビールや日本酒にまで手を伸ばし、

ウニやらイクラやらサーモン、

ホッキの刺身などを頬張るなどした疑いが

もたれている。

 

 

 

 

 

 

腹が満たされたら、次は道内観光に行こうっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新鮮な魚介で満たされた車内はうとうとタイム。

 

 

途中競馬ファンには垂涎ものの、

「社台(しゃだい)ファーム」を通りかかる。

 

 

社台は有数の競走馬の産地・調練場で、

南に太平洋、北は樽前山に挟まれた風光明媚な草原に

馬たちは走り、草を食んでいる。

 

 

乳をせがむ産まれたての仔馬は、

もしかしたらこの数年先にダービーを制する

駿馬に成長するのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

満腹なのか眠いのか・・・車から降りずに、

その眺めを横着に楽しむ女性達の写真も添えて。

 

この直後に立ち寄った

美味しいハンバーグが買えるお店では、

スムーズに車から降りてたくせに。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社台のある町は白老(しらおい)町と言い、

黒毛和牛ブランドの白老牛や養鶏などの畜産が盛んで、

古くからアイヌ民族の生活の場としても栄えていたと聞く。

 

 

 

 

 

 

そこに国立アイヌ民族博物館はあって、

当時の生活様式や、自然と共生するアイヌ民族の

カムイという考え方について学ぶなどした。

 

 

 

 

 

 

 

おそらくみんなの記憶には、

焼きたてのアップルパイとアイスクリームが

美味しかったこと・・・ではなかろうか・・・。

 

 

 

 

そして、

明日以降のダイビングに備えて我々は

この日の目的地、「支笏湖へ」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湖畔にたたずむホテルは

部屋良し、酒良し、料理良し。

 

 

 

部屋くっついてる露天風呂、

2階のテラスからの眺め・・・etc

冷えた体に沁みいるおもてなし。

ああ。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて明日は、この美しい湖でダイビング。

 

今日は早く寝よう。

 

 

 

 

 

 

・・・とはならない・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キーンと冷たい澄んだ真水。

 

 

湖底に沈む太鼓の森。

 

 

冷水の中でも逞しく息づく魚やエビ、

そして真水ゆえに、昆虫の幼虫も観察できた。

 

 

〆は

支笏湖から流れ出しやがて太平洋に注ぐ、

千歳川の流れに身を任せ。

 

風にそよぐ草野原のようにたなびく水草と・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湖と川底に魅せられて、

そしていま僕らは暮れなずむ湖面を眺めている。

 

 

 

 

 

 

少し寒いけど、空気が凛としていて気持ちいい。

ホテルに帰れば、

暖かいお風呂と、美味しい夕餉にすぐにありつける

アドバンテージがぼくらにはある。

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・今宵も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色んな地酒の4合瓶が用意されていて、

そしてこのホテルの酒蔵は、

ぼくらの泊まった2日間で

ただのがらんとした手薄な蔵になった・・・。

 

 

 

 

 

翌朝・・・支笏湖を後にして、

もう一つのメインイベントが待っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

この季節の1週間程しか生えない山菜、

その名もアイヌネギ(行者ニンニクとも呼ぶ)を探しに

今度は山に入るのだ。

 

 

 

 

 

4月の何もない北海道に来る理由は、

実はこれが一番の狙い。

 

 

 

 

今回はアイヌネギ狩り何十年のガイド付き、

その名もハマベ トシアキ(ぼくの父とも呼ぶ)につれられて、

幸運にも沢山の収穫を得る事が出来ましたっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガイドのお家(ぼくの実家とも呼ぶ)に移動して、

自家栽培のシイタケをもいで、

近所で取れたホタテやアスパラなどを加え、

生ラム肉を用いて盛大なアイヌネギジンギスカンっ。

 

 

 

 

 

森進一にも教えたい北海道の春。

 

 

 

 

 

 

北海道は4月の支笏湖ダイビングツアー。

アイヌネギ狩りからのジンギスカン付き。

 

 

 

 

 

 

 

開催3回目の今年も大盛況。

豊かな自然と、出演者に恵まれて、

目いっぱい、腹いっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京の母 せつこ

実母 せつこ

が揃う光景に

そして僕も胸いっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

 

このツアーをリクエストしてくれたシオツキさんをはじめ、

参加してくれたみなさま、

手伝ってくれて、

おやじにも付き合ってくれて、

ほんとうにぼくはうれしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とおちゃん、かあちゃんも

ありがとうー。

 

 

 

 

 

 

 

 

並々ならぬラム&アイヌネギ臭を漂わせ、

周りの乗客に気を使いながら、

羽田への機内は少し肩幅狭めておとなしく・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

着けば潜れば楽しい島。

3月19~21日 伊豆大島 透明度:15m~ 水温:15℃

 

 

大島牛乳ソフト@大島ダイビングツアー

 

 

芝生で島風を浴びながら、
海上がりのソフトクリーム。

 

 

至福の表情を浮かべ、
『最高ですねぇ』
と、つぶやき続けるカタオカさん。

 

 

よかったです、ここにいることに、感謝です。

 

 

春の嵐のさなかの出港でした。
私と大島の相性の悪さは有名です。
でも、無事到着、無事8ダイブ。

 

 

こうして海を眺め(うねりすごいなぁ。)・・・
これから吹く強風に想いを馳せ(早朝潜れないなぁ。)・・・
大島牛乳の濃厚ソフトは美味しい。

 

 

 

でも。

 

 

 

不安要素はありましたが。

 

 

潜ってしまえば、水中ほんと楽しい。

 

 

伊豆半島と同じ緯度。
だけど、伊豆にはいない生き物いっぱい。

 

 

普通のベラ?

 

シックストライプド・フォグフィッシュ@伊豆大島ダイビングツアー

 

和名もないんです。

 

 

カイカムリ?

 

カイカムリSP.@伊豆大島ダイビングツアー

 

こんな色見たことない。
ついでにこんな可愛い被り物も。

 

 

おおーこれはレアだ!見たことない。

 

キツネダイ@伊豆大島ダイビングツアー

 

図鑑めくると、『深場の普通種』
・・・うーん。

 

 

 

大きな生き物狙いの人だって、ご安心を。

 

 

冬らしいサメ。

 

オオセ@伊豆大島野田浜ダイビング

 

 

外洋性の珍しいアカウミガメ!!

 

アカウミガメ@大島ダイビングツアー

 

 

アオウミガメはどっさり。

 

 

 

 

片足のウミガメさん、起こしてごめんよ。

 

 

 

あれもこれも。
綺麗な子、珍しい子、衝撃シーン・・・
上げたらきりない出会いの数々。

 

 

そのほとんどを、
レナさんとムラタさんが見つけてくれ・・・
たのは、秘密にしておきましょう。笑

 

 

キシマハナダイ幼魚@伊豆大島ダイビングツアー

 

コンシボリガイ@伊豆大島ダイビングツアー

 

シャープアイドワーフゴビー@伊豆大島ダイビングツアー

 

カンムリベラ幼魚@伊豆大島ダイビングツアー

 

ソメワケベラ@伊豆大島ダイビングツアー

 

トウシマコケギンポ捕食@大島ダイビングツアー

 

 

 

 

 

大島、熱っ

 

 

 

美味しいご飯も、
ありがとうございました。

 

 

島料理@伊豆大島民宿旅荘ふじ屋

 

 

お付き合い頂いたみなさまも(ゴジラのうしろ)、
ありがとうございました。

 

 

寿し光@伊豆大島アフターダイブ食事

 

 

 

残圧チェックに奔走、水中ガイドに翻弄、
サイコロ振って振り回されて、緊張の連続。

 

 

ダイブマスター講習の一歩を踏み出したスズカ、
お疲れさまでした。笑

 

 

伊豆大島民宿@旅荘ふじ屋
それは・・・寝苦しくないのか?笑

 

大変よくできました。笑

 

 

みか

 

 

はじまりの島。

3月11~13日 石垣島 透明度:15~25m 水温:24℃

 

 

 

カフェプカプカ@石垣島ダイビングツアー

 

 

 

ただいま。

 

 

 

18歳、私がダイビング業界に足を踏み入れた海。

 

 

久しぶりの上等号。かつての師匠。

 

 

8年ぶり?の再会も、大した感動はなく。
ただ、一言。『ただいま。』って、言える場所。

 

 

 

昨年企画した時は台風に流れて。
やっと実現したこのツアー。
リクエストに感謝、リベンジに感謝。

 

 

そんなみんなを出迎えてくれたのは、
青い空、暖かい風、彼ら・・・

 

 

 

 

 

 

視界を覆う体幅4mのマンタ。
奇しくも求愛シーンに居合わせてしまった。

 

 

マンタ@石垣島ダイビングツアー

 

マンタの乱舞@石垣島ダイビングツアー

 

 

ずっと逢いたかったウミガメ。
触れるくらい近くで添い寝しちゃった。

 

 

アオウミガメ@石垣島ダイビングツアー

 

 

 

2泊3日の弾丸スケジュール。

 

 

休む暇なく遊び続けた3日間。

 

 

語るには濃すぎる時間、
選びきれない思い出の写真。
目つぶって選んどきました。。。

 

 

 

透明度抜群@石垣島ダイビングツアー

 

ハナヒゲウツボ@石垣島ダイビングツアー

 

コブシメ@石垣島ダイビングツアー

 

レンタサイクル@竹富島観光

 

オリオンビール@石垣島アフターダイブ

 

石垣牛あぶり@居酒屋ひとし

 

 

 

日毎に枯れていく声は、楽しんだ代償。
共に過ごしてくれた皆さん、
本当に、ありがとうございました。

 

 

 

みんなで行った石垣島ダイビングツアー

 

 

みか

 

北国よりもどりました。

2022/2/17-20・北海道:知床半島

 

 

今年も、遠い北国の大自然に降り立ちました、

 

 

 

知床半島を覆う流氷の海原

 

 

 

 

 

 

広くて真っ白な「大地」を感じて

 

 

 

雪原でキタキツネやエゾシカに遭遇

 

 

 

 

 

 

広くて真っ白な海を感じて

 

 

 

 

-2℃の流氷直下の海をのぞき込む

 

 

 

 

 

 

そして、その中でたくましく生きる生命の息づかいを感じる事ができました。

 

 

 

 

氷の下の要請クリオネが水面に映る

 

エゾシカの群れが道案内

 

 

 

 

そして知床より

 

 

 

 

戻ってまいりました!

 

 

 

 

 

みんな無事です!(笑)

 

 

 

 

 

ご報告まで。

 

 

割れた氷に乗ってアイスSUP!

 

 

まさし